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	<title>外貨建て保険 &#8211; 資産防衛の教科書</title>
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	<description>経常利益3,000万円以上のオーナー経営者向けに、節税・ 退職金・保険・相続・M&#38;Aなどの資産防衛ノウハウをわかりやすく解説。元『保険の教科書』。</description>
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		<title>外貨建て保険とは？知っておくべきメリットとデメリット</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/gaicadatehoken</link>
		<pubDate>Tue, 10 Sep 2024 23:50:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お金]]></category>
		<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>

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		<description><![CDATA[日本が低金利の時代となり、利率の高い外貨の人気が高まってきます。そして生命保険の中にも外貨で運用を行う外貨建て保険があります。 ただし、これまで運用などをしたことをない人は抵抗があると思います。特に気になるのが、どんなリ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本が低金利の時代となり、利率の高い外貨の人気が高まってきます。そして生命保険の中にも外貨で運用を行う外貨建て保険があります。</p>
<p>ただし、これまで運用などをしたことをない人は抵抗があると思います。特に気になるのが、どんなリスクがあるのか、そして自分に外貨建て保険はあっているのかだと思います。</p>
<p>たしかに、外貨建て保険は為替変動によるリスクがありますが、利率が高くメリットもある商品です。</p>
<p>今日は外貨建て保険の特徴とメリット・デメリットを中心にお伝えします。外貨建て保険はリスクもありますが、メリットもある商品です。デメリットもしっかり把握した上で活用しましょう。</p>
<p><span id="more-5868"></span></p>
<h3>はじめに：外貨建て保険とは</h3>
<p>支払う保険料や、受取る保険金・年金・解約返戻金などが、外貨になっている保険のことです。主にドル建て、ユーロ建て、豪ドル建てがあります。外貨で運用したい人向きの商品で、円建ての保険よりも保険料が割安となっているのも魅力です。</p>
<p>ただ、外貨の商品なので為替変動リスクがあります。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-4824 size-full" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2014/06/9977b32266888c25387c53112243d0f8.jpg" alt="為替の損益" width="567" height="273" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2014/06/9977b32266888c25387c53112243d0f8.jpg 567w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2014/06/9977b32266888c25387c53112243d0f8-300x144.jpg 300w" sizes="(max-width: 567px) 100vw, 567px" /></p>
<p>このように、為替が変動すると受取り金額が大きく変わってきます。</p>
<p>それでは、これから外貨建て保険のメリット・デメリットをお伝えしていきます。</p>
<h2>外貨建て保険のメリット・デメリット</h2>
<h3>外貨建て保険4つのメリット</h3>
<p><strong>1.　日本円より高い金利の通貨で運用するので、貯蓄性で有利</strong></p>
<p>日本は低金利で保険会社も運用に苦戦しており、円建ての保険より金利の高い外貨で運用したほうが有利になります。</p>
<p><strong>2.　予定利率が高いので保険料が安い</strong></p>
<p>予定利率が高いと割引率が高くなって保険料は安くなる、逆に、予定利率が低いと割引率も低く保険料は高くなるというシーソーの関係にあります。終身保険や養老保険、個人年金保険など貯蓄性のある保険ほど、予定利率の高低が保険料の高低に影響するということです。</p>
<p><strong>3.　満期時・解約時に契約のときより円安になっていれば、為替差益がプラスされる</strong></p>
<p>外貨建て保険は為替リスクがあると先ほどお伝えしましたが、正確にいうとハイリスク・ハイリターンとなります。もちろん為替が円安、外貨高になると受取れる金額が増えます。</p>
<p><strong>4. 　資産を外貨に分散できる</strong></p>
<p>投資をしていく上で分散投資を考える人も多いでしょう。その1つとして保険としての保障を得ながら外貨の資産を持つこともできます。満期保険金や解約返戻金を外貨のまま保有することもでき、外貨資産として活用することもできるでしょう。</p>
<h3>外貨建て保険3つのデメリット</h3>
<p><strong>1.　為替が円高になると受取る金額が減る</strong></p>
<p>はじめにお伝えしたように、外貨で満期金や解約返戻金を受取る場合、円高（外貨安）になった場合、思っていた金額よりも低くなる可能性があります。</p>
<p><strong>2.　両替する際に為替手数料が掛かる</strong></p>
<p>通常、外貨と円の換算の際に為替手数料がかかります。例えば、保険料を支払う場合に、円から外貨へ換算するときは、為替リスクに加えて、為替手数料が発生することも事前に把握しておくことが大切です。</p>
<p><strong>3.　商品がわかりにくい</strong></p>
<p>外貨建保険は為替変動によって受取る金額が大きく変わっていく特徴があります。外貨投資経験がない場合、将来いくら受け取れるのか、円建ての商品よりわかりにくいです。</p>
<h2>外貨建て保険は保険と投資両方で考える人に向いている</h2>
<p>ここまで、メリット・デメリットをお伝えしてきましたが、私が考える外貨建て保険に向いている人をお伝えします。</p>
<p>外貨建て保険は死亡保険額が定まらない保険商品なので、保険だけではなく投資目的と両方で考えます。既に資産形成ができ、一種の分散投資のつもりで掛けていきましょう。満期保険金や解約返戻金を外貨のまま保有することもでき、外貨資産として活用することもできます。</p>
<p>もし、外貨で分散投資を考えるのであれば、外貨商品は生命保険だけではありません。外貨預金や外貨MMF、外国債券などもあり、生命保険より手軽で機動的、為替手数料も安く利用できます。外貨投資をする際は、いきなり生命保険に飛びつかないで、他の外貨商品も検討してからにしましょう。</p>
<h3>まとめ</h3>
<p>日本が低金利の時代になった今メリット・デメリットをしっかり理解すれば有用な商品です。ただし、あくまでも保険なので保険機能と貯蓄両方を考える人に向いている商品です。</p>
<p>為替リスクを承知した上で検討しましょう。</p>
]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>外貨建て個人年金保険のメリット・デメリットと活用方法</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/foreign-currency-insurance</link>
		<pubDate>Mon, 29 Jul 2024 23:55:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お金]]></category>
		<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>

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		<description><![CDATA[現代は、公的年金制度だけでは豊かな老後の生活を送るのが難しい時代になってきています。 そこで、自分でも老後に備えようと個人年金保険への注目が高まっています。 特に、昨今のマイナス金利の影響で、日本円（円貨）の個人年金保険...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>現代は、公的年金制度だけでは豊かな老後の生活を送るのが難しい時代になってきています。</p>
<p>そこで、自分でも老後に備えようと個人年金保険への注目が高まっています。</p>
<p>特に、昨今のマイナス金利の影響で、日本円（円貨）の個人年金保険の販売中止や利回りが悪くなっている中、利回りが高い保険として外貨建て個人年金保険は人気が高くなっています。</p>
<p>多くの保険会社で取り扱いがされており、通貨や運用期間など商品の種類が豊富です。</p>
<p>そこで、今回はこの外貨建て個人年金保険の商品性と検討する上で注意するポイントを検証します。</p>
<p><span id="more-18725"></span></p>
<h2>1.  外貨建て個人年金保険とは</h2>
<p>外貨建て個人年金保険とは、保険料の支払いや保険金の受取りを米ドルなどの外貨で行う個人年金保険です。</p>
<p>日本円（円貨）で支払った保険料はその国の外貨で国債などで運用され、一般的に円貨よりも利回りが高くなる傾向があります。</p>
<p>特に長期運用する場合には、円貨と比べ大きな差がでてくるのが特徴です。</p>
<p>また、保険料を支払う時と、保険金を受け取るときの為替相場によって、円に交換したときの金額が大きく変わります。</p>
<p>保険会社によって異なりますが、保険料は一括支払いタイプや積立支払いタイプがあります。</p>
<p>また、保険金の受け取りは、年金方式だけではなく、一括受け取り方式も指定できるのが通常です。</p>
<h2>2. 外貨建て個人年金は利回りの高さが人気</h2>
<p>外貨建て個人年金は、円貨のものに比べて、利回りが高いのが特徴です。予定利率は、保険会社や外貨の種類によって変わりますが、人気の米ドルの場合、予定利率が3％以上になっていることも珍しくありません。</p>
<p>これは、アメリカ合衆国の長期金利が引き上げられているためです。</p>
<p>一方、円貨の個人年金の場合、予定利率1％程度が一般的のため、3倍程度の利率が期待できます。</p>
<p>なお、加入時の利率は随時変更されていますが、固定利率型の商品が一般的で、加入時に外貨ベースでの受取額は確定しています。</p>
<p>例えば、外貨建て個人年金保険（一括支払いタイプ）の場合、契約時に決められた利率が変動することはないため、受け取る額は一定です。</p>
<p>受取り時の老後生活を日本で過ごす場合は、1.3万米ドルを日本円に両替する方が多いと思います。</p>
<p>しかし、図表1のように、受け取る時点の為替が契約時よりも円高になっていれば、日本円に交換した場合の金額が減ることになり、図表2のように逆に円安になっていれば増えることになります。</p>
<p>したがって、外貨建て個人年金は、円貨のものに比べて利回りが高いですが、受け取り時に外貨受取りではなく、日本円に両替した場合には為替変動の影響を受けます。</p>
<p><span style="font-size: 10pt;">図表1：円高になった場合</span></p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18726" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/50aeb07f3470beaf65aecc4bd4e41e0a.png" alt="" width="488" height="112" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/50aeb07f3470beaf65aecc4bd4e41e0a.png 488w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/50aeb07f3470beaf65aecc4bd4e41e0a-300x69.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/50aeb07f3470beaf65aecc4bd4e41e0a-304x70.png 304w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/50aeb07f3470beaf65aecc4bd4e41e0a-282x65.png 282w" sizes="(max-width: 488px) 100vw, 488px" /><br />
<span style="font-size: 10pt;">図表2：円安になった場合</span></p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-18727" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/4fce540b87bc44ca7482d413f124aad7.png" alt="" width="500" height="137" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/4fce540b87bc44ca7482d413f124aad7.png 500w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/4fce540b87bc44ca7482d413f124aad7-300x82.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/4fce540b87bc44ca7482d413f124aad7-304x83.png 304w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2016/10/4fce540b87bc44ca7482d413f124aad7-282x77.png 282w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<h3>2.1. カギを握るのが為替相場</h3>
