一人暮らしで食費を節約する方法徹底まとめ

一人暮らしでは、家賃や光熱費、通信費など何かとお金がかかります。

そんな中、食費は特に節約しやすい費目の1つです。

しかし、いざ食費の節約をしようと考えても、何から手を付ければよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、一人暮らしで食費を節約する際のポイントを解説します。

The following two tabs change content below.
保険の教科書 編集部

保険の教科書 編集部

私たちは、お客様のお金の問題を解決し、将来の安心を確保する方法を追求する集団です。メンバーは公認会計士、税理士、MBA、CFP、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、行政書士等の資格を持っており、いずれも現場を3年以上経験している者のみで運営しています。

1.【大前提】食費を節約するための「ルール」を決める

一人暮らしであると、良くも悪くもお金の使い方を自分だけの判断で自由に決めることができます。

そのため自分で自分自身をうまくコントロールしないと、食費を使い過ぎてしまうこともありえるわけです。

そこで一人暮らしで食費を節約したいときは、食費を節約するための「ルール」を決めておくとよいでしょう。

たとえば以下のような感じです。

  • 1ヵ月の食費は○万円以内におさえる
  • 会社の昼休憩の際に使えるランチ代は1日○百円以内にする
  • 1日の食費は○円以内にする

このような節約のためのルールを作っておくことで、お金に敏感になり無駄遣いを制御しようという意識が自然に生まれます。

逆になんのルールも作っておかないと、食費の節約もいい加減になりがちです。

あわせて家計簿をつけて食費を記録しておくと、より効果的です。

今ではスマホなどで使いやすい家計簿アプリがいろいろと出ているので探してみるとよいでしょう。

1-1.金額の決め方について

ルールを作るにしても、その際の金額に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。

料理レシピの検索サイトとして知られるクックパッドの公式サイト(「【食費の目安は収入の何%?】食費節約の基本を学ぼう!」)によれば、食費の一般的な目安は手取り月収の10~15%程度とのことです。

たとえば手取り月収が30万円の方であれば、食費の目安は3万円~4.5万円という計算です。

多く貯金したい場合は、この目安より少ない金額で目標を立てるとよいでしょう。

2.「自炊」が必ずしも節約につながるとは限らない。

食費の節約をしようとする際、まずは自炊を考える方が多いかと思いますが、必ずしも、自炊しさえすれば食費が節約できるわけではありません。

自炊のための食材をいろいろと買い込んで、それをうまく活用できないとかえって自炊の方が高くなることもあるのです。

たとえば自炊でミートソースパスタを作るとしましょう。

このとき、パスタの麺とトマト缶、挽肉、玉ねぎなどが必要となります。これらをすべて1からそろえようとすると、1食分だけの食材をそろえるのは難しいので、安いものを選んでも400~500円はくだらないでしょう。

一方、今では冷凍パスタが安い価格で販売されており、スーパーなどでは1食200円以下で販売されているのをよく見かけます。

極端な話ですが、仮にせっかくパスタを作ろうとして食材をそろえたものの、1回作っただけで、あとは忙しさなどで自炊ができず食材を放置したり腐らせてしまったりしたらどうでしょうか?

自炊の方が高くついてしまうのは明らかです。

一人暮らしをする方のなかには忙しくて自炊もおぼつかないという方も多いと想定されるので、無理に自炊にはしらず安価な冷凍食品やレトルト食品を活用するのも1つの手です。

その方がかえって節約につながることもあります。

3.「自炊」で食費を節約する方法

それでは自炊で食費を節約したい場合は、どのような点に気を付ければいいでしょうか? 主なポイントとして、以下があげられます。

  • 「作り置き」して冷凍庫などで保存、が基本
  • 安いスーパーを見つけておく
  • 買い物メモを駆使する
  • 安い食材を活用する/使いまわしのきく食材を活用する

