がん保険の告知|病気でも入れる人と入れない人の違い

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がん保険の加入を考えている方、加入を断られてしまい「入れるがん保険はないかな…」とがん保険をお探しになっている方はいらっしゃいませんか?がん保険に興味はあるけれど「子宮筋腫でも入れるかな…」「健康診断書の提出が必要なら数値が高い項目があるから入れないかも…」いうように、告知に関して不安な気持ちをお持ちの方もいるでしょう。

世の中には多くの保険がありますが、実はがん保険は『がんに関連する告知がなければとても入りやすい保険』なのです!個人的な経験として、高血圧で薬を飲んでいても、軽度な糖尿病と指摘されていても、精神的な持病を患っていても、がん保険に入れる方がほとんどです。しかも、今は『がんになったことがある方も入れるがん保険』も登場しています!!

とはいえ、すべての人が必ずがん保険に入れるわけではなく「ある一定の告知をクリアすることが条件」になってきます。では、実際に告知とはどんなことを聞かれるのでしょうか?告知の具体的な内容については、ご存知ない方も多いと思います。

そこで、この記事では「がん保険に関する具体的な告知」を中心にお伝えしていこうと思います。

1、がん保険の告知内容は基本的にがん歴だけ

がん保険だけでなく、保険に申込む時は、保険に入る人の「ご健康状態」などを保険会社へ申告する必要があります。これを「告知義務」といいます

がん保険の告知内容は基本的に過去にがんに関連する病歴があるかどうかです。理由としては、医療保険や生命保険の対象が「ほとんど全ての病気やケガ」なのに対し、がん保険は「がんだけ」を保障する保険だからです。

例えば、医療保険なら「現在、妊娠していますか?」という告知があります。通常、がん保険にはありません。理由の一例としては、医療保険の場合、帝王切開が適用されるのですが、がん保険では帝王切開は保障の対象外なので、告知する必要がないからです。

「ご職業」についても、がん保険は告知が不要です。職業を告知する理由は、「危険な職種=ケガをする確率が高い職業」の確認をするためです。(稀に職業の告知が必要な場合もあります)

なので、がん以外の病気をしていたり、過去に病歴があったりする方で、今、自分ががん保険に入れるかどうか不安だという方は、基本的に安心していただいて大丈夫です。

それでは、次に具体的な告知内容を見ていきましょう。

 2、がん保険の具体的な告知の内容

告知内容は保険会社や商品により異なります。ですが、基本的には、どこの保険会社も、だいたい同じ様な内容になっています。そこで、ここでは一般的ながん保険の告知内容をごらんください。

宮阪さんがん保険告知書① (1)

(※)詳しくは「上皮内新生物とは?がん保険に加入するとき知っておくべき基礎知識」をご覧ください。

このように見ていただくと、告知の内容は主に「がんに関係した病気や検査に関する質問」及び「肝硬変などの将来がんに結びつく可能性が高くなる病気」というのがお分かりいただけると思います。これらの告知に「はい」または「いいえ」で回答し、すべて「いいえ」の場合に告知はクリアしたと考えていただいて問題ないのでご安心ください。

しかし、こういった告知が一つでも該当してしまうと、がん保険に加入することがかなり難しくなってしまいます。ただ、最終的には保険会社の判断なので0パーセントではないです。それでも難しいことに変わりはありません。

それでもどうしてもがん保険に入りたいという方もいらっしゃることでしょう。そこで、普通のがん保険よりは保険料が高かったり、保障内容に若干違いがあったりはあるのですが、そういう方でも入れるがん保険があります。

次から、それぞれご説明させていただきます

3、がん歴のある人でも入れるがん保険

先にご説明した告知に「はい」に該当してしまった方でも、ご検討いただけるがん保険があります。保険業法に抵触してしまうので、ここで具体的な名称をお伝えすることはできないのですが、保険には「緩和型」「無選択型」といった商品もございます。

主な特徴としては以下の通りです。

3.1. 緩和型がん保険

「緩和型」
告知が緩和されているタイプ。一度がんになったことがある人でも入れるがん保険。通常のがん保険に比べて入りやすい。ただし、その分、「保険料が割増」されていたり「契約してから1年以内は保障が半分になる」など、諸々の条件がある。

このタイプのがん保険の保障内容は通常のがん保険と比較すると、見劣りする部分が多くあります。がん保険の中には「がん診断一時金」という保障があります。これは「がんになったら100万円受け取れます」というような内容なのですが、緩和型のがん保険にはこの一時金がついていないことがほとんどです。先ほども書きましたが、保険料も同年齢の健康な方と比べて、最大で5割増いかないぐらいになっていますので、条件的には厳しいというのが正直なところです。

ただ、一度がんになったことがある方は通常の告知の保険には加入できません。とはいっても、万が一の「再発」に対して備えておきたいという方もたくさんいらっしゃいます。

入院や手術、通院などに関しては、通常の告知をするがん保険と同じような条件で保障を受けることができますので、何らかの持病をお持ちで他の保険の加入が難しい方などは、保障内容や受け取れる条件をしっかりとご確認いただいたうえであれば、緩和型のがん保険をおすすめしています。

