郵便局の学資保険を検討する時に知っておきたいポイント

公開 2013年10月4日更新 2021年6月14日
郵便局の学資保険を検討する時に知っておきたいポイント
郵便局の学資保険を検討する時に知っておきたいポイント

学資保険と聞くと郵便局をイメージされる方も多いようです。これは学資保険を初めて発売したのが郵便局だったという影響が強いようです。

2018年現在、郵便局では「はじめのかんぽ」という名称の学資保険を販売しており、各保険会社の販売する学資保険と比較して迷われる方もいるかもしれません。

今回の記事では、かんぽ生命の学資保険を検討する際に注意すべきポイントを解説します。

1.そもそも、学資保険とは?

学資保険は保険種類としては「こども保険」です。教育資金を積み立てて確保することを目的とした貯蓄性のある保険です。

「学資保険」という名前は特定の保険会社の商品名ですが、わかりやすいことから、「学資保険」と呼ぶ人が多くなっています。

学資保険は以下のような特徴があります。

  • 保険料が積み立てられ、満期を迎えると満期保険金を受け取れる
  • 進学時にお祝い金を受け取れる
  • 契約期間中に契約者の親が亡くなった場合、以降の保険料の支払いが免除される

中には、子どもに万一のことがあった場合や、入院した時に保険金や給付金が出る「保障型」のものもあります。ただし保障がある分、満期時の給付金が小さくなります。

2.郵便局(かんぽ生命)が扱う学資保険の特徴とは?

郵便局では「はじめのかんぽ」という名称の学資保険を販売しています。満期保険金がもらえる満期年齢は17歳、18歳、21歳から選べ、以下のコースがあります。

【「大学入学時」の学資金準備コース】

大学入学時の出費を計画的に準備するコースです。17歳もしくは18歳の門気の時点で学資金(保険金)が受け取れます。

・満期年齢:17歳もしくは18歳
・被保険者の加入年齢範囲:0~12歳※12歳払込とする場合は6歳まで
・契約者の加入年齢範囲:男性18~65歳/女性16~65歳
・基本となる保険金額:50~700万円

【「小・中・高+大学入学時」の学資金準備コース】

小学校・中学校・高校入学前の12月及び大学入学時に学資金(保険金)が分割して受け取れるコースです。

・満期年齢:17歳もしくは18歳
・被保険者の加入年齢範囲:0~3歳
・契約者の加入年齢範囲:男性18~65歳/女性16~65歳
・基本となる保険金額:50~500万円

【「大学入学時+在学中」の学資金準備コース】

大学入学時及び大学1年・2年・3年・4年の時点で学資金(保険金)が分割して受け取れるコースです。

・満期年齢:17歳もしくは18歳
・被保険者の加入年齢範囲:0~12歳※12歳払込とする場合は6歳まで
・契約者の加入年齢範囲:男性18~65歳/女性16~65歳
・基本となる保険金額:50~700万円

その他、以下のような特徴があります。

  • 契約者が死亡した場合、以降の保険料は免除される
  • 特約で入院保障をプラスできる

3.返戻率は100%を切る

かんぽ生命の学資保険は以前は返戻率が100%を超えていたこともありましたが、現在は返戻率は100%を切っています。

学資保険を利回り重視で選択する場合には、返戻率が100%を大きく超える商品もありますので、そういった商品を検討する選択肢もあります。

なお、かんぽ生命のサイトでは、子どもや親の年齢などを入力して保険料の試算ができます。加入を検討している人は、まず試算してみましょう。

まとめ

かんぽ生命の学資保険は以前は返戻率が100%を超えていたこともありましたが、現在は返戻率は100%以下となっています。
経営母体が郵便局ということで、やはりその信頼性と実績から根強い人気があります。また、倍額保障などの保障面がしっかりとついているということで、安心感もあります。

ただ、定期預金などと比較した利回り重視で検討する場合には、さらに返戻率の高い商品を選択したいところです。

動画でも解説しています

社長の資産防衛チャンネルでは、税理士が同じテーマをより詳しく解説しています。 文字で追いきれなかったところは、動画でご覧ください。

社長の資産防衛チャンネルを見る →
学資保険・学資積立のための保険

学資保険の代わりに低解約返戻金型保険をおすすめする4つの理由

子供が生まれたと喜んでいるのもつかの間、間もなく教育費に関する悩みがやってきます。 というのも、幼稚園から大学(理系)まですべて私立に通わせた場合、教育費は2500万円以上かかるという現実に直面するからです。すべて国公立…

2021年6月14日
学資保険・学資積立のための保険

学資保険で人気の商品はおすすめか?効率の良い方法の見つけ方

学資保険は、子どもの学資を積み立てる方法として最初に思いつくものだと思います。 人気がある商品は、積立の効率が高く、かつ、余計な特約が付いていないシンプルなしくみのものです。 ただし、最近は学資保険の利率が悪化しています…

2021年6月14日
学資保険・学資積立のための保険

「学資」保険はいくらにすべき?保険料と貯蓄額の最適なバランスは?

子供の教育費の準備のために「学資保険」を検討している方は多いことと思います。 マイナス金利の影響で、銀行などでは積立をしてもなかなかお金が増えないのが現状だからです。 「学資保険」は正直、積立の効率が悪いためまったくおす…

2021年6月14日
学資保険・学資積立のための保険

検証!学資保険で元本割れしない商品と返戻率を上げる方法

学資を積み立てる保険の相談をお受けしていて、一番のご要望は「元本割れをしない商品を紹介してください」ということです。 たしかに、学資保険は将来の学費を積み立てる方法の一つではあります。 しかし、現在は、マイナス金利政策の…

2021年6月14日
通話料無料で今すぐ電話で相談予約フォームから無料相談予約