次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない
もしも、生命保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
過去に「入院をした」「持病がある」「健康診断で指摘を受けた」などの健康上の理由で、生命保険への加入を諦めてはいませんか?
持病があると通常の生命保険に入れないと思われがちですが、近年生命保険会社の審査は緩和される傾向にあり、病気によっては加入できます。
そして保険会社によって審査基準が違うので、1社から加入できないといわれても他社で加入できる可能性も十分あります。
最近よくCMで「持病でも入れます」というのを見かけます。たしかに加入はしやすいですが、保険料が高いです。本当は通常の生命保険に入れるのに高い保険料を払うのは非常にもったいないです。
そこで今日は通常の生命保険の審査を通りやすくするポイントを中心に、持病がある人が生命保険を検討するときに必ず知っておかないといけないことをお伝えします。ポイントを細かく解説していますので是非最後までご覧ください。
保険の教科書編集部
最新記事 by 保険の教科書編集部 (全て見る)
目次
持病がある場合にまず思い浮かぶのがよくCMでやっている「持病があっても入れます」というものではないでしょうか?
しかし持病があってもまずは通常の生命保険を検討することをおすすめします。それは持病でも入れる商品は「引受緩和型」と言われますが保険料が高いからです。後ほど詳しくお伝えしますが保険料が1.5倍~2倍になります。
もちろん通常の生命保険に加入をするときは審査があるので病気によっては入れないこともあります。ただし、持病といってもたくさんあります。
例えば以下の病気は通常の生命保険に入れる可能性があります。
※必ず加入できるわけではありません。
逆に通常の生命保険に加入するのが難しい病気は以下のようになります。
※ただし完治して5年が経過していれば可能性があります。
上記の病気の場合は通常の生命保険への加入が難しいので後ほどお伝えする「引受緩和型」もしくは「無選択型」を検討することになります。ただし完治して一定期間(3年~5年)を経過していれば通常の生命保険も検討できる可能性があります。
それではこれから通常の生命保険の審査が通りやすくなるポイントをお伝えしていきます。
医療保険については持病の人が医療保険に加入を検討する時に重要な3つのポイントでお伝えしています。
通常の生命保険に加入をするときに重要となるのが健康状態の審査です。もしかすると保険会社に問い合わせをしたら入れないと言われて人もいるかもしれませんが、まず知っていただきたいのが保険会社によって審査基準が違うということです。
例えばA社で断られたがB社では加入ができたということもよくあります。そこで重要なのが健康状態を告知するときに記入するのが告知書といわれるものです。告知書の書き方によって審査結果が変わることもあります。
私が相談を受けた中でも「他のところで聞いたら入れないと言われたが本当にダメなの?」と相談を受けて各保険会社に問い合わせをしたところ可能性があるので、正確に健康状態を告知したら、審査が通ったというケースはいくらでもあります。
それではこれから実際に持病の人が生命保険の審査に通りやすくなる5つのポイントを解説していきます。
ポイント1.告知は正確かつ、細かく記載をする
生命保険に申込みをするときに健康状態を申告します。健康状態の申告をするときに記入をするのが「告知書」です。この告知書の書き方によって結果は大きく変わります。よく適当に書いてしまう人がいますが、保険会社は情報がないと判断ができないのでしっかりと書かないとマイナスになる可能性があります。まずやらないといけないのが告知書を詳しく書くことです。
具体的には以下のものをしっかり記載しましょう
保険会社は以上の情報がないと判断ができないのでネガティブに判断され、厳しい結果になることがよくありますのでしっかり記入をしましょう。
ポイント2.自分にとって有利な情報はすべて書く
告知書を書くときにするべきことは自分にとって有利な情報をすべて書くことです。保険会社によっては評価されることもあります。先ほどもお伝えしたように告知書は詳しく書いたほうが有利になる傾向にあります。そして必ず書いたほうがいいのが自分にとって有利な情報です。
具体的には以下のような情報です
ポイント3. 健康診断書などが必要ない契約でも提出することによって有利になる
通常一定の保険金額の場合、告知書のみで審査され健康診断書や医師の診断書は必要ありません。しかし、提出することは可能です。提出することによって数値など健康状態がいいと判断された場合、本来の引受の基準ではダメであっても美点評価によって審査が有利に進むケースがあります。
ポイント4. 完治している場合は医師の診断書を提出する
病気が完治している場合に効果的なのが「完治している」という医師の診断書です。医師が完治していることを証明することによって美点評価されることがあります。保険会社によっては診断書のお金も負担してくれるところもあります。
ポイント5.もし審査結果が悪くても再審査をしてもらえる可能性がある