<p>外貨建て個人年金は、円貨と比べて利回りが高いですが、受取り時の為替相場の影響を受けます。</p>
<p>そのため、受取時に外貨から日本円に両替したときに為替リスクがあります。</p>
<p>つまり、契約時に年金を受け取る時の為替相場が、保険料支払い時に比べて円高になった場合は、大きく損をしてしまう可能性があります。</p>
<p>例えば、外貨建て個人年金保険（一括支払いタイプ）の場合、契約時に決められた利率が変動することはないため、受け取る額は一定です。</p>
<p>1万米ドル支払い、10年後に30%アップの1.3万米ドル受け取れるとしましょう。</p>
<p>このとき、保険料支払い時の為替が1米ドル＝100円だったとすると、自分で支払った保険料は100万円となります。</p>
<p>もし、10年後に為替レートが変わらず1米ドル＝100円であれば130万円の受け取りになります。</p>
<p>また、10年後に円安になり、年金受け取り時のレートが1米ドル＝120円になった場合、受取年金額は156万円となり、運用益と為替差益で56万円も利益が出たことになります。</p>
<p>しかし、10年後に極端な円高になっていた場合は大問題です。</p>
<p>たとえば、保険金受取り時に1米ドル＝70円になっていたとすると、年金原資は円換算で91万円となってしまいます。</p>
<p>10年間も運用したにもかかわらず、逆に損をしてしまうことになります。</p>
<p>したがって、外貨建て個人年金は、契約時に年金を受け取る時の為替相場が保険料支払い時に比べて円高になった場合は、大きく損をするリスクがあります。すなわち、元本保証の商品ではないのです。</p>
<h2>3.  外貨建て個人年金のメリットとデメリット</h2>
<p>ここで、外貨建て個人年金のメリットとデメリットを整理しましょう。</p>
<h3>3.1. 外貨建て個人年金のメリット</h3>
<p>外貨建て個人年金の魅力の1つは、やはり高い利回りです。特に長期間運用する際には、わずかな利回りの差でも受取額に与える影響は大きなものです。</p>
<p>海外ロングステイや豪華客船での世界旅行など、外貨が必要なライフイベントを計画している場合には、外貨建ての個人年金は強い味方に、また分散投資をしていることになるため、将来の円安やインフレへの備えとしても有効です。</p>
<h3>3.2. 外貨建て個人年金のデメリット</h3>
<p>あらかじめ決められた利率で運用される外貨建て個人年金の場合、外貨ベースの受取額は確定していても、それを改めて日本円で受け取ると、話が変わってきます。</p>
<p>為替レートの影響で年金額が変動することになり、元本割れの可能性があります。</p>
<p>決まった年金額を確実に用意したい人には向かない、という点は理解が必要です。</p>
<p>また、加入時や解約時、保有中に発生するコストも気になります。</p>
<p>保険料を円から外貨へ交換したり、年金を外貨から円に交換するために必要な為替手数料や、契約の維持管理のための費用、年金を管理するための費用などのほか、途中で解約する場合には経過した年数に応じた解約控除など、様々なコストが発生します。</p>
<p>保険という機能を備えている以上、単に預金や債券を保有する場合よりもコストは大きくなりがちです。</p>
<h3>3.3. 外貨建て個人年金の為替リスクを低減するために？</h3>
<p>外貨建ての個人年金保険は、円貨と比べて高い利回りが魅力ですが、為替リスクの影響を受け、元本割れになる場合もあります。その為替リスクを軽減するために、払い方を</p>
<ul>
<li>一括支払いタイプ</li>
<li>積立タイプ</li>
</ul>
<p>で比べてみましょう。</p>
<h4>一括支払いタイプの特徴</h4>
<p>一括支払いタイプの外貨建て個人年金保険は、日本円（円貨）で年金原資を外貨で一括して払うため、そのときの為替レートで固定されます。</p>
<p>契約時の固定された為替レートが、受取時に契約時より円高になると、日本円で受け取る場合、当然に受け取る日本円は少なくなります。</p>
<p>このように、支払い時が円高で受取り時が円安の場合に、最も大きな利益を手にすることができますが、逆に円安時に支払い円高時に受け取ると元本割れしてしまう可能性があります。</p>
<h4>積立支払いタイプの方がリスクは低い</h4>
<p>一方、積立支払いタイプの外貨建て個人年金保険は、毎月１万円程度から積み立てができ、毎月の為替レートで外貨に交換されます。</p>
<p>積立支払いタイプの個人年金保険は、日本円（円貨）でその時の年金原資を長期間かけて外貨で積み立てるため、そのときの為替レートで固定されません。</p>
<p>例えば、毎月1万円ずつ積み立てをする場合、積立日の為替レートによって、外貨をどれだけ買い付けることができるか決まります。</p>
<p>つまり、積立日に1ドル100円だった場合には、100ドル分買い付けたということになります。</p>
<p>この方法だと、「ドルコスト平均法」の効果が享受でき、為替リスクを軽減することができます。</p>
<p>したがって、外貨建て個人年金保険の払い方を考える場合、為替リスクを軽減するために、一括払いタイプではなく、積立支払いタイプのほうが為替リスクを軽減できるのです。</p>
<h4>特約でもリスクをある程度制限できる</h4>
<p>また、保険会社や商品にもよりますが、このような年金受け取り時の為替リスクを防ぐために、いくつかの特約が設けられています。</p>
<p>例えば、</p>
<ul>
<li>年金受け取り時の為替が良くない場合、一定期間外貨として年金原資を据え置く</li>
<li>あらかじめ決定した目標額を達成した段階で、すぐに外貨から円貨に交換し、円で利益を確定させる</li>
</ul>
<p>などです。</p>
<p>これらの特約は、別途手数料がかかることもあり注意が必要ですが、外貨建て個人年金保険を選ぶ場合は、為替リスクを減らすことができる特約が付加されているかどうか、という点についても確認が必要です。</p>
<p>最後に、外貨建て個人年金の目的として、老後の海外ロングステイや豪華客船での世界旅行など、外貨が必要なライフイベントを計画している場合には、外貨建ての個人年金は強い味方になります。</p>
<p>すなわち、年金受け取り時に、外貨から日本円で受取る時に為替リスクが発生するため、外貨で受け取ることができれば、為替リスクを低減させることができます。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>これまで、いろいろ見てきましたが、外貨建て個人年金保険は為替リスクが大きく安定した確実な商品とは言えません。ですから、老後のための絶対なくなっては困るようなお金を託すのは勇気がいるところです。</p>
<p>外貨建て個人年金は、利回りが高いという大きなメリットがありますが、予測のつかない為替変動によって、最悪の場合、大きく元本を割り込んでしまう可能性があるため、注意が必要です。</p>
<p>ただ、円高の時に加入すれば、年金受け取り時に円安になっている可能性が高く、予想以上の金額を受け取ることができるかもしれません。</p>
<p>いずれにしても、円建ての個人年金よりも投資性が強くなるため、将来確実に決まった額の年金が欲しいのであれば、外貨建ては避けたほうがいいでしょう。</p>
<p>しかし、我が国はマイナス金利の影響もあって、老後資金の年金の準備を円貨から高利回りの外貨建てで用意することも必要でしょう。</p>
<p>そのときの為替リスク軽減の方法は、外貨建て個人年金の払い方を一括支払いタイプから、積立支払いタイプにすることが、「ドルコスト平均法」の効果が享受でき、為替リスクが低減します。</p>
<p>また、老後に海外旅行等を考えている場合などに、年金受取り時に日本円ではなく、外貨で受け取ることができるならば、為替リスクはかなり低減します。</p>
]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>米ドル建て終身保険の真実｜活用法・リスクと選び方</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/usd-whole-life-insurance</link>
		<pubDate>Fri, 02 Apr 2021 06:03:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>

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		<description><![CDATA[米ドル建て終身保険は、貯蓄性の高い保険と言われます。また、近年は保険の営業マンから「銀行に預けておくよりもお得ですよ」などとすすめられることも多いと思います。 ただし、いわゆる「為替リスク」があることから、敬遠する向きも...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、貯蓄性の高い保険と言われます。また、近年は保険の営業マンから「銀行に預けておくよりもお得ですよ」などとすすめられることも多いと思います。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただし、いわゆる「<a href="https://hoken-kyokasho.com/enchenge-risk" target="_blank" rel="noopener">為替リスク</a>」があることから、敬遠する向きもあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">実際のところ、積立の効率はどれくらい高いのでしょうか。また、為替リスクはどの程度のリスクなのでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">さらに、米ドル建て終身保険はあくまでも「<a href="https://hoken-kyokasho.com/seimeihoken-matome" target="_blank" rel="noopener">生命保険</a>」であり、保険を維持するための費用等がかかります。そのあたりのことはどう考えるべきでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">加えて、米国の長期金利が変動すると、積立利率にも影響を及ぼします。その影響についてはどう考えるべきでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回は、それらを踏まえ、選び方、押さえておくべきポイントについて、ていねいに解説します。</span></p>
<p><span id="more-39502"></span></p>
<h2><span style="font-weight: 400;">1.米ドル建て終身保険とは</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、保険料や保険金・解約返戻金が米ドルで計算される<a href="https://hoken-kyokasho.com/syuushinhoken" target="_blank" rel="noopener">終身保険</a>です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">通常は、保険料の払込期間を「10年」「60歳まで」などと決めておき、それまでに保険料を払い終えるようにプランを組みます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">保険会社は、加入者から受け取った保険料の一部をドルで運用し、保険金・解約返戻金の支払いに充てます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドルは2021年4月現在、日本円よりも利回りが良いので、生命保険としても、積立の手段としても、効率が良いとされています。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">1.1.生命保険としての役割｜一生涯の保障</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">保険料の払込を終えた後も、生命保険としての保障が一生涯続きます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">その反面、保険料はかなり割高に設定されています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">したがって、死亡保障としての役割は、主に整理費用（葬儀代・墓代・遺品整理等）の準備くらいです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">遺族の生活費等をカバーするのであれば、<a href="https://hoken-kyokasho.com/term-insurance3typw" target="_blank" rel="noopener">定期保険</a>や<a href="https://hoken-kyokasho.com/shuunyuuhoshouhoken" target="_blank" rel="noopener">収入保障保険</a>といった、いわゆる「掛け捨て」の生命保険の方が圧倒的に効率が良いです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">積立型保険と掛け捨ての保険の比較については「<a href="https://hoken-kyokasho.com/seimeihoken-kakesute-2" target="_blank" rel="noopener">生命保険は掛け捨てがベスト！積み立て型と比較した活用のポイント</a>」をご覧ください。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">なお、積立だけでなく保障の面を重視して選ぶのであれば、三大疾病や介護状態、就業不能状態に陥った場合をもカバーしてくれるタイプの米ドル建て終身保険もあります。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">1.2.貯蓄の役割｜長期で見れば高利率</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">次に、貯蓄の役割について説明します。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">多くの方は、死亡保障よりもむしろ、積立をメインの目的として加入しています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">保険料の払込を終えた後で解約すれば、保険料総額よりも多くの「解約返戻金」を受け取ることができます（為替リスクについては後ほどお伝えします）。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">主な活用法は以下の2つです。</span></p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;"><strong>老後資金の積立</strong>：「60歳まで払い」「65歳まで払い」等にする</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;"><strong>子どもの学資の積立</strong>：「10年払い」「15年払い」等にする</span></li>
