生命保険の保険料は平均どれくらい!?気になる参考データ

私が保険の相談を受けるときによく聞かれるのが、「みなさん保険料はどれくらい払っているのですか?」ということです。

家族構成や考え方によって保険料はぜんぜん違いますが、これから保険に検討する人はどれくらいの保険に入ったらいいのかぜんぜんわからないのではないでしょうか?

他の人はどれくらい保険に入っているのかは気になるところでしょう。

この記事では参考までに生命保険の保険料の平均データについてお伝えしたいと思います。あくまでも参考程度にご覧ください。

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保険の教科書編集部

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はじめに|生命保険の保険料は家族構成や考え方によってぜんぜん違う

これから生命保険の保険料のデータをお伝えしていきますが、あくまでも平均です。保険は家族構成や考え方によって選ぶ商品や当然支払う保険料も大きく違ってきます。

そして保険は必ず必要なものではありません。例えば資産がたくさんある方や年収が数千万もある方は必要ないでしょう。ただ、そのような方は滅多にいません。そのため、万が一に備えるために多くの人に必要とされるのが民間の保険です。

ただ、はじめて保険を検討する方にとってほかの人がどれくらい加入をしているのかは参考になるでしょう。

これからご紹介するデータはあくまでも参考とし、保険を選ぶときは自分が必要だと思う保障をしっかり決めて、正しい保険を選びましょう。

生命保険の選び方については「生命保険の選び方|ライフスタイル別の最適な保険の選び方」で詳しく解説していますのでご覧ください。

1. 平均の年間保険料男性23.4万円・女性16.8万円

生命保険文化センターが実施した「令和元年(2019年)度生活保障に関する調査」によると、年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は男性で平均22.8万円、女性で平均17.4万円となっています。

金額の分布をみると男性は「12~24万円未満」、女性は「12万円未満」が1番多くなっています。

【年間払込保険料(性別)】

(参照元:生命保険文化センター「令和元年(2019年)度生活保障に関する調査」)

2. 世帯平均年間保険料は1世帯あたりは38.2万円

同じく生命保険文化センターが実施した「平成30年(2018年)度生命保険に関する全国実態調査」(世帯調査)によると1世帯あたりの年間払込保険料(個人年金保険の保険料を含む)は平均38.2万円となっています。金額の分布では、「12~24万円未満」が19.0%と1番多くなっていますが、次いで「24~36万円未満」15.9%、「12万円未満」15.9%の順になっています。

【世帯年間払込保険料(平成30年(2018年)度)】

  • 12万円未満:14.8%
  • 12~24万円未満:16.0%
  • 24~36万円未満:12.9%
  • 36~48万円未満:9.8%
  • 48~60万円未満:6.4%
  • 60~72万円未満:4.2%
  • 72~84万円未満:2.2%
  • 84万円以上:5.8%
  • 不明:28.0%

(参照元:生命保険文化センター「平成30年(2018年)度生命保険に関する全国実態調査」)

3. 年収別平均保険料

次が年収別の平均保険料です。

【世帯年収別平均年間保険料】

  • 300万円未満:15.9万円
  • 300~500万円未満:17.6万円
  • 500~700万円未満:19.6万円
  • 700~1,000万円未満:23.6万円
  • 1,000万円以上:27.9万円

(参照元:生命保険文化センター「令和元年(2019年)度生活保障に関する調査」)

このように年収が高い人ほど保険料を支払っているのがわかります。

4. 死亡保障金額の平均

令和元年(2019年)度の生命保険文化センター「生活保障に関する調査」から生命保険の加入金額(普通死亡保険金)について調べたところ、以下の金額になります。

  • 男性は平均1,886万円
  • 女性は平均801万円

男性が女性の2倍以上の保険金を受け取れるような保険に入っていることがわかります。

ただし死亡保障は子供が生まれると大きな保障が必要になるものなので、家族構成によって大きく差が出るものです。たとえば独身の場合または結婚しても子供がいない場合は大きな死亡保障が必要ありません。

子供が生まれると大きな保障が必要になりますが、確かに子供が小さい間はこれからの生活費、学費など大きな保障が必要ですが、生命保険以外にも「遺族年金」「会社からの保障」などたくさんの保障を受けることができます。その保障でも足りないときに加入をするのが民間の生命保険です。

生命保険については必要保障額をしっかり計算をして加入をしましょう。

必要保障額については「死亡保険で適正な保障を備え、損をしないための必要額の計算方法」で詳しくお伝えしています。

まとめ

保険を検討するときに他の人がどれくらい加入をしているのか気になるところでしょう。ただしあくまでも参考データになりますので参考程度にご覧ください。生命保険へ加入する金額は千差万別です。自分に必要な保障を見極めて将来を見据えて正しい保険を選びましょう。

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