結婚したときの生命保険の選び方

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結婚をきっかけとして生命保険を検討する人は多いですが、実際に検討しようと思ってもどう選んでいいのかわからないのではないでしょうか?

生命保険は種類がたくさんあり、選ぶのが大変です。結婚と同時に高額な生命保険を勧められることが多いようですが、しっかりと自分に必要な保険に加入をしましょう。

生命保険は家族構成・生活スタイルによって必要な保障が違います。

今日は結婚するときに知っておきたい生命保険の選び方をお伝えします。

はじめに: 現在の保険内容を確認する

結婚前から生命保険に加入しているという方もいらっしゃいます。

すでに加入している場合はその保険を生かすのも1つの方法です。入っているのを忘れていないかも含めて確認しておきましょう。

特に以下の場合をしっかり確認しましょう

  •  両親が生命保険を掛けている
  • 営業から勧められ、内容がよくわからないまま加入をした
  • 会社で加入をしている

もし、すでに加入をしている生命保険を生かす場合には以下の手続きに注意しましょう。

  • 結婚により姓が変わった場合は名義変更手続き
  • 保険金受取人の変更
  • 住所変更など

1. 子どもがいる場合といない場合で選ぶ保険が違う

生命保険の必要性は家族構成や生活スタイルによって違います。当然考え方によって違いがあります。

あくまでも一般論として例を挙げながら選び方をお伝えします。

1-1 夫婦2人の場合医療保険中心

夫婦が若く子供がいないうちは、夫婦ともに高額な死亡保障は不要です。結婚をすると、何千万円もの保障の生命保険を勧められる人が多いようですがそれほど大きな生命保険は必要ありません。

夫婦2人であれば、夫に万が一の事態が起こっても、妻は結婚前の生活に戻ることになります。まったく死亡保障が不要なわけではないですがまずは医療保険中心で考えましょう。

例:夫婦2人で共働き(子供なし)

① 死亡保障は葬儀代程度を用意する

夫婦共働きの場合は高額な死亡保障は不要です。一生涯続く終身保険で葬儀代の200万円~300万円準備すれば十分と考えます。お金に余裕がない場合は後から考えてもいいでしょう。

もし、一定の保障が必要な場合は割安で大きな保障を得られる掛け捨ての定期保険で500万円~1000万円のものに加入するのがいいでしょう。

② 医療保険で入院したときの保障をする

結婚当初は高額な死亡保障よりも医療保障の方が優先度が高くなります。

入院した場合に保障を得られるのは医療保険です。

公的医療保険からも保障は受けられますので保障も確認して必要な保険を選ぶことも大切です。かかった医療費が高額になっても、「高額療養費制度」により自己負担額は一定におさえられます。

医療保険については営業マンに騙されない!誰でもできる自分に合った医療保険の選び方で詳しく解説しています。

③ がんが気になる人はがん保険を検討する

がんが気になる人はがん保険を検討するのをお勧めします。がんも病気なので医療保険から保障を受けられます。

ただし、がんの場合発症すると仕事に支障がでたり、治療費が大きな負担になりますのでがんになった時に備えてがん保険に加入をするのも選択肢の1つです。

がん保険についてはがん保険の通院保障は必要?知っておきたい治療法と注意点を参考にしてください。

④ 老後の積立をするなら個人年金保険

もし、生活に余裕があり、将来の貯蓄が考えられる状況であれば個人年金保険で老後の貯蓄をしていくのも必要です。

ただ、保険というよりも将来の貯蓄なので余裕ができたときに検討しましょう。

個人年金保険に関しては個人年金は本当に必要なの?老後の対策をするときに重要な確認事項を参考にしてください。

夫婦2人

子供が生まれた場合は死亡保障を上乗せする

子供ができた場合は新しい家族ができるので責任も大きくなります。特に子供が大きくなるまでの間は生活費・学費の保障が必要になります。

子どもができたときはもう一度生命保険の見直しを検討しましょう。

1-2 子供がいる場合は大きな死亡保障が必要

子供がいる場合は大きな死亡保障が必要になります。特に子供が大きくなるまでの間は生活費・学費の保障が必要になります。自分に万一のことがあっても、公的保障で「遺族年金」が給付されます。

遺族年金は、加入中の公的年金の種類によって受け取る内容が異なってきます。
このような、加入中の社会保険に応じた公的保障分や配偶者の将来の収入予定などの要素を差し引いて、正しい必要保障額を算出し無駄のない保障を確保しましょう。

例:妻が専業主婦(子供あり)

① 死亡保障は公的年金で不足する分を生命保険で補う

子どもができると家族が増えることにより生活費が増加します。学費も考えなければいけなくなりますので大きな死亡保障が必要になります。

遺族年金から一定の保障が受けられるのでそれを踏まえた上で必要保障額を算出します。

遺族年金の受給例は以下のようになります。

遺族年金

※保険料納付期間・所得によって違いがあります。

必要保障額に関しては生命保険に加入するとき知らなければ損をする必要保障額の計算方法で詳しく解説しています。

必要保障額はこちらで計算できます。

② 妻も医療保険が必要

妻が専業主婦であっても医療保険は必要です。子供の面倒を見てもらうために家政婦を雇ったり、保育園の送り迎えなどを誰かに頼まないといけないかもしれません。

ただし、公的医療保険から保障が受けられるのでそれほど大きな保障は必要ないと考えます。

③ がんになったとき大きな保障を受けられるがん保険

がんになると仕事に支障が出たり、治療費も高額になる可能性があります。子供が生まれると生活費・学費など負担も大きくなります。できるだけがんになったときの負担を抑えられるようにがん保険で保障をしておくのは必要です。

④ 子どもの学費を積立をする学資保険

子どもが生まれたときに検討するのが学資保険です。学資保険は将来の子供の学費を準備するために積立をするために加入をする保険です。

必ず必要なわけではありませんがメリットもあるので将来確実に必要になる学費を学資保険で積立をしていくのは1つの方法です。

学資保険については学資保険は本当に必要か判断するために抑えておきたい8つのポイントで詳しく解説してます。

⑤ 余裕があったら考えたい老後の貯蓄をする個人年金保険

個人年金保険は老後の積立をしていく商品です。同じ積立でも学資保険のほうが優先順位は高いでしょう。余裕がある場合は自分が積立ができる金額を設定して加入しましょう。

子どもがいるとき

2. 全体の保険料が高くなる場合は優先順位を決める

ここまで必要な保障を記載しましたが、すべてに加入をすると保険料が高くなりすぎることがあります。保険料が高くて生活に支障が出るのはよくありません。

特に若くてまだ収入が低い場合はしっかりと優先順位を決めてできるだけシンプルな保険にして保険料を抑えましょう。

あくまでも私の個人的な考えですが優先順位は以下のように考えます。

夫婦2人で共働き(子供なし)

  1. 医療保険
  2. がん保険
  3. 死亡保障(生活費・葬儀代)
  4. 個人年金

妻が専業主婦(子供あり)

  1. 死亡保障(生活費・学費)
  2. 医療保険
  3. がん保険
  4. 学資保険
  5. 個人年金

まとめ

生命保険は家族構成・生活スタイルによって違います。特に死亡保障は子供がいる場合といない場合では必要な金額が大きく変わってきます。

生命保険に加入をするときは将来を見据えて貯蓄とバランスよく加入をすることが大切です。

自分に必要な保険を考えて、もしすべて加入した場合、保険料が高く支払いが難しい場合は優先順位をつけて加入をしましょう。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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