学資保険の払込期間はどうすればお得?必ず知っておきたいこと

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学資保険に加入をしようとインターネットで探していると、満期金と共に保険料の払込期間を選らぶところがありますがどのようにすればいいのか迷っていませんか?

結論からお伝えすると保険料の払込期間は短いほうがお得になります。ただし、同じ満期金であれば払込期間が短くなれば月々の保険料は高くなります。

お金に余裕があるならば、払込期間を短くした方がいいでしょう。ただ、払込期間を短くすることによりデメリットもありますので注意してください。

今日は払込期間を短くすると具体的にどれくらいお得になるのかお伝えします。短くする場合のデメリットもありますので是非最後までご覧ください。

1. 学資保険の保険料は払込期間が短いほどお得

結論からお伝えすると、保険料の払込期間は短ければ、短いほどお得です。これは生命保険全般に言えることですが、保険会社としては早く払込んでもらったほうが運用する金額が増えるので、はじめから保険料の割引をします。

論より証拠です。具体的に事例で解説していきます。

1-1 払込期間18歳までよりも10歳までのほうがお得

保険料払込方法と同じく契約するときにいつまで保険料を支払うか選択します。できるだけ保険料を短く支払いをしたほうが保険料総額が少なくなり返戻率が上がります。

例えばA社の場合

以下の条件で保険料払込期間を10歳までと18歳までで比較していきます。

  • 契約者:30歳
  • 子供:0歳
  • 保険料(月払):13,030円(18歳まで) 22,420円(10歳まで)
  • 給付金受取総金額 300万円

保険料支払が18歳までの場合

13,030円×12か月×18年=2,814,480円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,814,480円×100=返戻率106.5%

保険料支払10歳までの場合

22,420円×12か月×10=2,690,400円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,690,400円×100=返戻率111.5%

18歳まで払込の場合2,814,480円に対して10歳までにすると2,690,400円になり、124,080円10歳払込のほうが安くなります。よって、返戻率も18歳までが106.5%に対して10歳までにすると111.5%となり、保険料を早く払込むだけで返戻率が5%上がります。

1-2 保険料を一括払いするのが1番お得

契約時に、保険料払込期間満了までの年払保険料を一括で支払う方法です。一括で支払うことで割引されて保険料が安くなるため、支払保険料総額が少なくなります。よって返戻率が上がります。

以下の条件で保険料を月払で支払った場合と一括で支払った場合を比較していきます。

  • 契約者:30歳
  • 子供:0歳
  • 保険料:13,030円(18歳まで) 2,525,615円(一括)
  • 給付金受取総金額 300万円

保険料支払月々18歳までの場合

13,030円×12か月×18年=2,814,480円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,814,480円×100=返戻率106.5%

保険料を一括で支払した場合

2,525,615円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,525,615円×100=返戻率118.7%

18歳まで払込の場合2,814,480円に対して契約時に一括で保険料を払うと2,525,615円になり、一括で払うほうが288,865円安くなります。

よって、返戻率も18歳までが106.5%に対して契約時に一括で保険料を払うと118.7%となり、12.2%も上がります。

※保険会社によってはできないこともあります。

1-3 月払いより年払いのほうがお得

補足ですが、保険料の払込方法として、月払と年払がありますが、月払と年払では年払のほうが保険料支払総額が少なくなりお得となります。

例えばA社の場合

以下の条件で比較していきます。

  • 契約者:30歳
  • 子供:0歳
  • 保険料:13,030円(月払) 153,470円(年払)
  • 保険料払込18歳まで
  • 給付金受取総金額 300万円

保険料月払の場合

13,030円×12か月×18年=2,814,480円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,814,480円×100=返戻率106.5%

保険料年払の場合

153,470円×18年=2,762,460円(支払保険料総額)

3,000,000円(給付金受取総額)÷2,762,460円×100=返戻率108.5%

月払と年払の差は、、、

年払の保険料総額は2,762,460円に対して月払だと2,814,480円と年払のほうが52,020円安くなります。

よって返戻率も月払が106.5%となるのに対して年払が108.5%になるので年払にするだけで2%上がります。

2. 保険料払込期間を短くするデメリット

これまで保険料の払込期間は短くした方がお得とお伝えしてきましたが、注意しておかなければいけないデメリットもありますので順番に解説していきます。

デメリット以下の3つになります。

  1. 保険料払込免除(契約者の死亡保障)が短くなる
  2. 生命保険料控除を受けられる期間が短くなる
  3. 月々の保険料負担が大きくなる

それではデメリットを具体的に解説をしていきます。

デメリット1:保険料払込免除(契約者の死亡保障)が短くなる

学資保険が生命保険会社が販売している商品になるのでほとんどの商品に生命保険機能があり、一般的なのが保険料免除です。

契約者(親)に万が一があった場合、保険料を支払っていくのが難しくなるケースがありますので学資保険には保険料免除が付加されている商品がほとんどです。保険料免除が付いている場合は契約者(親)に万が一があっても保険料の支払いは免除され、将来支払われる予定の祝金や満期金は契約通り受け取れることです。

デメリット2:生命保険料控除を受けられる期間が短くなる

他と金融商品にないメリットに生命保険料控除があります。子供保険は生命保険会社が販売している生命保険の1つです。そのため、支払った保険料は生命保険料控除の対象となります。所得税で最大4万円、住民税で2万8000円が控除されます。定期預金など他の金融商品にはない魅力です。

もちろん控除額がそのまま受け取れるというわけではありません。課税所得からそれぞれの保険料控除額を引き、そこに所得税率をかけた金額が最終的に受け取ったに等しい額です。

たとえば課税所得が500万円の世帯で所得税率が10%の場合、最大の4万円分の控除を受けると、4万円×10%=4000円分の所得税が軽減されることになります。

また、課税所得が500万円の世帯の住民税率は10%なので、最大の2万8000円分の控除を受けると、2万8000円×10%=2800円分の住民税が軽減されることになります。

所得税と住民税を合わせると年間で6800円(4000円+2800円)、18年間では12万2400円(6800円×18年)軽減されることになります。 ※ほかに4万円以上の生命保険に加入していた場合には、学資保険加入による控除額の増加はないのでご注意ください。

生命保険料控除については新制度で損をしない生命保険料控除の申告方法で詳しく解説しています。

デメリット3:月々の保険料負担が大きくなる

払込期間を短くすれば割引がきくのでお得だというのはお伝えしたとおりです。総額支払保険料が安くなる分月々の保険料は高くなります。

例えば冒頭で解説したA社の10歳と18歳の差は以下のようになります。

  • 契約者:30歳
  • 子供:0歳
  • 保険料(月払):13,030円(18歳まで) 22,420円(10歳まで)
  • 給付金受取総金額 300万円

このように月々の保険料は18歳まで支払ことにするば13,030円で済みますが、10年間で支払うと22,420円と高くなります。

ただし、1番はじめにお伝えしたようにお得なのは10年です。

  • 13,030円×12か月×18年=2,814,480円
  • 22,420円×12か月×10年=2,690,400円

このように将来300万円受取るのに10年のときに269万円となり約12万円割引になりますので、もし、月々の保険料の支払いが問題なければできるだけ保険料は早く払い終わったほうがいいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

学資保険のみならず、生命保険全般保険料を早く払えばそれだけお得になります。学資保険の場合、例えば将来300万円受け取る契約の場合、受け取る金額が増えるのではなく、保険料が割引となり、支払保険料総額が少なくなります。

ただ、学資保険の場合保険料免除が生かせないなど注意しなければいけないデメリットもありますので、是非契約するまでにご確認下さい。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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