生命保険に入れない職業とは?知っておきたい加入の基準

生命保険に加入するには審査を受けなければなりません。審査項目の中に「職業」があり、業務に危険が伴う職業の人は加入できない可能性があります。

また、加入自体は可能だが、保険金額の上限が決まっているなど一定の制限がある職業もあります。

保険会社によって基準が違いますので、1社で断られた場合でも、他の保険会社ならば加入できる可能性もあります。

今回は、生命保険に入れない職業、または制限を受ける職業についてお伝えします。

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保険の教科書 編集部

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1.生命保険に入れない職業

生命保険は誰でも加入できるわけではありません。「健康状態」「職業」などによって加入できないケースや、加入に条件が付くケースがあります。

なぜなら、危険の高い職業の人は他の職業と比べて死亡率が高いという事実があり、公平をはかる必要があるからです。

たとえば、A生命では、以下の職業について、加入できないこととなっています。

  • テストドライバー
  • スタントマン
  • 潜水士

これらの職業は常に死の危険と隣り合わせになっているから、と言えます。

2.加入に一定の制限がある職業

次に、加入に一定の条件が設けられている職業です。

たとえば、A生命の例では以下のように、生命保険の死亡保険金額や、医療保険の入院日額に一定の上限が定められています。

職業制限表

たとえば、一般的に危険とされる高所作業の人や格闘家の人は、死亡保険の保険金は3,000万円まで、医療保険の入院日額は1万円まで設定することができます。

もし、上限以上に保障が必要な場合は、他の保険会社で検討するか、複数社に分けて加入する方法が考えられます。

3.保険会社によって基準が違う

A生命の例を挙げましたが、保険会社によって基準が違います。

たとえば、A生命で死亡保障3,000万円までしか加入できなくても、B生命では5,000万円まで加入できるといったことがあります。

これは健康状態についても同じです。ある生保会社で加入できなくても、他の保険会社ならば加入できる可能性もあります。

様々な保険会社に自分で問い合わせをするのは大変ですので、「乗合代理店」と呼ばれる複数の保険会社を取り扱っている代理店に依頼することをおすすめします。

まとめ

生命保険は、職業によっては加入に制限を受けることがありますが、まったく加入をできない職業はほとんどありません。ただし、加入できる金額等について制限がある場合があります。

複数の保険会社を扱っている代理店に問い合わせてみることをおすすめします。

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