</ul>
<p><span style="font-weight: 400;">いずれにしても、次に紹介するように、円建ての終身保険よりも積立の効率が高くなっています。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">1.3.米ドル建て終身保険と円建て終身保険の単純比較</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">A生命の米ドル建て終身保険と円建ての終身保険とを、似た条件で単純比較してみましょう。「為替リスク」についてはいったん考えないものとします。</span></p>
<p><strong>【米ドル建て終身保険】</strong></p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">30歳男性</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">死亡保険金額：5万＄（1＄=110円で550万円）</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">保険料払込期間：60歳まで</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">保険料：81.20＄（1＄=110円で8,932円）</span></li>
<li><span style="font-weight: 400;">返戻率：61歳時118.1%、65歳時124.5%、70歳時132.6%</span></li>
</ul>
<p><strong>【円建て終身保険】</strong></p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">30歳男性</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">死亡保険金額：500万円</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">保険料払込期間：60歳まで</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><span style="font-weight: 400;">保険料：10,870円</span></li>
<li><span style="font-weight: 400;">返戻率：61歳時110.5%、65歳時112.8%、70歳時115.7%</span></li>
</ul>
<p><span style="font-weight: 400;">このように、</span><b>米ドル建て保険は、「為替リスク」の点を一切考えなければ、死亡保障の面でも、貯蓄の面でも、円建ての保険より効率が優れています。</b></p>
<p><span style="font-weight: 400;">つまり、結局のところ、米ドル建て保険を考える上で最も重要な問題は「為替リスク」だということになります。</span></p>
<h2><span style="font-weight: 400;">2.為替リスクとは？その正体と対処法</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">では、「為替リスク」とは何でしょうか。どこまで恐れるべきものでしょうか。対処法はあるのでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">あらかじめ結論を言えば、過度に恐れる必要はありません。対処法もあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">以下、データを紹介しながら詳しく説明します。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">2.1.為替リスクは「円高ドル安」のリスク</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">為替リスクとは、為替相場の変動の影響を受けて損をするリスクです。</span></p>
<p><strong>主に、「円高ドル安」になった場合に問題となります。</strong></p>
<p><span style="font-weight: 400;">以下は、円を米ドルに換金し、そのあとに米ドルを再び円に換金し直す場合のイメージです。</span></p>
<p><img class="size-large wp-image-34511 aligncenter" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-1024x783.png" alt="" width="680" height="520" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-1024x783.png 1024w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-300x229.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-768x587.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-280x214.png 280w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-282x216.png 282w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">円を米ドルに換金した後、円高ドル安になってから再び円に換金し直すと、受け取れる日本円が少なくなります。つまり、お金が最初よりも目減りします。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これが「為替リスク」です。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">2.2.為替リスクは怖くない？正体と対処法</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">では、米ドル建て終身保険に加入する場合、為替リスク（円高ドル安のリスク）はどういう形で現れるでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">円高ドル安が極端に進むと、最悪の場合、保険金解約して受け取るお金（解約返戻金）の額が、支払った保険料の総額（円）を下回るリスクがゼロとは言えません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、これには対処法があります。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">2.2.1.為替リスクの対処法</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">結論から言えば、為替リスクへの対処法は、<strong>保険料を長期間にわたって払い込み続けていくこと</strong>です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">つまり、保険のしくみ自体が、為替リスクへの対処法になっているのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、たいていは保険料を一括払いするのではなく、「月払い」「年払い」で払い込んでいきます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">「60歳まで払い」「10年払い」も、この点は同じです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そうすると、保険料を払い込む時の「円vs.米ドル」の為替レートはそれぞれ異なります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">保険料(円)の額は、円高ドル安の時は安く、逆に、円安ドル高の時は高くなります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">30歳で「月払い」で加入する場合、「60歳まで払い」は360回に分けて、「10年払い」は120回に分けて支払います。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そうすると、「円高ドル安」の時と「円安ドル高」の時がさまざまに混在し、全体としては、為替リスクは分散することになります。</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-31215 aligncenter" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63.png" alt="" width="918" height="618" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63.png 918w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-300x202.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-768x517.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-304x205.png 304w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-282x190.png 282w" sizes="(max-width: 918px) 100vw, 918px" /></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">2.2.2.検証｜過去30年間の為替リスクは？</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">「<a href="https://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html" target="_blank" rel="noopener">世界経済のネタ帳</a>」というサイトでは過去から現在までの為替相場の推移を見ることができます。それによると、1991年～2020年の30年間で、<strong>最も円高ドル安だったのは2012年(1＄=79.8円)</strong>、<strong>最も円安ドル高だったのは1991年(1＄=134.7円)</strong>ですが、<strong>30年間の平均は1＄=109.4円</strong>です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これに対し、2021年3月の相場は1＄=108.6円ですので、30年間の平均よりもほんの少し円高ドル安になっているだけです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">したがって、仮に1991年1月に米ドル建て終身保険を「30年払い」で契約し、払込を終えた後の2021年3月に解約返戻金を受け取るならば、為替リスクによる損失はほとんど気にしなくて良い程度だったことになります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">つまり、過去のデータから考えても、為替リスクは過度に怖がるほどのものではないと言えるのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そうすると、</span><b>「為替リスク」でもっとも覚悟しておくべき事態は、解約してお金を受け取りたいタイミングで、ピンポイントで、加入期間中の平均よりも極端な円高ドル安になってしまうという、きわめて運の悪いケース</b><span style="font-weight: 400;">だと言えます。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">2.2.3.「一時払い」商品の場合は？</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">なお、「<a href="https://hoken-kyokasho.com/ichitibaraisyushin" target="_blank" rel="noopener">米ドル建て一時払い終身保険</a>」という商品もあります。加入時に保険料の全額の払込を終えてしまうタイプの商品です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このタイプは、後でお金を受け取る際、加入時よりも円高ドル安になっていたら、為替差損の影響をもろに受けることになります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、「一時払い」の商品は最初からまとまった金額を全額運用してもらえるので、結果として利回りは高くなっています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">その結果、長く加入すればするほどお金（米ドル）が増えていき、それによって為替差損をカバーできる可能性が高くなっていきます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">したがって、「一時払い」の場合も、長期間加入し続けることで、為替リスクは大幅に緩和される可能性が高いと言えます。</span></p>
