がん保険より三大疾病保険がおすすめ?

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いまや2人に1人が「がん」になるといわれています。

がん保険は基本的に掛け捨てで、平均寿命の約80歳まで加入すると保険料の支払総額は数百万円規模になるのが普通です。

掛け捨てですから、約2分の1の確率で羅漢する「がん」にならなかった場合には1円ももらえません。つまり、50%以上の確率で何も戻ってこないのです。

「がんにならなかったのはうれしいんだけど、何だか素直に喜べない・・・」

こんな未来が想像できて、何とも言えないもったいなさを感じて加入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回の記事では、がん保険にこんな不満を持った方に特におすすめする、「三大疾病保障終身保険」ついて、がん保険と比較しながら、そのメリット、デメリットを詳しくお伝えします。

がん保険を契約する前にぜひ読んでみて下さい。

メリット1 保険料で支払った大半のお金が将来戻ってくる

三大疾病保障終身保険は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)が対象です。また、三大疾病にならなくても、死亡・高度障害状態になった場合に「死亡保険金」または「高度障害保険金」を受け取ることができます。

三大疾病保障終身保険をがん保険と比較した場合の最大のメリットは、三大疾病なってもならなくても大半のお金が戻ってくるという点です。

早い段階で解約をすると返戻率が低いので注意が必要ですが、払込が終了した後は、解約せずに据え置くことで、返戻率は上がっていきます。

ここで、A社の三大疾病保障終身保険の例を見てみましょう。

  • 被保険者:加入時30歳男性
  • 払込方法:月払い
  • 保険金額:2,000,000
  • 保険料払込期間:60歳払済
  • 保険期間:終身
  • 月額保険料:5,292
  • 払込総額:1,905,120

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この保険の累計払込保険料と解約返戻金は以下の通りです。

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三大疾病保障終身保険は、年齢が上がるにつれて返戻率が100%に近づいていくことがわかります。

つまり、健康で長生きすれば、支払った分戻ってきますし、亡くなった場合も遺族に200万円の保障がおりる保険なのです。

一方がん保険は掛け捨てなので解約返戻金がありません。極端な話を言うと、がんにならなかった場合、何も戻ってこない保険ということになります。

メリット2 同レベルの保障だとがん保険より支払総額が安い

同じレベルの保険金額のがん保険と三大疾病終身保険の支払総額を比較してみたいと思います。

A社のがん保険の例

  • 被保険者:加入時30歳男性
  • 払込方法:月払い
  • 保険金額:2,000,000円
  • 保険料払込期間:終身
  • 保険期間:終身
  • 月額保険料:4,260円

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上記の例の「三大疾病保障終身保険」は、月額保険料5,292円を60歳まで払い続けると払い込みが終わる設計のものでしたので、1,905,120円で支払いが完了します。

「がん保険」では終身にわたって保険料は月々約4,260円になります。平成24年の「簡易生命表」では30歳の男性の平均余命が約50年あるので、80歳まで生きた場合、保険料の払込総額は約255万円です。

平均寿命まで生きた場合の支払総額に大きな違いが出ることがわかると思います。

メリット3 がん以外の三大疾病や死亡でも保険料がおりる

三大疾病保障終身保険は、その名の通り三大疾病になると保険料がおりる保険です。

日本人の死亡原因のうち、三大疾病の割合は合計で41.8%です。

内訳は以下の通り

・がん(悪性新生物) 28.5%
・急性心筋梗塞 3.5%
・脳卒中 9.6%

三大疾病保障終身保険は、がん、急性心筋梗塞、脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)が対象です。脳卒中は24時間以上持続する中枢神経系の脱落症状を引き起こしたものが対象となります。

がん以外の合計13.1%の部分をカバーできるのは大きなメリットといえます。

また、三大疾病にならなくても、死亡・高度障害状態になった場合に「死亡保険金」または「高度障害保険金」を受け取ることができます。

先ほどの例でいうと、解約しなければいつか必ず200万円がもらえる保険ともいえます。

デメリット1 入院・通院日額が出ないし、上皮内新生物は対象外

三大疾病保障終身保険は、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3つの病気が保障され、一生涯です。ただし、保険金が支払われるのは、次の4つのいずれかに該当した場合、1回だけです。

  1. がんと診断された時に診断一時金が出る
  2. 急性心筋梗塞で所定の状態になった場合に一時金が出る
  3. 脳卒中で所定の状態になった場合に一時金が出る
  4. 他の病気や事故などで死亡した場合にも、一時金と同額の死亡保険金が出る
  5. 解約した場合に解約返戻金が出る

三大疾病終身保険の場合には、がん保険で出る日額2万円の入院、通院保障を受けることができません。

また、がん保険では上皮内新生物でも20万円の保障がありますが、三大疾病保障終身保険では保障の対象外です。

デメリット2 1回200万円をもらうと保障自体が終わってしまう

今回の事例で取り上げたがん保険は、がん診断一時金の200万円がおりるのは一度だけですが、入院給付金は無制限です。そのため、いったん退院して再度入院した場合にも入院給付金がおります。

この点、三大疾病保障終身保険よりもがん保険の方が魅力的だといえます。

まとめ

三大疾病終身保険は急性心筋梗塞、脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞)が対象です。また、三大疾病にならなくても、死亡・高度障害状態になった場合に「死亡保険金」または「高度障害保険金」を受け取ることができます。

「がん保険はがんにならなかった場合に1円も戻ってこない」という不満のある方に、三大疾病保障終身保険をおすすめする理由は以下の3つのメリットがあるためです。

  • メリット1 保険料で支払った大半のお金が将来戻ってくる
  • メリット2 同レベルの保障だとがん保険より支払総額が安い
  • メリット3 がん以外の三大疾病や、死亡した場合も保険料がおりる

平均余命まで生きてがんにならずに亡くなった場合、がん保険では1円も戻ってきませんが、三大疾病保障終身保険では200万円が支払われます。

もちろん三大疾病保障終身保険にも入院・通院日額が出ないという点や、上皮内新生物は対象外という点、また1回200万円をもらうと保障自体が終わってしまうという、がん保険よりもデメリットになる部分があります。がん保険はがんにかかった場合には手厚い保障が付いている保険である点は魅力的です。

これらのメリットとデメリットを念頭に置いて、将来どちらの方が良かったと思えるかを想像しながらこの二つの保険を検討するのがおすすめです。

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長谷川桂介

長谷川桂介

今まで10年以上、法人や個人の資産運用に従事。また保険だけでなく投資や節税、資金調達など法人の財務に関する実務をこなしてきた企業財政のエキスパート。
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