要注意!実は割高な女性保険の真実と本当にお得な保険を選ぶポイント

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最近、CMなどで女性向け保険というのをよく聞きます。

女性向け保険は、女性特有の病気への保障を手厚くした保険です。

例えば子宮がん、乳がんや、妊娠高血圧症候群など女性特有の病気にかかった際の保障をしてくれる保険ですので、女性にとっては魅力的に感じると思います。

では、女性にとってお得なのか?といえば、結論としてはお得とは言い切れない部分もあります。

女性特有の病気に対して保障を手厚くしている分、保険料は高めに設定されているといった事情がありますし、女性向け以外のものがカバーされない場合があるという落とし穴もあります。

今回の記事では、女性向け保険とはどのようなものか、そして女性向け保険を選ぶ際に注意する点、参考になるサイトをお伝えします。

実は女性向けのお得な保険というわけではありません

よく飲食店などでは女性だけにお得な価格設定した「女性プラン」などを実施している例はありますが、女性向け保険はそういった類のものではありません。

女性保険の中には、女性特有の病気の保障を厚くして、その分保険料を高くしているものが多くあります。

例えば、健康であれば3年ごとにいくらかがもらえる、というような女性保険商品もありますが、このお祝い金は支払う保険料にあらかじめ含まれています。

つまり自分が払ったお金が戻ってきているだけです。こういったことを理解したうえで保険は検討が必要です。

女性向けと一般向け医療保険の違い

一般的な医療保険では、男性・女性どちらにも対応できる保障内容になっていますが、女性向けの医療保険は、女性特有の病気に対して保障が手厚く設計されています。

厚生労働省「平成23年患者調査」(平成23年10月 総患者数)によると、女性特有の病気の人は約111万人もいます。女性特有の病気とは、たとえば、以下のようなものがあります。

  • 子宮がん
  • 卵巣がん
  • 乳がん
  • 乳腺症
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 帝王切開
  • 流産
  • 卵巣の機能障害
  • 卵巣のう腫など

ほかにもたくさんあります。

女性向け医療保険では、女性特有の病気等になった場合に入院給付金や手術給付金が一般的な医療保険よりも保障が1.5倍~2倍になるように手厚く設計されています。

たとえば、女性向け医療保険には以下のような手厚い保障例があります。

  • 女性特有の病気の場合の入院保障日額に5,000円がプラスされる
  • 5年ごとに生存給付金が受け取ることができる
  • 女性特有の病気で入院した場合、入院保障日額が一般の2倍になる
  • 女性特有のがんになった時、初めてがんになった時に支払われる一時金が50~100万円増加する

これらは女性特有の病気には手厚い保障がありますが、一般的な医療保険よりも保険料が割高になります。

どんな場合に検討の価値があるかについてはこちらの記事に記載していますので参考にしてみて下さい。

女性向け保険を選ぶ際の落とし穴に注意!

がん保険やがん特約に加入せずに、女性向け医療保険に女性向けの特約のみに入っている場合、女性特有のがんである「乳がん」や「子宮がん」については保障がありますが、「大腸がん」「肺がん」「胃がん」になった場合は、保障がありません。

ところが、国立がんセンターのがん情報センターによると、2011年の女性のがん死亡者数は以下の通りです。

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女性特有のがんである、乳がんでなくなっている方の数は大腸がんの6割程度です。

「大腸がん」「肺がん」「胃がん」の上位3種類だけで57425人となり、乳がんの死亡者数のざっと5倍です。

つまり、可能性の高いがんをカバーされていない場合があるという落とし穴があるのです。

こういったことがないように、女性向け特約となっているものでカバーできている部分がどこまでなのかをしっかりとチェックしておくことが大切です。

「部位別がん年齢調整死亡率の推移(女性)」などの詳細の情報は国立がん研究センターがん情報対策センターのサイトに詳しく掲載されていますので参考にしてみて下さい。

加入タイミングは将来設計を考慮して決める

女性の場合はがん以外にも妊娠中の医療保険加入にも注意が必要です。

妊娠中だと医療保険に加入できないということはありませんが、ほとんどの場合、部位不担保という条件付きでの加入になってしまいます。

部位不担保というのは、「特定の体の部分または指定の疾病については保障の対象外」となることです。

日本では約16%が帝王切開となっており、近年増加傾向にありますので、これから子供がほしいと考えている方は妊娠前に加入しておくと部位不担保での条件付き加入というのを避けることができます。

20代、30代から女性特有の病気のリスクは高まりますので、加入を検討するのによいタイミングといえます。中でも特にこれから子供を作りたいと思った時期は、医療保険を検討するのによいタイミングといえます。

妊娠中の加入条件などについての詳細はこちらのサイトに記載していますので参考にしてみて下さい。

女性向け保険を選ぶ際に参考になるサイト

オールアバウト(All About)の「女性保険の活用法」という記事が、女性向け保険を選ぶ際に参考になります。

女性専用の医療保険のまた代表的な商品と、月額保険料の例、その商品の特徴がコンパクトにまとめられていますので参考にしてみて下さい。

「女性専用の医療保険を選ぶポイント」はこちらからご覧ください。

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まとめ

女性向けの医療保険は、飲食店のレディースサービスのようなお得なセットとは異なりますので注意が必要です。女性特有の病気に対して保障が手厚く設計されている代わりに一般的な医療保険よりも保険料が割高になります。

また、女性向け医療保険の特約となっているものでカバーできない病気も多いため、保険の加入を検討する際にはどこまでがカバーされているのかをしっかりとチェックしておく必要があります。

特に女性の場合は妊娠後に加入すると部位不担保などの制限が付く場合がありますので、将来設計と合わせて加入のタイミングを決める必要があります。

女性専用の医療保険は商品ごとに特徴がありますので保険を検討する際にはそれぞれの商品を比較してみて下さい。

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長谷川桂介

長谷川桂介

今まで10年以上、法人や個人の資産運用に従事。また保険だけでなく投資や節税、資金調達など法人の財務に関する実務をこなしてきた企業財政のエキスパート。
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