<h2><span style="font-weight: 400;">3.米ドル建て終身保険のその他の注意点</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険には、為替リスクの他にも注意点があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">特に、保険の営業マンが米ドル建て保険をすすめる際の定番の売り言葉に「銀行に預けておいても金利が0.01%しか付かないので米ドル建て保険にした方がいい」というものがあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これは決して間違いではありませんが、かなり誤解を招く言い方です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">特に、以下の2つの点に注意が必要です。なお、いずれも米ドル建てに限らずほとんどの生命保険にあてはまることです。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">3.1.あくまで保険！「積立利率」は目安</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険はあくまでも生命保険です。「積立利率●%」と言っても、その利回りでお金が増えていくわけではありません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">生命保険ですので、死亡保険金を支払うためのコストや、保険会社側で保険を維持するための費用等が織り込み済みです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">したがって、重要なのは「積立利率」ではなく、「設計書」「見積書」に記載されている返戻率です。後で改めてお伝えしますが、積立効率だけを考えるのであれば、他の商品・手段を選ぶ方が良いこともあります。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">3.2.中途解約は損するリスクが高い</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険で利率が良い商品の多くは、「低解約返戻金型」と言って、保険料の払込期間中、返戻率が低く抑えられています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">中途解約の場合の返戻率を低く抑える見返りとして、最後まできっちり払い込んだ後の返戻率を高くしているのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">たとえば、先ほどのA生命のプラン（30歳男性・60歳まで払い）だと、保険料の払込期間の最終年（30年目）の返戻率は81.6%で、払込完了後いきなり118.1%に跳ね上がります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">中途解約すると「為替リスク」がどうこう以前に間違いなく損をするということです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">したがって、保険料は無理なく支払い続けられる額に設定することをおすすめします。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">なお、死亡保障を確保したいのであれば、掛け捨ての<a href="https://hoken-kyokasho.com/term-insurance3typw" target="_blank" rel="noopener">定期保険</a>、<a href="https://hoken-kyokasho.com/shuunyuuhoshouhoken" target="_blank" rel="noopener">収入保障保険</a>の方が効率が良いです。</span></p>
<h2><span style="font-weight: 400;">4.米ドル建て終身保険の選び方</span></h2>
<h3><span style="font-weight: 400;">4.1.他の方法と比較する時の5つのポイント</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">実は最近、米ドル建て終身保険は、積立利率が切り下げられてきています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">積立を目的とするのであれば、他の方法を選ぶ方がメリットが大きい可能性があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、死亡保障と積立を組み合わせた商品の一つです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">死亡保障も積立も、他に選択肢があります。特に積立については、保険だけでなく、株式、債券、投資信託等、多くの手段があります。</span></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>米ドル建て終身保険にこだわらず、様々な選択肢の中から自分にとって最適なものを選ぶという考え方が大切です。</strong></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そこで、以下の5つのポイントを一つずつ検討することをおすすめします。</span></p>
<ol>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><strong>税制上の優遇措置の有無・内容</strong></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><strong>保障の要否</strong></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><strong>資金が拘束される期間の長さ</strong></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><strong>変額保険・投資信託等との比較</strong></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><strong>リスクの有無・内容と対処法</strong></li>
</ol>
<p><span style="font-weight: 400;">最初は分からなくても、これらを検討しているうちに、自分がどうしたいかが分かってくることもあります。家族の考えや専門家（できれば保険の営業マン以外）の意見も参考にしながら、慎重に検討して決めることをおすすめします。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">①税制上の優遇措置の有無・内容</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">まず、税制上の優遇措置を受けられるかどうかという点です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、保険料の一部が「一般生命保険料控除」の対象となります。最大で年4万円の控除を受けられます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただし、他の掛け捨ての生命保険に加入済みであれば、控除の効果は限られています。「個人年金保険料控除」を使える「米ドル建て個人年金保険」という選択肢もあります。</span></p>
<p>これらの生命保険料控除については詳しくは「<a href="https://hoken-kyokasho.com/seimeihoken-koujo" target="_blank" rel="noopener">生命保険料控除制度｜控除のしくみと対象となる保険と注意点</a>」をご覧ください。</p>
<p><span style="font-weight: 400;">保険以外で税制上の優遇措置を受けられるものとしては、<a href="https://hoken-kyokasho.com/ideco" target="_blank" rel="noopener">iDeCo（個人型確定拠出年金）</a>やNISA・つみたてNISAがあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">iDeCoは掛金全額について所得控除を受けられます。NISA・つみたてNISAは運用によって得た利益が一定の条件のもと非課税になります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">いずれも運用方法は自分で選ぶことができます。投資信託等を選んで大きく増やそうとすることもできますし、定期預金等のノーリスクノーリターンのものを選んで節税の効果だけ受けることもできます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、個人事業主の方であれば、<a href="https://hoken-kyokasho.com/shoukibokigyoukyousai2" target="_blank" rel="noopener">小規模企業共済</a>や国民年金基金も、着実にお金が増えますし、掛金が全額所得控除になります。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">②保障の要否</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">次に、死亡保障が必要かどうかです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これは、<a href="https://hoken-kyokasho.com/seimeihoken-matome" target="_blank" rel="noopener">生命保険全般</a>の組み方ともかかわってきます。ライフプランニングを行ってみて、死亡保障が特に必要ないということであれば、積立に特化した商品も検討することをおすすめします。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">同じ米ドル建ての保険でも、米ドル建て個人年金保険といった、ほぼ積立に特化した商品もあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、保険にこだわらなければ投資信託もあります。最近は手数料が低く積立効率の良い商品もあります。iDeCoやNISAといった税制上の優遇措置を利用して投資を行うこともできます。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">③資金が拘束される期間の長さ</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">積立効率だけでなく、払い込んだお金がどの程度拘束されるかも重要です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は、払込期間の途中で解約すると確実に目減りして損してしまいます。これに対し、銀行預金はいつでも引き出せますし、目減りもしません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">NISA・つみたてNISAにはそういった拘束はありません。iDeCoは60歳まで引き出せないという拘束があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このように、払い込んだお金を引き出せる自由がどの程度あるのかを吟味する必要があります。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">④変額保険、投資信託等との比較</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建ての保険と並ぶ投資性の保険に、<a href="https://hoken-kyokasho.com/variable-life-insurance" target="_blank" rel="noopener">変額保険</a>があります。また、保険でなければ投資信託という方法もあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">いずれも、過去15～30年の実績が良好な運用方法を選び、長期にわたり加入し続けることにより、リスクを最小化して、お金を大きく増やせる可能性があります。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">⑤リスクの有無・内容と対処法</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">最後に、リスクに関することです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">どのような積立方法でも、リスクは必ずつきものです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て保険には「為替リスク」、変額保険や投資信託等には「運用リスク」があります。「ノーリスクノーリターン」と言われている銀行預金ですらリスクがあります(</span><span style="font-weight: 400; color: #3366ff;">※</span><span style="font-weight: 400;">)。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただし、リスクはその内容を知り、適切な対処をすれば、限りなく小さく抑え込むこともできます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">いずれも対処法は、一時的な騰落に一喜一憂せず、長期間コンスタントに一定額を払い込み続けていくことです。</span></p>