これらのポイントを1つずつ解説します。

3-1.「作り置き」して冷蔵庫や冷凍庫で保存が基本

肉は「○百g」のパックなどで販売されていることが多いですし、野菜も1個ずつバラで購入するよりパックで購入する方が安くなります。

また玉ねぎや大根など、1人暮らしでは1回の食事で使いきれない食材もいろいろあります。

そこで一人暮らしの方が自炊で食費を節約したい場合、食材を購入してそれを使いきれる程度の料理を作っておき、小分けにして冷蔵庫や冷凍庫で保存するのが基本です。

こうすることで、一人暮らしでも食材を無駄にしてしまうリスクを軽減することができます。

また忙しい方でも、時間のある土曜日・日曜日などにまとめて料理して冷凍しておけば、毎日料理をするよりは自炊を続けやすいでしょう。

3-2.安いスーパーを見つけておく・特売のチラシを活用する

一口にスーパーといっても、お店によって価格はバラバラです。

そのため自宅の近所に使えるスーパーがいくつかある場合、どこが安いか目をつけておくことをおすすめします。

また新聞にはさまれてくるスーパーの特売のチラシをチェックして、安い食材を見つけて購入するのもよいです。

なお新聞をとっていない方でも、たとえば無料で全国のチラシがみられる「Shufoo!」のサイトやアプリを使えば、近隣の特売チラシをチェックことができます。

3-3.買い物メモを駆使する

何も準備せずにスーパーへ買い物に行くと、ついつい余計なものを購入してしまったり逆に買い忘れてしまったりすることはよくあります。

そこでおすすめするのは、買い物メモを準備してスーパーへ行くことです。

買い物メモとは、買う商品をリストアップしたメモのことです。

作る料理のレシピから、必要な食材をリストアップしてメモにおこしておきます。

そのメモにもとづいてスーパーへ行けば、余分な食材を誤って買ってしまったり、買い忘れたりすることを防止できます。

3-4.安い食材や使い輪回しがきいたり長持ちしたりする食材をえらぶ

食材を購入する際は、価格が安い食材をえらぶことはもちろんのこと、長持ちしたり使いまわしがきいたりする食材をえらぶのも手です。

これらの条件に該当する代表的な食材を、以下にピックアップして紹介します。

●パスタ・冷凍うどん

パスタにしろ冷凍うどんにしろ、1食分数十円程度で販売しています。

たとえばミートソースなどのパスタソースやうどんスープを作り置きしておけば、あとで食べるのも楽です。またパスタや冷凍うどんは長持ちするのもポイントです。

鶏むね肉・ひき肉

肉のなかでも安いのは鶏むね肉やひき肉です。これらを駆使して料理をすれば食費を節約しやすくなります。

●トマト缶

トマトそのものを購入するよりトマト缶であれば長持ちしますし、いろいろな料理への活用が可能です。100円前後のトマト缶1つあれば、何食分かの料理に活用可能です。

●豆腐・納豆

スーパーで安くて栄養価の高い食材といえば豆腐や納豆です。1パック3個入が100円前後で売っていることも多いです。食費を節約するためにも、しっかり食事で栄養をとるためにもぜひ活用しましょう。

●高野豆腐・切り干し大根・干しシイタケなどの乾物

乾物のメリットは何よりも長持ちすることです。一人暮らしで大きなパックを購入しても、うまく活用すれば消費期限をむかえる前にきちんと使いきることができます。

また乾物は生の野菜と比べ値段の変動が少なく、比較的料金が安いのもポイントです。

4.可能な限り弁当や水筒を持参する

自炊で食費の節約を実現出来たら、職場には弁当を持参したいところです。

安い食材や冷凍庫・冷蔵庫での保存などを活用すれば、外食するより自炊の方が安くすみます。

また自販機やコーヒーショップで飲み物を購入するより、水筒にお茶やコーヒーを入れて持ち歩けばずっと節約になります。

5.外食するのであれば金券やクーポンを活用する

自炊だけでなく、たまには外食したいと思うものです。

仮に外食するのであれば、少しでも安くするために金券やクーポンを活用することをおすすめします。

たとえば全国共通の食事券「ジェフグルメカード」は、全国のいろいろな外食店で使うことが可能ですが、金券ショップで1枚1,000円の券が数%引きで販売されています。

また大手外食チェーンなどでは、スマホアプリをはじめとしたクーポンを展開していることも多いのでチェックするとよいでしょう。

1食ごとの割引額は決して大きくないかもしれませんが、「塵も積もれば山となる」で長い目でみると大きな節約につながります。

まとめ

一人暮らしで食費を節約する場合、まずは1ヵ月の食費〇万円、1食あたりの食費〇百円まで、といった目標額を決めます。

その上で、自炊が可能であれば安い食材や冷蔵庫・冷凍庫の保存などを駆使して食費の節約を実現しましょう。

自炊が難しいようであれば、冷凍食品やレトルト食品を駆使して節約する方法もあります。

また外食する際は、金券ショップで安い金券を購入したり、クーポンを活用したりして、数%の割引を受けるのもおすすめです。

保険についてお悩みの方へ

次のようなことでお悩みではありませんか?

・自分にピッタリの保険を選んで加入したい
・現在加入中の保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな保険に加入すればいいのか分からない

もしも、保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

h_tel


保険無料相談のお申込みはこちら

【無料Ebook '21年~'22年版】知らなきゃ損!驚くほど得して誰でも使える7つの社会保障制度と、本当に必要な保険

日本では、民間保険に入らなくても、以下のように、かなり手厚い保障を受け取ることができます。

  • ・自分に万が一のことがあった時に遺族が毎月約13万円を受け取れる。
  • ・仕事を続けられなくなった時に毎月約10万円を受け取れる。
  • ・出産の時に42万円の一時金を受け取れる。
  • ・医療費控除で税金を最大200万円節約できる。
  • ・病気の治療費を半分以下にすることができる。
  • ・介護費用を1/10にすることができる。

多くの人が、こうした社会保障制度を知らずに民間保険に入ってしまい、 気付かないうちに大きく損をしています。

そこで、無料EBookで、誰もが使える絶対にお得な社会保障制度をお教えします。
ぜひダウンロードして、今後の生活にお役立てください。


無料Ebookを今すぐダウンロードする

お金の人気記事
データ取得中
TOPに戻る