宮阪さんがん保険告知書②

一般的ながん保険の告知と同様、緩和型のがん保険でも告知がすべて「いいえ」の方が加入できるという条件になっています。

3.2. 無選択型がん保険

「無選択型」
告知なしで入れるタイプ。
健康状態にかかわらず加入できるので、「緩和型よりもさらに保険料は割増」になっている。保障される金額も低めに設定されていることが多い。

告知はありませんが「入院中でないこと」が保険申込をする際に絶対の条件になります。

このような「無選択型」の保険はがん保険以外の医療保険や死亡保険でも存在しています。しかし、実際には加入者も少なく、商品そのものが販売停止となってしまったケースもあります。真意のほどは定かではありませんが、「給付金を受け取れる条件があまりにも厳しく、契約者と保険会社の間で誤解が生じたため販売停止」になったのではないかと思います。

個人的にも無選択型の保険はおすすめしていません。ただ、無選択型の商品に加入中の方もいらっしゃいますし、一概に言うことはできないのですが、他の保険がすべて断られてしまって、どうしてもがん保険に加入したいのであればご検討いただくのもよろしいのではないでしょうか。

こちらでは、「緩和型」「無選択型」のがん保険についてご紹介させていただきました。私の個人的な 感想ですが、ひと昔前と比べると、がん保険の種類も増えて加入できる条件も拡がっているように感じます。今は「2人に1人はがんになる時代」なので、保険会社もそういった社会事情に合わせたがん保険を開発しているのかもしれません。

4. 告知義務違反は絶対にダメ!

告知について「事実を申告しない」「事実と異なる内容を申告する」と「告知義務違反」(詳しくは「要注意!生命保険の告知義務違反で知っておきたい3つのポイント」をご覧ください)とみなされます。

その場合、全く保障を受けることはできません。もちろん、それまでに支払った保険料も返ってきません。本当に信じられないことですが、ごくたまに、告知義務違反スレスレのやり方を勧めてくる保険の営業マンもいます。

絶対に、口車に乗らないでください。

また「契約から2年たったら告知義務違反にならない」という文言を目にすることがあるかもしれません。それは、契約者であるあなたの告知に重大な過失がない場合に限ります。例えば、客観的に「それなら見落としてしまってもしょうがない」と誰もが思うぐらいの、単なる軽微な告知忘れの場合だけです。

そして、そのようなケースはほとんどありません。なので注意してくださいね。

5. 告知以外で断られてしまうケース

ちなみに、正しい告知をしても必ず保険に加入できるとは限りません。保険には「審査」がありますので、先ほどお伝えしたように、ご健康状態等によっては契約をお断りされる場合もあります。これを保険用語で「謝絶」といいます。

また、すでに契約がある保険会社へ追加で保険の申し込みをする時は、審査の対象に「過去の給付歴(入院や手術で保険金を受け取ったことがある)」も含まれます。契約がない場合でも「過去に申し込んだ保険の告知」も審査の対象になります。

告知は全てクリアしていたけれど契約を断られてしまった場合は、こういったことが考えられます。万が一、がん保険を断られてしまったら、他に入れる保険はないのでしょうか?

そのようなときは・・・

  • 保険会社に謝絶の理由を聞いてみる
  • ほかに入れそうな保険がないか聞いてみる
  • ほかの保険会社で入れる保険がないか探してみる

以上のことを行ってみてください。お断わりされてしまった理由を知るのは、少し怖い気もすると思いますが、告知の内容が情報不足で謝絶になっているケースもあります。その保険を紹介した営業マンが信頼できる人であれば、その人から聞いてもらうのも良いでしょう。その理由によって、別の保険を検討する余地があるかどうかが分かりますし、それが難しいなら保険会社を変えてみることもできます。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、主にがん保険の具体的な告知についてご紹介いたしました。みなさんが保険のお申込を検討する時に、一番気になるのが「告知」だと思います。

告知は主に「ご健康状態」についてのおたずねです。ご健康状態は、お1人お1人違うので、引き受けができるかどうかはっきりとした答えができないのが現実です。ただ、がん保険の告知は比較的シンプルで、保険会社によっては告知に該当すると引き受けができないと明記している場合もあります.

また、一般的ながん保険では加入が難しい方や、過去にがんになったことがある方でも加入できるがん保険も登場しています。その場合は受け取れる条件が厳しかったり、保険料が割増になっていることを確認しなければなりません。

最後になりますが、この記事でご紹介した告知はほんの一例です。今は多くの保険会社があり、何種類ものがん保険が存在しているので、告知に関するご質問やご不安がありましたら、私共にご相談いただければと思います。

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宮阪 沙織

宮阪 沙織

私は10年以上にわたり、生命保険業界で働いております。マイホームの次に高い買い物と言われることもある保険ですから、本当に必要な商品を無駄なく加入してもらうことが大切だと考えています。お一人お一人のご希望やライフプランをおうかがいし、少しでも豊かな人生を送るお手伝いが出来ればと思っております。
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