<p><span class="small" style="font-weight: 400; color: #3366ff;">※銀行預金は元本保証ですが、世界経済の中での日本の競争力が下がって円の価値が下がったりすれば、実質的に目減りしたのと同じです。事実、ここ数十年で物価はずいぶん上がりました。金額自体は減っていなくても、知らない間に円の価値自体が下がっていたということです。</span></p>
<h3><span style="font-weight: 400;">4.2.固定型と変動型はどちらを選ぶべきか</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;">次に、米ドル建て終身保険の中から商品を選ぶ場合、「<strong>積立利率固定型</strong>」と「<strong>積立利率変動型</strong>」があります。どちらを選ぶべきでしょうか。</span></p>
<ul>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><b>積立利率固定型</b><span style="font-weight: 400;">：加入した時の積立利率によって保険金額・返戻率が決まっている</span></li>
<li style="font-weight: 400;" aria-level="1"><b>積立利率変動型</b><span style="font-weight: 400;">：積立利率の最低保証があり、金利が高くなれば保険金額・返戻率ともにアップする。</span></li>
</ul>
<p><span style="font-weight: 400;">前提として知っておいていただきたいのは、<strong>米国の長期金利がどう変動するかは、様々な要因の影響を受けるので予測不可能</strong>です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">それを理解していただいた上で、固定型、変動型がそれぞれどのような人に向いているのか、簡単に説明します。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">4.3.1.固定型が向いている人</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">固定型が向いている方は、老後資金や子どもの教育資金など、将来いくら入ってくるか明確に予測できるようにしておきたいという方です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">積立利率の変動にいちいち一喜一憂したくないという方もこちらが向いています。</span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">4.3.2.変動型が向いている人</span></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">変動型が向いているのは、最低保証の利率を確保しつつ、将来の利率アップによる上積みの可能性に期待したいという方です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最低保証によるシミュレーションを見て「これならまあいいか」と納得できるならば、こちらがおすすめです。</span></p>
<h2><span style="font-weight: 400;">まとめ</span></h2>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険は近年「銀行預金よりはるかに率がいい」「円建ての保険よりも増える」と言われ、よく販売されています。その反面、「為替リスクがある」などのことも強調されます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、それらはいずれも断片的な情報でしかありません。「利率の高さ」も「リスク」も、抽象的にではなく具体的に考える必要があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">米ドル建て終身保険はあくまでも生命保険なので、保障の必要性や内容は考えなければなりません。したがって、ライフプランニングが必須です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、利率の高さについては他の貯蓄性の金融商品と比べてみる必要がありますし、為替リスクについては、理論上も、過去のデータからも、長期間にわたって保険料を払い続けるということ自体がリスク回避になっていることが分かります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このように、米ドル建て終身保険を選ぶ際には、様々な要素を考え、他の選択肢と比べて慎重に検討する必要があります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">難しいと感じられるようであれば、私たち専門家にご相談ください。様々な可能性の中から、ベストな方法を選ぶお手伝いをいたします。</span></p>
]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>為替リスクとは？運用方法で異なるリスクの中身と対処法</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/enchenge-risk</link>
		<pubDate>Thu, 04 Apr 2019 10:03:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お金]]></category>
		<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://hoken-kyokasho.com/?p=30943</guid>
		<description><![CDATA[日本の金利が大きく下がり、円建ての資産運用が効率的とは呼べなくなってきた近年、外貨で運用する資産運用に関心を寄せる人が増えてきています。 ただし、外貨建ての資産運用を行う場合は「為替リスク」に注意しなければなりません。 ...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>日本の金利が大きく下がり、円建ての資産運用が効率的とは呼べなくなってきた近年、外貨で運用する資産運用に関心を寄せる人が増えてきています。</p>
<p>ただし、外貨建ての資産運用を行う場合は「為替リスク」に注意しなければなりません。</p>
<p>そこで今回は、為替リスクについて</p>
<ul>
<li><strong>一度に払い込んで寝かせる場合（一時払い型）</strong></li>
<li><strong>長期間に分けて少しずつ払い続ける場合（積立型）</strong></li>
</ul>
<p>の2つのケースに分け、それぞれのリスクの中身と対処法を紹介していきます。</p>
<p>今後資運用を考えている方は、よく理解しておきましょう。</p>
<p><span id="more-30943"></span></p>
<h2>はじめに：為替リスクとは</h2>
<p>為替リスクとは、外貨で資産運用をする際の、為替レートの変動によるリスクのことです。</p>
<p>例えば、為替レートが「1ドル=100円」の時に1万円を米ドルに両替し（100ドル）、後で円高ドル安の「1ドル=99円」になってから再び円に両替したとします（9,900円）。</p>
<p>この場合、為替レートが円高ドル安になったことによって、100円損することになるわけです。</p>
<p>これを「為替差損」と言います。</p>
<p>逆に、上記の例で、「1ドル＝100円」の時に1万円を米ドルに両替し（100ドル）、後で円安ドル高の「1ドル=101円」になってから再び円に両替した場合（10,100円）、100円の利益を得ることができます。</p>
<p>これが「為替差益」です。</p>
<p><img class="alignnone size-full wp-image-31006" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/03/751a61a62b286f4c0b5a7d85bf13a7a3.png" alt="" width="900" height="473" /></p>
<p>上記のように、日本円と外貨を取引する場合、為替レートによって損益が発生する可能性があるわけですね。</p>
<p>外貨建ての金融商品で資産運用をする際、重要なのは、「円⇒外貨」「外貨⇒円」の換金がいつ行われるかです。なぜなら、為替レートは毎日変動しているからです。</p>
<p>最初に<strong>元手（円）を一括で支払う場合、為替レートは最初の支払い時と最後の受け取り時の2点のみに影響してきます。</strong></p>
<p>対して、<strong>元手（円）を長期間かけて少しずつ払い続ける場合、支払いのたびに毎回為替レートが影響してくるのです。</strong></p>
<p>この違いが、運用方法による為替リスクのとらえ方の違いに関わってきます。</p>
<p>それぞれ見ていきましょう。</p>
<h2>1.一度に払い込んで寝かせる場合（一時払い型）</h2>
<h3>1.1.一時払い型の為替リスクのとらえ方</h3>
<p>運用資金を一括で支払う場合、上に述べたように、支払い時と受け取り時の2点のみに為替レートが影響します。</p>
<p>結果、リスクの考え方は単純で、<strong>支払い時より受け取り時のレートが円高になっていれば「為替差損」が、円安になっていれば「為替差益」が発生する</strong>、ということだけを考えれば良いわけです。</p>
<h3>1.2.対処法は長期運用による利益の最大化</h3>
<p>では、このリスクにはどのように対処すればよいでしょうか。</p>
<p>短期の運用の場合、レートが大きく変動して円高の状態で受け取らざるを得ない場合も出てきます。</p>
<p>その際、「為替差損」が運用によって増えた分の金額を上回ってしまうと、元手が払込時より減ってしまう「元本割れ」が起きてしまうのです。</p>
<p>例えば、年利3%の資産運用を1年間だけ行うために、「1ドル=100円」の為替レートで元手1000万円を支払ったとします。</p>
<p>もし1年後の受け取り時に、為替が「1ドル=96円」になっていた場合、配当金が30万円が入ってきますが、元手が960万円になってしまうため、結果として10万円の損となってしまいます。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-31214" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172.png" alt="" width="918" height="618" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172.png 918w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172-300x202.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172-768x517.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172-304x205.png 304w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/d58bd92290e8795586c5e0b6ca1fc172-282x190.png 282w" sizes="(max-width: 918px) 100vw, 918px" /></p>
<p>このように、短期運用の場合はリスクを大きく感じることになるのが分かるでしょう。</p>
<p>これに対して、<strong>長期にわたって運用すれば、年利によって増える金額が大きくなるため、為替レートが円安ドル高になって元本が減っても、それをカバーできる可能性が高くなっていきます。</strong></p>
<h2>2.長期間かけて少しずつ払い続ける場合（積立型）</h2>
<p>次に、長期間かけて少しずつ運用金を積み立てていく場合です。</p>
<p>この場合、一度に払い込んで寝かせる場合と違い、積立金を支払うごとに為替レートが影響してきます。</p>
<p>例えば、米ドル建ての資産運用で、月々の積立金額が100ドルだったとします。</p>
<p>この場合、支払日の為替レートによって支払う<strong>日本円の金額</strong>が変わってくるのです。</p>
<p>例えば、ある月の支払い日のレートが「1ドル=100円」だった場合、100ドルの積み立てのために必要な日本円は10,000円になります。</p>
<p>しかし、その次の月の支払い日に、レートが「1ドル=110円」になっていた場合、100ドルの積み立てのために11,000円を支払わないとならないのです。</p>
<p>そして、最終的に受け取りの際に「1ドル=105円」だった場合、「1ドル=100円」の月は「為替差益」が、「1ドル=110円」の月は「為替差損」が発生するというわけですね。</p>
