個人年金保険を考えるときに必ず知っておきたい種類と特徴

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公的年金に不安があるなかで注目を集める個人年金保険ですが種類はたくさんあります。長く掛けていくものなので、理解せずに加入をしてしまうと大変です。

その種類ごとにそれぞれメリット・デメリットがあります。加入を考えるときは、まずは個人年金保険の種類ごとの特徴を押さえておかなければいけません。

今日は個人年金保険の種類と特徴についてお伝えします。漠然と老後のためにお金を貯めようと考えている人はまず基本的な特徴を理解して頭の中を整理させてから商品を選択しましょう。

1. 将来の年金受取金額が確定している確定年金

個人年金保険で代表的なのがこの確定年金です。特徴としては、はじめから年金総額が確定しているところです。特に圧倒的に契約が多いのが、10年確定年金です。

例えば10年確定年金であれば年金額×10年がもらえます。仮に年金受給期間に亡くなっても残りは遺族が受け取れます。

個人年金1

1-1 メリット

  • 年金受取総額が確定しているので安心
  • 年金開始が60歳以上で年金支払期間が10年以上だと個人年金保険料控除により所得控除が受けられる。

1-2 デメリット

  • 設定した確定期間しか年金が受け取れない
  • 長生きリスクに対応していない

このように確定年金は年金額が確定しているので安心と言えます。ただし、期間が終わると年金が支払われなくなってしまうので、長生きリスクには対応できません。

2. 生きている間は一生涯年金がもらえる終身年金

終身年金は生きている間は一生涯年金がもらえます。ほとんどの商品は最低保証期間が設定されています。例えば10年保障期間付の場合は10年は最低保障として年金が受け取れます。

個人年金2

2-1 メリット

  • 生きている間は一生涯年金が受けれるため長生きリスクに対応できる

2-2 デメリット

  • 年金が開始され、早い段階で亡くなると払込保険料総額よりも年金受取額が少ない可能性がある
  • 確定年金に比べて同じ年金額に設定をすると割高になる

終身年金は年金が一生涯支払われるので、長生きリスクに対応していますが、一定額の年金を受け取ろうとすると、支払保険料が高くなります。そして各商品には最低年金額が設定されているので、月々の保険料も高くなる可能性があります。

3. 運用によって将来受取れる年金額が変わってくる変額年金

変額年金は株式や債券を中心に資産を運用し、その運用の実績によって年金や解約返戻金などが増減する個人年金保険で、投資リスクは個人が負うことになります。これまでお伝えしてきた商品のように年金額が確定していません。

以下のようなイメージになります。

個人年金3

3-1 メリット

  • 運用が実績によっては年金額が増える可能性がある
  • インフレに対応できる

3-2 デメリット

  • 運用リスクがあり、将来の年金額が変動する
  • 個人年金保険料控除ではなく一般生命保険料控除になる

変額年金は運用リスクがあります。加入するときには契約内容を必ず確認しましょう。

4. 外貨建て年金は為替変動によって年金額が変わってくる

外貨建て個人年金保険も円建ての商品と同じく年金額は確定しています。特徴としては日本円より利率の高い外貨での運用になるため、有利といえます。

ただ年金の受取りが外貨になるため、実際に円で受け取るときにはその時の為替レートで受け取ることになります。

為替レートの違いを簡単に表すと以下のようになります。

為替変動の仕組み

4-1 メリット

  • 円が低金利のため外貨のほうが利率が高い場合が多い

4-2 デメリット

  • 為替変動によるリスクがある
  • 日本円に換算するとき手数料が掛かる

上記の変額年金と同じようにリスクがあります。為替変動のリスクは必ず理解しておきましょう。

個人年金保険については必見!個人年金保険を検討する人が押さえておくべき全知識まとめで詳しく解説していますので、これから商品を検討する人は是非参考にしてください。

参考:個人年金保険は保険料控除が受けられる

個人年金保険料控除とは払込んだ保険料に応じて、一定の金額がその年の所得から差し引かれ、所得税や住民税の負担が軽減される制度です。

給与など所得に一定の税率をかけて所得税の金額が決まるため、所得控除により課税所得(課税の対象となる所得)が下がることによって所得税と住民税が軽減されます。

個人年金保険料控除は生命保険料控除3種類のうちの1つです。

生命保険保険料控除は以下の3種類になります

  • 一般生命保険料控除
  • 介護医療保険料控除
  • 個人年金保険料控除 

※平成24年1月から新制度になっています。

詳しくは個人年金は税金がお得!?知っておきたい控除に関する5つのポイントで詳しく解説していますので、是非参考にしてください。

まとめ

個人年金保険を検討するときにどの商品がいいのかは迷うところです。お伝えしたように商品によってメリット・デメリットがあるのでリスクなども理解してから加入するようにしましょう。

また、商品によって個人年金保険に加入をしたときのメリットである個人年金保険料控除の対象になるものと、ならないものがあるので注意しましょう。

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