学資保険で損をしないために知っておくべき4つのこと

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学資保険で損をしたと聞いたことがあるのではないでしょうか?学資保険は正しく選べば損をしないようになっております。

ただ、営業に言われるがままに加入をしたり、適当に選んでしまうと損をしてしまう可能性が有ります。

今日は学資保険で損をしているケースを具体的にお伝えします。これを参考にしていただくと学資保険で損をすることはなくなると思いますので学資保険選びにお役立て下さい。

はじめに:学資保険は正しく選べば損をしない

学資保険は損をするといった声を聞くことがあります。確かに選び方を間違えると損をする可能性が有りますし、そもそも学資保険に加入をしたからと言って特別お得というわけではありません。ただ、正しく選ぶと損をすることはないと思います。

学資保険で損をする3つのケース

わかりやすいように具体的に損するケースを解説していきます。この3つを押さえておけば、学資保険で損する可能性が限りなく少なくなります。

学資保険で損をしているケース3つあります。

  1. 元本割れで損をしている
  2. 利率の低い学資保険を選択して損をしている
  3. 早期解約で損をする

この3つのケースとはどのようなケースなのか具体的に解説していきます。

1. 元本割れで損をしている

学資保険の元本割れとは「支払った保険料よりも受け取る金額が少ない」ことです。せっかく将来の学費の積立をしているのに、お金が増えるどころか減ることです。これはすごく損ですよね。

例えばこのような契約です。

  • 契約者 30歳
  • 子供 0歳
  • 保険料(月) 10,000円
  • 保険料払込18歳まで
  • 満期保険金 210万円

10,000円×12か月×18年=2,160,000円(支払保険料総額)

この契約の場合

18年間で216万円支払うことになりますが、満期金は210万円しか受取ることができません。

18年間積立をして、6万円減っていることになります。このよう契約が「元本割れ」といいます。

2. 利率の低い学資保険を選択して損をしている

2つ目が利率の低い商品を検討しているケースです。学資保険を選ぶときには比較して将来1番お金が多く受取れる商品を選ばないといけません。

例えば、、、

  • 契約者 30歳
  • 子供 0歳
  • 保険料(月) 10,000円
  • 保険料払込18歳まで
  • 満期保険金 210万円

10,000円×12か月×18年=2,160,000円(支払保険料総額)

この契約の場合

18年間で216万円支払うことになりますが、満期金は210万円しか受取ることができません。

それに対して

例えば以下のの商品だと、、、

  • 年齢:30歳男性 子供0歳
  • 保険料:12,618円
  • 保険料払込18歳まで
  • 満期保険金300万円

学資 大学

この商品だと、18年間で総額約273万円支払ったのに対して、18歳の時に300万円受取れます。そうすることによって、大学の初年度そしてそのあとの学費も一定額を補うことができます。そして契約者(親)に万が一のことがあったても保険料が免除となるのでその後は保険料を支払うことなく18歳の時に300万円受取れます。

よって、約27万円増えます。このようにどの商品を選ぶかによって将来戻ってくる金額がぜんぜん違います。

3. 早期解約で損をする

商品によって多少の違いはありますが、学資保険は積立の保険なので、通常の掛け捨て型の生命保険と違い、途中で解約しても支払った保険料のほとんどが戻ってきます。

ただ、解約のタイミングによって戻ってくる金額(返戻金)は大きく違います。

例えば以下の契約のケースを見てみましょう。

  • 契約者:30歳男性
  • 子ども:0歳
  • 保険料:13,030円(月々)
  • 保険料払込期間:18年

この場合、返戻率(支払った保険料全額に対する返戻金の比率)は図のようになります。

学資保険解約3年

これは、学資保険に加入して3年経ってから解約すると、それまでに支払った保険料の91.2%に相当する金額を返してもらえるということを意味します。9年目以降はこの比率(返戻率)は100%を越えます。。

ただし、元々、学資保険のほとんどは契約ご15年から18年後には10%前後増えるように設計されています。当然、途中で学資保険を解約すると、この本来増えるはずだった分が入ってこなくなります。

もう損をする商品に加入をしまっている場合

現在元本割れの学資保険に加入して、どうすればいいか悩んでいるという人もいると思います。その場合、そのまま続けるか、見直しをしていい商品に乗り換えるかどちらかになります。

また、もし加入をするときに営業から虚偽の説明を受けている場合は、どこに異議申し立てをすればいいのかお伝えします。

学資保険を見直し利率のいいものに切り替える

学資保険を見直しする場合がありますが加入して数年であれば、現在販売されている1番いい商品に乗り換えたほうがお得になるケースもあります。

ただし、一定期間続けている場合は乗換えたほうがいいかは細かく計算してみないとわかりません。

もし、学資保険の見直しを検討するときは細かい計算が必要となるので経験のある専門家に相談したほうがいいでしょう。

営業から虚偽の説明を受けて加入をしている場合の対処法

営業がいいことばかりをいってデメリットを説明していないケースはよくあります。特に最近こういう事例を耳にします。もし説明に虚偽があった場合納得がいかないと思います。

こういったとき、まずは保険会社に異議申し立てをすると思います。ただ、納得いく回答が得られないこともあります。そうすると次は裁判ということになりますが、裁判はお金が掛かり手続きも面倒くさいと思う人も多いと思います。

そこで簡単に利用できる制度が国民生活センターのADR(裁判外紛争解決手続き)です。

ホームページ:国民生活センター

生命保険協会が紛争解決機関として紹介されています。

具体的な手続きとして、まず生命保険協会の相談窓口に申し出て、保険会社との間に入ってもらい、アドバイスを貰う事が出来ます。ここで解決が出来なければ、裁定審査会に裁定申し立てをします。申し立てが受理されれば、裁定手続きに入ります。

もし、検討している人は手続きの詳しい流れをご覧ください。

まとめ

単純に「学資保険は損!」という言葉に惑わされないようにしましよう。

学資保険は選び方や契約方法を間違えなければ損をする可能性は限りなく低い商品です。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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