<p>このように、支払いのたびに「為替差による損益」が発生するのが、少しずつ払い続ける場合の特徴です。</p>
<p>為替による損益計算が複雑にはなりますが、一度に払い込んで寝かせる場合と比べ、為替リスクが分散されるということです。もう少し詳しく解説していきましょう。</p>
<h3>2.1.最終的に支払金の為替による損益はならされる</h3>
<p>為替は世界情勢と密接に関係しています。</p>
<p>また、株価と同じように、大きな上昇や下落があった場合でも、国が安定している限りはそのうち元に戻る可能性が高いです。</p>
<p>結果として、外貨建ての資産運用の支払金による為替差の損益は、長期運用であればならされる可能性が高くなります。</p>
<p>以下、「<a href="https://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html" target="_blank" rel="noopener">世界経済のネタ帳「USドル/円の為替レートの推移(年次)」</a>」を参考に、2001年～2020年の為替レートの推移をまとめてみましたので、ご覧ください。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td width="142"><strong>年次</strong></td>
<td width="142"><strong>円/1米ドル</strong></td>
<td width="142"><strong>年次</strong></td>
<td width="142"><strong>円/1米ドル</strong></td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2001</strong></td>
<td width="142">121.5289円</td>
<td width="142"><strong>2011</strong></td>
<td width="142">79.8070円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2002</strong></td>
<td width="142">125.3880円</td>
<td width="142"><strong>2012</strong></td>
<td width="142">79.7905円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2003</strong></td>
<td width="142">115.9335円</td>
<td width="142"><strong>2013</strong></td>
<td width="142">97.5957円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2004</strong></td>
<td width="142">108.1926円</td>
<td width="142"><strong>2014</strong></td>
<td width="142">105.9448円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2005</strong></td>
<td width="142">110.2182円</td>
<td width="142"><strong>2015</strong></td>
<td width="142">121.0440円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2006</strong></td>
<td width="142">116.2993円</td>
<td width="142"><strong>2016</strong></td>
<td width="142">108.7929円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2007</strong></td>
<td width="142">117.7535円</td>
<td width="142"><strong>2017</strong></td>
<td width="142">112.1661円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2008</strong></td>
<td width="142">103.3595円</td>
<td width="142"><strong>2018</strong></td>
<td width="142">110.4232円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2009</strong></td>
<td width="142">93.5701円</td>
<td width="142"><strong>2019</strong></td>
<td width="142">109.0097円</td>
</tr>
<tr>
<td width="142"><strong>2010</strong></td>
<td width="142">87.7799円</td>
<td width="142"><strong>2020</strong></td>
<td width="142">106.7746円</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-31215" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63.png" alt="" width="918" height="618" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63.png 918w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-300x202.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-768x517.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-304x205.png 304w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/04/0f72556690c1777a2d2dc9bcc7968e63-282x190.png 282w" sizes="(max-width: 918px) 100vw, 918px" /></p>
<p>為替レートは変動しており、過去20年間を見ると、円高ドル安の年も円安ドル高の時もありますが、平均すると1ドル＝約107円となっています。</p>
<p>結果として、長期間かけて少しずつ積み立てる場合も、外貨建ての資産運用は長期であるほどリスクが軽減されると考えることができます。</p>
<h3>2.2.ドルコスト平均法で更に安全に運用できる</h3>
<p>ドルコスト平均法は、価格変動がある金融商品を、その変動にかかわらず、定額で積み立てていく運用方法です。</p>
<p>外貨建ての資産運用に当てはめると、例えば「毎月1万円」と決めて積立をする場合、「1ドル=100円」の場合は100ドルを、「1ドル=110円」の場合は90.9ドルで積み立てられます。</p>
<p>為替変動に関わらず、毎月一定額を支払うことになるため、支払金は「為替による損益」を受けていないという事になり、よりリスクが軽減されます。</p>
<p>より低リスクで外貨建ての資産運用をしたい方には、おすすめの運用方法です。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>為替リスク（円高によって外貨建て資産が目減りするリスク）は外貨が絡む資産運用であれば必ず考えることになるものですが、長期で運用することでリスクを緩和し、あるいは抑えることができるということをお伝えしてきました。</p>
<p>今後、資産運用を検討している方は、この記事でお伝えしてきた為替リスクのことをよく把握した上で、選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。</p>
]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>米ドル建て保険のメリットと注意点</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/usd-hoken-yuyou</link>
		<pubDate>Fri, 15 Mar 2019 05:40:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>
		<category><![CDATA[生命保険]]></category>

		<guid isPermaLink="false">https://hoken-kyokasho.com/?p=30563</guid>
		<description><![CDATA[マイナス金利が続く中、資産運用を行うのに、銀行預金や従来型の円建て保険では利率が低く、効果的とは言えなくなってきています。 そんな中、近年人気なのが外貨建て保険です。 利率の高い海外の国債などを運用することで、円建て保険...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>マイナス金利が続く中、資産運用を行うのに、銀行預金や従来型の円建て保険では利率が低く、効果的とは言えなくなってきています。</p>
<p>そんな中、近年人気なのが外貨建て保険です。</p>
<p>利率の高い海外の国債などを運用することで、円建て保険よりも効果的な資産運用を可能にしています。</p>
<p>しかし、為替による変動のリスクもあり、ハイリスクハイリターンな保険として認知されています。</p>
<p>今回はそんな外貨建て保険の中でも特に人気のある米ドル建て保険について解説していきます。</p>
<p>保険による資産運用を考えている方は、是非ご覧ください。</p>
<p><span id="more-30563"></span></p>
<h2>はじめに：米ドル建て保険とは</h2>
<p>米ドル建て保険とは、文字通り米ドルで運用する保険です。</p>
<p>円建ての保険と比べて予定利率が高く設定されています。</p>
<p>予定利率とは、契約者が支払った保険料をもとに、運用で得られる収益を予測した上での、保険料の割引率です。</p>
<p>要は、予定利率が高いほど保険料は安くなり、運用の効率も良くなります。</p>
<p>そのため、同じ保険金額でも、円建て保険よりも予定利率の高い米ドル建て保険の方が保険料が安くなり、資産運用の効率が良くなるということになります。</p>
<p>実際、米ドル建て終身保険を活用する人は、ほとんどの場合は資産運用が目的です。</p>
<p>リスクとして、米ドル建て保険は解約返戻金や死亡保険金などを受け取る際に為替変動の影響を受けます。</p>
<p>円安ドル高であれば、想定以上の利益が出ますが、円高の場合は損になってしまうリスクもあります。ただし、そのリスクは、加入期間を長くすることで和らいでいきます。</p>
<p>詳しくは「<a href="https://hoken-kyokasho.com/enchenge-risk" target="_blank" rel="noopener">為替リスクとは？運用方法で異なるリスクの中身と対処法</a>」をご覧ください。</p>
<p>また、米ドルから円へ換算するときに為替手数料がかかることも、押さえておくべき点です。</p>
<p>米ドル建て保険には種類や運用方法などで様々な特徴があります。</p>
<p>それぞれ見ていきましょう。</p>
<h2>1.コツコツ一定額を積み立て続ける場合</h2>
<p>積立型の米ドル建て保険には、米ドル建て終身保険と米ドル建て個人年金保険があります。</p>
<p>これらは基本的に、米ドルで運用するという点以外は従来型のものと変わりありません。</p>
<p>それぞれ見ていきましょう。</p>
<h3>1.1.米ドル建て終身保険</h3>
<p>米ドルで運用する終身保険です。</p>
<p>貯蓄型の保険としての活用だけでなく、死亡保障も付いているのが特徴です。</p>
<p>上記で述べたように利率が高いのが魅力ですが、当然為替によるリスクも抱えています。</p>
<p>また、終身保険は払込期間をどう設定するかによって、解約返戻金の返戻率に差があるのが特徴です。</p>
<p>今回はA生命の米ドル建て終身保険を例に、運用例を見ていきましょう。</p>
<h4>条件その1｜子どもの学資を積み立てる場合</h4>
<p>まず、10年で払込を済ませ、置いておく場合です。大学等へ進学するタイミング（18～20年後）まで置いておきます。</p>
<ul>
<li>年齢：30歳</li>
<li>性別：男性</li>
<li>払込期間：10年払い</li>
<li>基本保険金額：5万ドル(約550万円)※最初の10年間は保険料総額のみ</li>
<li>保険料：272.00ドル（約29,920円）※1ドル＝110円で計算</li>
</ul>
<p>上記条件での18年後の解約返戻金と保険料累計を見ていきましょう。</p>
<p>A生命のプランでは毎月積立利率が変動し、また、最低保証として利率1.5%が保障されています。</p>
<p>今回は積立利率が1.5%固定だった場合と、契約時の2.0%固定の場合、利率が上昇して3.0%で固定の場合を比較してみましょう。</p>
<h5>①積立利率1.5%で推移した場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：32,640ドル</li>
<li>解約返戻金額：32,606ドル（返戻率99.8%）</li>
</ul>
<p>最悪のケース、つまり加入直後に最低保障の利率の1.5％に落ち、そのまま上がらないまま18年経った場合は、返戻率99.8%です。</p>
<p>実際には考えにくい本当に最悪のケースですが、それでも、返戻率はドルで計算して約100％です。</p>
<h5>②積立利率2.0%で推移した場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：32,640ドル</li>
