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記帳して驚いた経験はありませんか?
「預け入れ 普通預金利息1円」
私は、これを見て笑っちゃいました。こんなことに一行使うのか!?と。だって、1円ですよ。その1円を記帳するためのインク代の方が高いんじゃないか、と心配になったほどです。
大手都市銀行での普通預金金利は0.001%程度、100万円を預け入れして、年間で7円(税引き後)の利息がつく計算です。仮に定期預金だったとしても、金利は0.01%程度ですから、100万円を預け入れして79円(税引き後)しか利息は付きません。
これでは、ぜんぜんワクワクしないではないか、何かおもしろい金策はないのか?と考えた結果、私が目をつけたのが様々なジャンルで設置している「友の会」という優待会員サービスです。
「友の会」というネーミングはいかにも地味だし、「何それ?」と思う方も多いと思います。また、ご存知の方も、デパートで婦人服やアクセサリー等を買うのに「ちょっとだけおトク」だというイメージしかないかも知れません。
しかし、実は、この「友の会」はそんなイメージよりもはるかにおトクなシステムです。どんなにおトクかというと、計算してみると利回りが年15%以上と非常に高く、税金も取られないことがほとんどです。さらに、それだけでなく、他にも様々な特典がついているのです。
「友の会」はいろいろなジャンルで作られていますので、あなたがよくお金を使うジャンルで友の会を見つけて活用すれば、大幅な節約にもなります。
この記事をお読みになって、是非活用してください。
保険の教科書 編集部
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「友の会」のシステムの多くは、「利回り15%以上で、しかも非課税で受け取れる」というものです。
そんな夢みたいなシステムがあるのか!?と疑っている方もいらっしゃるでしょう。まずはその中身についてご紹介したいと思います。
こちらは、毎月一定額を積み立てて、1年後には毎月の積立額以上のボーナスが受け取れるというものです。
一般的な積立額と満期時の受取額は以下の通りです。
例えば、「1万円コース」でどれだけ増えるか見てみると、単純計算で12万円が13万円になるということで8.3%以上です。ネットバンクの定期預金でさえ年利0.1%であることを考えると、これだけでも目が飛び出るほどに魅力的な商品ですよね。
ただしこれは、12万円を一括で支払って、1年間で運用した場合の利回りです。
厳密には下の図のように、毎月1万円を1年間(12ヶ月)支払っていきます。ですから、初月に払った分は12ヶ月間運用され、最終月に払った分は1ヶ月間の運用になります。それらを平均すると、実質6.5ヶ月で運用されていることになるのです。
つまり、12万円が6.5ヶ月で運用されて13万円になる=利回りは15%以上になるのです。驚いたでしょう?いまどきこんな、夢のような商品があるのかと。
でも、メリットはこれだけではないんです。忘れちゃいけません、これらのボーナスは非課税で受け取れるということを。
そう、このての「運用」に付き物なのが税金です。ご存知の通り、預金の利息には税金がかかります。今は、20.315%も引かれてしまうんです。もともと雀の涙ほどしかない利息に税金がかかってしまったら、残るものも残らなくなってしまいますよね。
それに比べて、「友の会」のボーナスは課税されません。
ただし、「一時所得」として課税されるという説もあるにはあります。しかし、その説に乗ったとしても、おトクなのは変わりません。
どういうことかというと、一時所得の計算式は
(利益の額-50万円)×1/2
なので、2重に安くしてもらえます。つまり、利益が50万円を超えなければ1円も課税されません。
また、もしかりに50万円を超えてもさらに「×1/2」されるので税金は非常に軽くなります。
したがって、ほとんどの場合、税金は1円も引かれずに受け取ることができるのです。
しかも、友の会会員であるだけで様々な特典や優待を受けることができます。例えば、提携しているレストラン・ホテル・ゴルフ場などが格安で利用できたりします。
というわけで、ここまで「友の会」の基本的なしくみについて説明してきましたが、いかがでしょう。
超がつくほどの低金利時代、このような驚異的な利率で運用できて、全額を非課税で受け取れる商品なんて、友の会くらいではないでしょうか?
