退職金の運用|豊かな老後を創り出すため知っておきたいこと

定年退職時に受け取る事ができる退職金が、人生で初めて受け取る「大金」であるという人は多いでしょう。

その為、どのように使えばいいか分からず、散財してしまったり、口座に眠らせたままになっているという方が見受けられます。

退職金は老後の生活を支える大切なお金ですが、一部を資産運用に回すことで、より豊かな生活を送れるかもしれません。

今回は退職金というまとまったお金の運用方法について、適しているものを紹介していきます。

すでに退職された方はもちろん、定年前の方も、素敵な老後が送れるよう、しっかり把握しておきましょう。

はじめに:退職金に向く運用方法とは

定年時に受け取ることができる退職金には、以下の2つの特徴があります。

  • まとまったお金である
  • 受取時の年齢が60歳以降である

まず、退職金はまとまったお金であるため、元手がたくさん必要な資産運用も候補に入れることが可能です。

そして、受取時の年齢が60歳以降と高齢なので、あまり長い時間をかけた資産運用は向きません。

以上を考慮すると、退職金の資産運用に向いているのは、「まとまった元手で比較的短期でも収益が望めるもの」、または「死亡保障などの特典があるもの」であるといえます。

また、外貨建ての資産運用も有効です。なぜなら、利回りが良いだけでなく、円安になった場合に資産が目減りするリスクを避けられるからです。

上記の内容を把握した上で、退職金で運用できる資産運用をそれぞれ見ていきましょう。

1.まとまった元手で短期運用ができる資産運用

1.1.外貨での資産運用

外貨建ての資産運用は、定期預金に預けておくよりも利回りがはるかに良くなっています。また、円安による資産の目減りのリスクを分散するのにも使えます。

ただし、為替レートが円高になった場合に元本が目減りするリスク(為替リスク)があり、それを理解して正しく運用する必要があります。

①外貨預金

日本の銀行の預金金利が大きく低下して久しいですが、外貨での預金では、まだまだ高金利での運用が望めます。

定期預金で比較すると、日本円では0.01%の金利しかないのに比べ、米ドルでは2.3%、南アフリカランドでは一般的な運用でも5.75%の金利で運用することが可能です。

出典:「ソニー銀行MONEY Kit 」

リスクとしては円高ドル安になってしまった場合に元本が目減りすること(為替リスク)がありますが、受取のタイミングを見計らうことで軽減できます。

②外国債

文字通り外国の国債です。

日本の国債は銀行金利と同じく利回りが芳しくないため、外貨預金と同じように利率の高い外国債に関心が集まっています。

特徴的なのが、国債が運用期間や利率変動の有無によって3パターンの運用方法が用意されているのに対し、外国債では「元手●円」という発行価格のみが設定されていることです。

注意しなければならないリスクは、円高になってしまった場合に元本が目減りするリスク(為替リスク)と、国が破綻するリスクです。

なお、為替リスクとその対処法については、詳しくは「為替リスクとは?運用方法で異なるリスクの中身と対処法」でお伝えしていますので、ご覧ください。

1.2.不動産投資

不動産投資は初期投資額も多く必要で、その分リスクも大きいですが、不労所得を得ることが出来る魅力的な資産運用方法です。

不動産投資では、銀行などの金融機関でローンを組むことで、少額の資本で、価値のある不動産を購入して運用することができます。

これをレバレッジと呼びます。

レバレッジを働かせることで、自分自身の持っている資金以上の資産運用が可能です。

しかし、空き部屋が多いと収益になりません。

特に、ローンを組む場合、家賃収入が無くなってローンが払えないというようなことのないよう、物件選びと、魅力的な物件にするための維持管理が不可欠です。

1.3.FX

外貨を交換したり、売買したりすることで利益を上げる投資方法です。

24時間取引が可能なため、自分のペースで取引ができるというメリットを持ちます。

FXにはレバレッジというルールがあり、これは運用会社がお金を貸すことで、元本の数倍の金額で投資ができるというものです。

結果として、限られた額でも大きな利益を得ることが可能ですが、損をした場合のリスクも大きく、運用会社にはレバレッジ分のお金をすぐに返す必要があるため、多額の借金を抱えてしまうケースもあります。

あくまでも損をしても問題ない金額の範囲内で、計画的に運用することが重要です。

2.特典がある資産運用

特典のある資産運用として、配当とともに株主優待を受け取る事ができる「株式投資」と毎年一定額を受け取りつつ、死亡保障もついている「米ドル建て一時払い終身保険」があります。それぞれ見ていきましょう。

2.1.株式投資

株の売買や配当金の受取などで、利益を出していく資産運用法です。

配当金による不労所得と、売買による利益で資産を増やすことが出来ます。

退職金を使った資産運用では、まとまったお金で数年〜十数年程度運用することになるので、配当金による不労所得を受け取る運用がおすすめです。

配当金は東証一部の場合、保有株式の価格の2%程度になります。

多いところでは3%というところもあるので、探してみるとよいでしょう。

また、配当金とは別に、優待として様々な特典を得ることが出来ます。

例えば食品会社なら食事券、航空会社なら割引券など、魅力的なものが多いです。

自分が応援したい会社や、配当金や優待が魅力的な会社を選び、心に余裕を持って運用しましょう。

2.2.米ドル建て一時払い終身保険

米ドル建て終身保険は、文字通り米ドルで運用する終身保険です。

円建ての保険よりも積立の効率が良いため人気があります。

そんな米ドル建て終身保険の中でも、米ドル建て一時払い終身保険は少々特殊です。

米ドル建て一時払い終身保険の場合、大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

  • 死亡保険金と解約返戻金が増えていくタイプ
  • 払い込んだ額の数%の額を毎年受け取れるタイプ

重要なリスクは、他の外貨建て金融商品と同じく、円高ドル安になった場合に元本が目減りするリスクです(為替リスク)。

米ドル建て一時払い終身保険については「一時払い終身保険の円建て・外貨建ての徹底比較」を、為替リスク(円高ドル安のリスク)については「為替リスクとは?運用方法で異なるリスクの中身と対処法」をご覧ください。

まとめ

退職金を利用した資産運用について紹介してきました。

数年から十数年単位の運用を視野に入れ、各資産運用の特徴を見つつ、自分にあったものを選びましょう。

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保険の教科書 編集部

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