<li>解約返戻金額：34,832ドル（返戻率106.7%）</li>
</ul>
<p>契約時の利率が続けば、ドルで計算して解約返戻金が6％近く増えているのが分かります。</p>
<h5>③積立利率3.0%で推移した場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：32,640ドル</li>
<li>解約返戻金額：39,730ドル（返戻率121.7%）</li>
</ul>
<p>利率が良ければ、ドルで計算して解約返戻金が約20％増えます。</p>
<p>この上がり幅は米ドル建て終身保険の大きな魅力でしょう。</p>
<h4>条件その2｜老後の生活資金を積み立てる場合</h4>
<p>次に、老後に向けて、60歳まで生活資金を毎月コツコツ積み立てていく場合です。</p>
<ul>
<li>年齢：30歳</li>
<li>性別：男性</li>
<li>払込期間：60歳まで</li>
<li>基本保険金額：5万ドル(550万円)※最初の10年間は保険料総額のみ</li>
<li>保険料：103.50ドル(11,385円)※1ドル＝110円で計算</li>
</ul>
<p>この契約例で、保険料の支払いが終了した60歳時点での返戻率をみていきましょう。</p>
<h5>①積立利率1.5%の場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：37,260ドル</li>
<li>解約返戻金額：37,590ドル（返戻率100.8%）</li>
</ul>
<h5>②積立利率2.0%の場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：37,260ドル</li>
<li>解約返戻金額：40,780ドル（返戻率109.4%）</li>
</ul>
<h5>③積立利率3.0%の場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：37,260ドル</li>
<li>解約返戻金額：48,173ドル（返戻率129.2%）</li>
</ul>
<p>条件②でも、魅力的な返戻率が並びます。</p>
<h3>1.2.米ドル建て個人年金保険</h3>
<p>米ドルで運用する個人年金保険です。</p>
<p>米ドル建て終身保険と比べ、死亡保障がない分、保険料全額を積立に回せるため、効率が良い保険といえます。</p>
<p>魅力やリスクについては、米ドル建て終身保険と同様になります。</p>
<p>こちらもB生命の米ドル建て個人年金保険をもとに、運用例を見ていきましょう。</p>
<h4>条件</h4>
<ul>
<li>年齢：30歳</li>
<li>性別：男性</li>
<li>年金種類：確定年金（10年）</li>
<li>払込期間：65歳まで</li>
<li>保険料：1.5万円</li>
</ul>
<p>上記条件での60歳時点の年金額と保険料累計を、積立利率が1.5%固定だった場合、契約時の3%固定の場合、利率が毎月0.01%で上昇していった場合で見ていきましょう。</p>
<h5>①積立利率が1.5%固定だった場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：630万円</li>
<li>年金額：7,068ドル（年払）</li>
<li>年金累計額：70,680ドル（返戻率120.59%）</li>
</ul>
<h5>②積立利率が1.75%固定だった場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：630万円</li>
<li>年金額：7,396ドル（年払）</li>
<li>年金累計額：73,960ドル（返戻率126.18%）</li>
</ul>
<h5>③利率が毎月0.01%で上昇していった場合</h5>
<ul>
<li>保険料総額：720万円</li>
<li>年金額：11,094ドル（年払）</li>
<li>年金累計額：110,940ドル（返戻率189.28%）</li>
</ul>
<p>全条件を見てみても、効果的な運用ができることが分かります。</p>
<h2>2.まとまったお金を一度に投資してお金を増やす場合</h2>
<p>多額のまとまったお金を資産運用に回す場合は、米ドル建て終身保険を一時払いで運用することをお勧めします。</p>
<p>米ドル建て一時払い終身保険の場合、従来の終身保険のように死亡保険金と解約返戻金が増えていくものと、最初に一時払いで支払った金額に応じて、定期支払金として定期的にお金を受け取れるものがあります。</p>
<p>それぞれ見ていきましょう。</p>
<h3>2.1.オーソドックスな米ドル建て一時払い終身保険</h3>
<p>従来の終身保険のように、死亡保険金と解約返戻金が年々増えていくものです。</p>
<p>一時払いなので数年で解約返戻金の返戻率が100%を超え、利率の大きさから円建てのものより返戻率の上昇率が高くなっています。</p>
<p>リスクとしては先に述べた為替レートによる変動がありますが、一時払いであれば好きなタイミングで解約しやすいため、他の米ドル建て保険よりリスクは低いです。</p>
<p>今回はC生命の米ドル建て一時払い終身保険を例に、運用例を見ていきましょう。</p>
<h4>条件</h4>
<ul>
<li>年齢：30歳</li>
<li>性別：男性</li>
<li>払込期間：一時払い</li>
<li>保険料：90,909.09米ドル</li>
</ul>
<p>上記条件の場合、60歳時点での死亡保険金額、解約返戻金額は以下のようになります。</p>
<p>60歳時</p>
<ul>
<li>死亡保険金額：139,590米ドル</li>
<li>解約返戻金額：139,590米ドル（返戻率153.5%）</li>
</ul>
<p>返戻率を見ると、解約返戻金が約1.5倍増えていることが分かりますね。</p>
<p>この返戻率の上昇の大きさが、米ドル建て一時払い終身保険の特徴です。</p>
<h3>2.2.元本保証で毎年一定額を受け取れる米ドル建て一時払い終身保険</h3>
<p>終身保険のシステムとしては特殊で、従来型の終身保険で解約返戻金が増えた分を年毎など、定期で受け取るというイメージです。</p>
<p>死亡保険金には変動がありません。</p>
<p>このタイプについても、D生命のプランを例に、運用例を見ていきましょう。</p>
<h4>条件</h4>
<ul>
<li>年齢：30歳</li>
<li>性別：男性</li>
<li>払込期間：一時払い</li>
<li>保険料：90,909.09米ドル</li>
</ul>
<p>上記条件の場合、定期支払金額と死亡保険金額は以下のようになります。</p>
<ul>
<li>定期支払金額（年払）：1,218.18米ドル</li>
<li>死亡保険金：90,909.09米ドル</li>
</ul>
<p>1ドル=110円で換算すると、約1,000万円の保険料を一時払いで支払うことで、毎年約13.3万円の定期支払金を受け取ることが可能です。</p>
<p>定期支払金は10年ごとに更新され、10年たつとその年の利率で再計算されます。</p>
<p>また、このD生命のプランでは解約返戻金の返戻率が10年毎に100％となり、その他の年では100%を下回ります。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-39042" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki.png" alt="" width="644" height="588" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki.png 1235w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki-300x274.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki-768x701.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki-1024x935.png 1024w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki-234x214.png 234w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_syuusin_ichigibarai_teiki-282x258.png 282w" sizes="(max-width: 644px) 100vw, 644px" /></p>
<p>基本的に、解約するタイミングは、定期支払金が更新される10年毎になるということです。</p>
<p>加入期間が長くなるほど、受け取れるお金が増えていく計算になります。</p>
<p>その結果、為替リスクは和らいでいきます。なぜなら、解約して元本を受け取る時に為替差損が発生したとしても、それまでに定期支払金をたくさん受け取っていれば、為替差損を上回る利益が得られている可能性が高いからです。</p>
<p>詳しくは「<a href="https://hoken-kyokasho.com/enchenge-risk" target="_blank" rel="noopener">為替リスクとは？運用方法で異なるリスクの中身と対処法</a>」をご覧ください。</p>
<p>基本的には一気にお金を入れて放っておいて、定期支払金を受け取るということになります。株式を長期保有して配当金を受け取り続けるのと似たイメージです。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>ドル建て保険は、為替リスクがあるものの、解約返戻金や年金の返戻率が高いという魅力があるといえます。</p>
<p>老後資金の積立や資産運用の選択肢の一つとして、あるいは、資産運用のリスク分散の方法の一つとして、ドル建て保険を検討する価値があります。</p>
<p>為替リスクについて不安があるのであれば、信頼できる専門家に相談するのもおすすめです。</p>
]]></content:encoded>
			</item>
		<item>
		<title>米ドル建て終身保険とは？2つの有効活用法と注意点</title>
		<link>https://hoken-kyokasho.com/dolhoken-shushin</link>
		<pubDate>Tue, 17 Feb 2015 08:10:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[資産防衛の教科書編集部]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[外貨建て保険]]></category>
		<category><![CDATA[生命保険]]></category>

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		<description><![CDATA[米ドル建て終身保険とは、保険料や保険金・解約返戻金が米ドルで計算される終身保険です。 マイナス金利で銀行にお金を置いておいても増えない中、人気が高まっていて、保険の営業マンからもすすめられることが多くなっています。しかし...]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>米ドル建て終身保険とは、保険料や保険金・解約返戻金が米ドルで計算される終身保険です。</p>
<p>マイナス金利で銀行にお金を置いておいても増えない中、人気が高まっていて、保険の営業マンからもすすめられることが多くなっています。しかし、興味はあっても、日本円の保険と比べるとなじみが薄く、リスクも気になるのではないかと思います。</p>
<p>そこで、この記事では米ドル建て終身保険とはどんな保険か説明した上で、主な活用方法2つについて、それぞれメリットと注意点を紹介します。<span id="more-9389"></span></p>
<h2>1. 米ドル建て終身保険とは？</h2>
<p>米ドル建て終身保険とは、円ではなくドルを利用して保険料の支払いや保険金・解約返戻金の受け取りを行うタイプの終身保険です。</p>
<p>保険会社は、加入者から受け取った保険料の一部をドルで運用しお金を増やします。</p>
<p>ドルは日本円より利回りがよく、円建ての終身保険よりはるかに貯蓄性が高いのが特徴です。</p>
<p>また終身保険なので、加入者に万が一のことがあったときには、遺族が死亡保険金を受け取ることができます。</p>
<h3>1-1.米ドル建て終身保険が使われる主な目的2つ</h3>
<p>米ドル建て終身保険は、契約期間が長くなるほど多くのお金が貯まるため、長期運用を前提にした保険商品と言えます。</p>
<p>それをふまえ、米ドル建て終身保険は主に以下2つの目的で活用されることが多いです。</p>
<ul>
<li>老後の貯蓄のため</li>
<li>学資保険代わり</li>
</ul>
<p>以下、それぞれの活用方法について解説します。なお、米ドル建て終身保険のリスクと、リスクの対処方法については後で改めてお伝えします。</p>
<h2>2.老後の貯蓄のために米ドル建て終身保険を使う</h2>
<p>少子高齢化が進む現代では、老後のお金の不安が広がっています。</p>
<p>2019年6月に金融庁が公開した報告書（金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「<a href="https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf" target="_blank" rel="noopener">高齢社会における資産形成・管理</a>」/P16）に、「老後は（30年間で平均）2,000万円の資金が足りない」とまとめられている件については、国会も揺るがすニュースになりましたので覚えている方も多いのではないでしょうか。</p>
<p>この数値はあくまで平均的なものなので、全ての人にあてはまるわけではありませんが、老後を安心して暮らすためには公的年金以外にまとまったお金が必要になることは間違いないでしょう。</p>
<p>米ドル建て終身保険は、そのための資金作りの方法の一つになりうるものです。</p>
<p>それでは米ドル建て終身保険では、どのくらいのお金が貯まるものでしょうか。参考までにA生命の米ドル建て終身保険の契約例をみていきましょう。</p>