しかもこの友の会、ありがたいことに、色々な分野の企業で展開されています。次に、8つの友の会をご紹介します。と言っても、はっきり言ってごく一部です。ご参考にしていただくのはもちろん、これをきっかけにアンテナを張って、ぜひあなたにピッタリの「友の会」を見つけてみてください。
日本中の百貨店(デパート)で募集しています。基本はボーナスとして1か月分の積立金が上乗せされます。
これは、上でお伝えしたように、たとえば1年間、1万円を毎月積み立てて1万円プラスになるので、実質15%の利回りになります。
また、提携のレストラン・ホテル・ゴルフ場などが会員価格で利用できたり、買い物途中に疲れた場合にはサロンで休憩できたりもします。
しかもこちら、ありがたいことに半年からできる百貨店もあります。半年だと月5,000円のコースのみとなることが多いようですが、半年で3万円支払うと、2,500円のボーナスを受け取ることができます。男性諸君、今から始めれば、ホワイトデー用のお返しをおトクに準備することができますよ!
⇒こんな方にオススメ!
通販会社にも、「友の会」があります。ここでご紹介するのは、テレビでおなじみの「日本文化センターテレフォンショッピング」の友の会です。
デパートの友の会と同じ仕組みで、1ヵ月分の積立金がボーナスとして上乗せされます。
さらに、2017年9月29日現在、積立金に応じた入会キャンペーンも行っています。
毎月1万円の積立コースを選択すると「カラフルコンテナ3個セット」と「9インチ液晶で地デジ対応・フルセグ搭載ポータブルDVDプレーヤー」がもらえます。
キャンペーンのプレゼント分も考慮すれば、コストパフォーマンスは非常に高いです。
⇒こんな方にオススメ!
「カワイ友の会」は、満期まで積み立てると、積立額の5%がボーナスとして上乗せされて戻ってきます。
積立期間が36ヶ月と長めですが、途中退会しても積立額は満額返還してもらえます。
⇒こんな方にオススメ!
金額に若干の差はあるものの、積立金+ボーナス分のお買い物ができます。
また、10%引きで購入できたり、クリーニング代などのメンテナンス料金がサービス価格になったりします。
しかも、着物に限らず、宝飾品や冠婚葬祭の必需品アイテムなども揃っています。
⇒こんな方にオススメ!
関西一円と地域が限られてはいますが、「スーパー・コート友の会」(有料老人ホームの友の会)というのがあります。
http://www.supercourt.jp/tomonokai/
ボーナス額は、なんと積立金の2倍額をキャッシュバックしてもらえます。
積立回数は15回が上限で、家具付きのお部屋に入居できたり、1週間無料体験入居ができたりする特典が付いています(2021年3月8日現在)。
⇒こんな方にオススメ!
お葬式の費用を積み立てる友の会もあります。
これは、積立金+ボーナス(利息)を葬儀費用や仏具の購入に充てることができます。
また、事前にどのような葬儀にしたいか決めておくことも可能です。
お近くのJAにも、このようなサービスを行っているところがあります。
ただし、「増えるか」だけに焦点を当てて計算をすると、葬儀費用は生命保険(終身保険)で準備した方が圧倒的に効率が良いです。生命保険の場合には、相続税の非課税枠も使えるので、葬儀関連費用の準備には、まずは生命保険をオススメしたいところです。
したがって、健康上の理由や高年齢などで生命保険に加入できない場合には友の会を利用すると良いでしょう。
「友の会」で検索をするといわゆるファンクラブの延長のようなものも多く存在します。年会費を払うと、その年は入場料がタダになるというようなものです。
積立やボーナスそのものではありませんが、よくそのサービスを利用するのであれば、実質的にボーナスを受け取るのと同じ効果があります。
そこで、今日はコストパフォーマンスが高いと思われるファンクラブ的な友の会もご紹介したいと思います。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1854
これは、言ってみればディズニーランド等の遊園地の年間パスポートのような友の会です。
年会費8,000円で、以下のような特典があります。
博物館好きにはたまらない、友の会です。
「節約」というと、こまめに電気を切るとか、お昼のコンビニはやめてお弁当を作るとか、ビールを発泡酒に変えるとか。何かを我慢しなければならないものが多いと思います。ネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
でも、友の会は、どうせそこでお金を使う予定があるのならば、さらにトクしようというポジティブなものです。高利回りを享受いただければ、ショッピングもレジャーも、より楽しくなるのではないでしょうか。
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