積立をするのにおすすめの4つの運用方法

昨今ではコツコツ積立ができる資産運用方法が増えてきています。

積立ができる資産運用は、少額で始められることや、積立中に得た利益も運用資金に回すことで、効率的な運用が可能です。

老後の資金や、将来の出費に備え、積立ができる資産運用に関心がある人も少なくないでしょう。

今回はそんな積立ができる資産運用について説明していきます。

興味がある人は、しっかりと把握しましょう。

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保険の教科書 編集部

保険の教科書 編集部

私たちは、お客様のお金の問題を解決し、将来の安心を確保する方法を追求する集団です。メンバーは公認会計士、税理士、MBA、CFP、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、行政書士等の資格を持っており、いずれも現場を3年以上経験している者のみで運営しています。

1.個人型確定拠出年金(iDeCo)

iDeCoとは国民年金や厚生年金のような公的年金ではなく、私的年金にあたります。

自分が選んだ特定の1つ、または複数の金融商品を専用の口座で運用することで、さまざまなメリットを受け取ることが可能です。

確定拠出型年金の運用商品には「元本保証型」と「元本変動型」があります。

「元本保証型」はその名が示すように、元本割れのリスクがないのがメリットで、「元本変動型」の運用商品は、運用がうまくいけば資産が増えていきますが、元本割れのリスクが存在するのが特徴です。

定期預金や個人年金保険のような「元本保証型」の商品での運用であればリスクは少なく、さらに積立金は所得控除できるため、「節税」をすることができます。

運用する際は加入手数料と月額手数料がかかりますが、楽天証券やSBI証券などは他の金融機関と比べて手数料が安いので、おすすめです。

詳しくは「会社員にもおすすめ!今最も節税できる個人型確定拠出年金iDeCoの全知識」をご覧ください。

2.保険

貯蓄型の保険を利用した資産運用です。

貯蓄型の保険には終身保険や個人年金保険があります。

終身保険は保険料の払込を終えた後に解約すると保険料総額よりも多くのお金を受け取れる可能性が高いものです。また、万一の際に死亡保険金が受け取れます。

個人年金保険は満期後に、年金方式で積立金を受け取れるという特徴を持っています。

また、いずれも、元本保証型の円建ての保険と、変額保険や外貨建て保険のような投資要素の強い保険があり、最近では円建て保険より、変額保険や外貨建て保険が人気です。

詳しくは以下のリンクをご参照ください。

生命保険で積立をするために知っておきたいこと

外貨建ての積立型保険はどれだけお得か

3.外貨預金

米ドルやユーロなどの外貨で預金する資産運用方法です。

基本的に海外は日本よりも金利が高い国が多く、日本の普通預金金利0.001%に対し、米ドルは0.7%、南アフリカランドに至っては2.3%という高金利で運用できます。

出典:「ソニー銀行MONEY Kit 」

ただし、外貨を用いるために為替リスクが存在することや、取引ごとに手数料が発生するなどのデメリットがあるので注意が必要です。

4.投資信託

投資信託は、運用会社にお金を預けて、代わりに投資をしてもらう資産運用です。

知識のない初心者でも参入しやすく、少額投資が可能な為、手軽に始められます。

また、積立式で運用することもできるのがうれしい点です。

デメリットとしては、購入手数料、信託報酬、売買委託手数料、解約手数料などの手数料がかかり、割高であること、元本保証がないため、元本割れのリスクがあるということです。

金融庁の調査によると、投資信託の運用顧客の内、46%の人が損益率マイナスになっているという結果が出ています。

内訳をみると投信会社を通して運用している人は、91%の人が損益率プラスになっているので、信頼できるプロを探すことが大切なのが分かりますね。

参考:「販売会社における比較可能な共通KPIの傾向分析」(金融庁)

4.1.外貨MMF

投資信託の一種として、外貨MMFというものがあります。

MFはマネーマネジメントファンドの略で、外貨MMFは海外の債券を売買する投資信託の一種になります。

投資信託のメリット・デメリットに加え、預金保険制度があるのが特徴です。

仮に投資先が破綻してしまったとしても、資産が保護されるのは大きなメリットですね。

ただし、外貨を利用するため、当然為替や取引手数料といったデメリットもあります。

注意しましょう。

4.2.REIT(不動産投資信託)

REIT(Real Estate Investment Trust)は不動産運用のプロが、投資したい人からお金を集めて運用し、家賃収入や売却益を投資割合に応じて分配するという金融商品です。

投資信託の不動産版と言えるでしょう。

不動産投資はハードルが高く、ある程度の元手が必要ですが、REITは1口数万円程度と少額で算入が可能です。

また、自身がローンを組んだりすることがないため、負債を追うリスクがないのもメリットと言えます。

デメリットとしては、投資信託と同じく元本割れの可能性があることと、火災や金利変動によって配当を受け取れなくなったり、金額が下がったりする可能性があるということです。

運用する場合は不動産投資のリスクはほぼ付きまとうと考え、把握しておいた方が良いでしょう。

まとめ

積立ができる資産運用について紹介してきました。

積立式のものは少額での運用ができる分、参入が容易なのも特徴です。

ぜひ「お金でお金を増やす」ため、自分に合ったものを検討してみてください。

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