<p>【契約例】</p>
<ul>
<li>契約者：30歳男性</li>
<li>保険金額：50,000米ドル（日本円：約550万円）</li>
<li>保険料払込期間：60歳まで</li>
<li>保険料（月額）：103.50米ドル（日本円：約11,385円 ※1米ドル110円）</li>
</ul>
<p>この契約例での、契約年数ごとの返戻率は以下の通りです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-39065" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23.png" alt="" width="500" height="640" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23.png 1781w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23-235x300.png 235w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23-768x982.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23-801x1024.png 801w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23-167x214.png 167w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru_siyuusin23-203x260.png 203w" sizes="(max-width: 500px) 100vw, 500px" /></p>
<p>ご覧のように、紹介した例では保険料の払込が満了した60歳時点で返戻率が最大129.2%にまで上がっています。</p>
<p>定期預金に預けておいても利子が年0.01～0.02％程度なので、それと比較にならないくらい利率が良いと言えるでしょう。</p>
<p>ただし、この計算はあくまでも米ドルでどれだけ増えるかというもので、実際には為替レートの変動の影響を受けます（「為替リスク」と呼ばれます）。為替リスクとその対処法については後ほどお伝えします。</p>
<h2>3.学資保険代わりに米ドル建て終身保険を使う</h2>
<p>もう1つの活用法は、学資保険の代わりです。</p>
<p>ソニー生命「<a href="https://www.sonylife.co.jp/company/news/30/nr_190228.html" target="_blank" rel="noopener">子どもの教育資金に関する調査2019</a>」によれば、「大学等への進学のための教育資金」のために、親の約5割（50.2％）が学資保険を活用しているとのことです。</p>
<p>しかし、現在、以前と比べて学資保険の利率が著しく悪くなってしまっている点は否定できません。</p>
<p>学資保険に加入していても、途中でその利率の悪さに気づいて資金を他の貯蓄方法に回そうとする方も多いです。</p>
<p>その乗り換え先の有力な候補として挙げられるものの一つが、米ドル建て終身保険です。高い貯蓄性を活かして、学資保険代わりに活用する方法があるのです。</p>
<p>もし万が一のことがあったときには、死亡保険金を子の学資に回すこともできます。</p>
<p>実際にどのくらいお金が増えるのか、先程と同じB生命の米ドル建て終身保険を例にみていきましょう。</p>
<p>こちらの例では保険料の払込期間を10年と短くして、子どもが大学等に入学する頃まで置いておきます。保険料をより短い期間で払い込んで置いておくことで、利率が高くなるメリットを生かすのです。</p>
<p>【契約例】</p>
<ul>
<li>契約者：30歳男性</li>
<li>保険金額：50,000米ドル（日本円：約550万円）</li>
<li>保険料払込期間：10年</li>
<li>保険料（月額）：272.00米ドル（日本円：約29,920円）</li>
<li>※1米ドル110円として計算しています。</li>
</ul>
<p>この条件での、契約年数ごとの解約返戻率は以下の通りです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-39317" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate.png" alt="" width="513" height="595" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate.png 1758w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate-259x300.png 259w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate-768x890.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate-883x1024.png 883w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate-185x214.png 185w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2021/03/beidoru10_tumitate-224x260.png 224w" sizes="(max-width: 513px) 100vw, 513px" /></p>
<p>この例では払込満了の時点で返戻率が最大97.7%に上がっています。</p>
<p>また子どもが生まれたタイミングで加入した場合、大学の入学費用などが必要となる18年後には最大121.7%に達しています。</p>
<p>この表をみても、学資保険代わりに使うとしても利回りがよい保険であることがわかるでしょう。</p>
<p>ただし、実際には為替レートの影響を受ける「為替リスク」があります。次にお伝えします。</p>
<h2>4.【注意】外貨建ての保険には「為替リスク」がある</h2>
<p>上の2つの例から分かるように、外貨建て保険は円建てと比べて利率が高く、貯蓄性が高いのが魅力です。</p>
<p>ただし、米ドルは日本円とは別の通貨なので、為替相場の影響を受けます。最後にお金を受け取る時に、為替相場が円高ドル安になると、円で受け取れる額が減ることがあります。最悪の場合、解約して受け取るお金（解約返戻金）の額が、支払った保険料の総額（円）を下回るリスクがないわけではありません。これが「為替リスク」と呼ばれるものです。</p>
<p>為替リスクとはどんなものかイメージするために、以下イメージ図をご覧ください。これは、円を米ドルに換金し、その後米ドルを再び円に換金し直す時のイメージです。</p>
<p><img class="alignnone wp-image-34511 size-large" src="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-1024x783.png" alt="為替リスク" width="680" height="520" srcset="https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-1024x783.png 1024w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-300x229.png 300w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-768x587.png 768w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-280x214.png 280w, https://hoken-kyokasho.com/wp-content/uploads/2019/10/e67324992f24d2bc98a7344551e17801-282x216.png 282w" sizes="(max-width: 680px) 100vw, 680px" /></p>
<p>円を米ドルに換金した後で、円高ドル安になってから再び円に換金し直すと、受け取れる日本円が少なくなります。逆に円安ドル高になってから円に換金すると日本円が多くなります。</p>
<p>このように、円高ドル安になった場合にお金が目減りするということが、一般に「為替リスク」と呼ばれるものです。</p>
<p>なお、逆に円安ドル高の場合も、厳密には為替リスクがあります。なぜなら、円安ドル高とは円の価値が下がる状態を意味するので、海外からモノを買うときに、より多くの円が必要になってしまいます。</p>
<p>一般に為替リスクというと円高ドル安のリスクをさすことが多いですが、円安ドル高の状態でも為替リスクが存在することは、覚えておいた方が良いでしょう。</p>
<h3>4-1.為替リスク（円高ドル安のリスク）をカバーする方法</h3>
<p>このように、米ドル建て終身保険には為替リスクがありますが、このリスクには対処法があります。</p>
<p>結論から先に言うと、それは、できるだけ長期的に加入し続けることです。どういう意味なのか、以下で解説します。</p>
<h4>4-1-1.長期に分けて払い込むことでリスクを平準化する</h4>
<p>米ドル建ての保険は、保険料の額が米ドルで決まっていて、支払うつど、その時々の為替レートで円に換算して、円で払い込みます。</p>
<p>そのため、円高ドル安の時はそれに応じて保険料(円)が安く、円安ドル高の時は保険料(円)が高くなります。</p>
<p>結果として、長期間加入していれば、リスクが平準化され、軽減していきます。</p>
<p>したがって、解約返戻金を受け取る時に、急激に米ドルが大暴落して極端な円高ドル安でもならない限り、損をするリスクは低いと言えるでしょう。</p>
<h4>4-1-2.長期運用で返戻率を上げる</h4>
<p>また、米ドル建て終身保険には、高い貯蓄性があります。解約までの期間を長くとればとるほど、その返戻率がさらに上昇していきます。</p>
<p>そのため、長期間加入していれば、もし、解約して返戻金を受け取る時に米ドルが大暴落して、為替相場が急激に極端な円高ドル安に振れてしまったとしても、増えた分で十分にカバーすることができる可能性が高いのです。</p>
<h4>4-1-3.それでもダメなら為替の状況が落ち着くまで寝かせておく</h4>
<p>なお、それでも、米ドルの大暴落が極端に進み、米ドルでの返戻率増加分が、円高ドル安による損失をカバーできない可能性も、ゼロとまでは保証できません。</p>
<p>そうなってしまった場合は、しばらく寝かせておいて、為替が落ち着くまで待つ方法もあります。</p>
<p>返戻率は増加していきますし、為替相場が落ち着いた時には、多くのお金を受け取ることができます。</p>
<p>すぐにお金が必要な場合は使えない対処方法ではありますが、そうでなければ、最後の手段として、こういう方法もあるということです。</p>
<h3>補足｜米ドル建ての保険は「円安ドル高」の為替リスクに強い</h3>
<p>これまで円高ドル安の為替リスクで受け取れる保険金の対処法について解説してきましたが、上にも書いた通り、円安ドル高の状態だと「日本円の価値が下がる」という意味の為替リスクがあります。</p>
<p>その場合、米ドル建て終身保険に加入していると、解約返戻金が、ドルで計算している返戻率以上に大きく増えます。</p>
<p>米ドル建ての保険は、円安ドル高の為替リスクに非常に強いと言えるのです。円安ドル高が進み、日本円の価値が目減りしてしまった場合、お金を大きく増やせることになります。</p>
<p>また、日本円だけでなく米ドル建て終身保険により米ドルの資産を持っておくことで、円安ドル高の為替リスクを分散させることができるのです。</p>
<h2>5.【参考】保険料を一括払いする「米ドル建て一時払い終身保険」とは？</h2>
<p>米ドル建て終身保険と似た別の保険種類として、保険料を契約時に一括払いする「米ドル建て一時払い終身保険」というものがあります。</p>
<p>保険は、できるだけ短い期間で保険料を払い込んだ方が、お金がより増えます。</p>
<p>そのため、手元に当分使わないまとまったお金があるのであれば、その高い貯蓄性を活かしてドル建て一時払い終身保険を契約するのも1つの手です。</p>
<p>「まとまったお金が手元にあるが、銀行に預けておくよりいい貯蓄方法はないか」と考えている方には、適した方法といえるでしょう。</p>
<p>注意点は、保険料を最初に一気に全額払い込んでしまうので、元本だけ見ると、解約返戻金を受け取る時に円高ドル安だったら、確実に目減りするということです。ただし、長期間加入して増やしていけば、増加分が元本の目減り分をカバーしてくれる確率が高まっていきます。したがって、最低10年間加入することをおすすめします。</p>
<h4>相続対策にも使える</h4>
<p>なお、相続対策をしたいときにも、ドル建て一時払い終身保険は有効です。</p>
<p>財産の一部を一時払い終身保険に回すことで、万一の場合に相続される財産（相続財産）を減らして相続税の節税になります。</p>
<p>しかも、遺族が受け取った死亡保険金について、非課税枠（法定相続人の人数×500万円）があるので、その分にかかる相続税が抑えられます。</p>
<p>以上の詳細については「<a href="https://hoken-kyokasho.com/ichitibaraisyushin" target="_blank" rel="noopener">一時払い終身保険の2つの活用法と、円建て・外貨建ての比較</a>」をご覧ください。</p>
<h2>まとめ</h2>
<p>米ドル建て終身保険は、その高い貯蓄性を活かして、老後の生活資金を確保する目的や、子どもの学資を確保する目的で活用するものです。</p>
<p>大黒柱に万が一のことがあった際には遺族がまとまった金額の保険金を受け取れるのも、この保険のメリットです。</p>
<p>一方で外貨建てであることから為替リスク（円高ドル安によってお金が目減りするリスク）があるものの、保険料を払い込み続けることと、長期間加入することにより、そのリスクを軽減することができます。</p>
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