生命保険に申込みをして審査結果が悪かった場合、保険会社によりますが医師の診断書や健康診断書など追加で資料を提出することにより再査定をしてくれるところもあります。告知書だけでの審査によって通らなかった、もしくは厳しい条件が付いた場合は追加の資料を提出して再査定をお願いしてみましょう。結果が変わることもよくありあす。
病気によっては特別条件が付く可能性があります。
生命保険会社は多数の人と契約を行っており、はじめから健康状態等に問題のある人が加入した場合は健康な人との公平性を保つために、この条件を付加します。もし厳しい条件がついた場合は後ほどお伝えする「引受緩和型」商品も検討してみましょう。
例えば以下のような特別条件があります
1.割増保険料
健康状態などによって生命保険会社の定める基準に合わない場合に上乗せ分として加算される保険料の事をいいます。特別保険料ということもあります。
2.削減
契約時から一定期間内(5年を超えることはありません)に死亡したときは、経過年数に応じた死亡保険金額を削減して支払うことです。したがって削減期間が過ぎてからの死亡については、保険金額全額が受け取れます。ただし、不慮の事故などによる死亡・高度障害の場合は、削減期間中であっても保険金の全額が受け取れます。
通常の生命保険に加入できなかった、もしくは厳しい特別条件が付いた場合に検討するのは「引受緩和型」といわれる商品です。よくCMで持病でも入れますとやっているものです。一定の病気があっても加入がしやすくなっています。
例えばA社であれば以下の告知項目がすべていいえになれば加入できます。
このように加入がしやすいですが、はじめにお伝えしたように保険料が高いです。商品によりますが通常の生命保険よりも1.5倍~2倍の保険料になります。また、契約から1年は保障が半分になるので注意しないといけません。
先ほどの「引受緩和型」よりも更に保険料が高いのが「無選択型」です。文字通り、健康状態にかかわらず加入ができます。保険料の高い無選択型に加入をするのであれば、お金をそのまま貯めておいた方がいいかもしれません。もし加入をする場合でも100万円など保険金額を抑えましょう。
そして、契約から2年以内に病気で死亡した場合の保険金はそれまでの払込保険料相当額となります。
もし病気があってもまず検討するのは通常の生命保険です。病気によっては十分加入できる可能性があります。ただし、健康状態の告知書の書き方によって同じ病気でも審査結果が違うことがあります。
審査が通りやすいポイントは以下のようになります。
生命保険に申込みをするときは健康状態を細かく告知するようにしましょう。できれば経験のある専門家に相談するのがいいでしょう。
生命保険についてお悩みの方へ
次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない
もしも、生命保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
【無料Ebook】その保険は不要?誰でも使える7つの社会保障制度
日本では、民間保険に入らなくても、以下のように、かなり手厚い保障を受け取ることができます。
多くの人が、こうした社会保障制度を知らずに民間保険に入ってしまい、 気付かないうちに大きく損をしています。
そこで、無料EBookで、誰もが使える絶対にお得な社会保障制度をお教えします。
ぜひダウンロードして、今後の生活にお役立てください。
若い時に生命保険へ加入するのと比べて、50代になると、生命保険が必要となる期間も短くなりますし、保険料も高くなります。 そのため、50代の方は、新たに生命保険に加入したり、今ある保険を切り替えたりすることに疑問や不安を感じることが多いと思います。
生命保険の受取人を誰にするかは、簡単な問題ではありません。 誰でも受取人にできるわけではありませんし、状況に応じ、誰を指定すべきかが異なります。 また、契約方法によって、受け取った死亡保険金にかかる税金の種類や金額が違います。 この記事で
高額な住宅ローンを組むときに「ローンの支払い途中に一家の大黒柱に万が一のことがあったら…」と心配される方は多いのではないでしょうか。 ただ実際には遺された家族が住宅ローンの返済に苦しむ、といったケースは少ない筈です。 住宅ローンの契約をするにあ
生命保険に入らなければと何となく考えてはいるが、そもそも本当に必要なのかはなかなかイメージできないものだと思います。 また、どんな種類の保険に加入すればよいか、保険会社はどこがいいのか、保険金をいくらにすれば良いのか、などなど、よく分からないことが多
保険料が安い生命保険をお探しですか? 自分に万が一のことがあったときに、家族の生活資金を確保するためにも生命保険は必要とはいえ、毎月の負担が重くなるのは困ると考える方は多いでしょう。 ただ選び方を間違えると、必要以上に保険料が高くついてしまうこ
自分自身で外部から収入を受け取っていない専業主婦は、いわゆる一家の大黒柱に比べ、保険へ加入する必要性は少ないかもしれません。 しかし、専業主婦でも、身に万一があった時や病気になった時の家計への負担は無視できないことがあり、保険に加入しておくことが有効
生命保険には入らないでいいという意見を述べる人を見かけることがあります。 確かによく考えずに、無駄な保険へ加入しているケースもないわけではありません。 また生命保険へ加入しなくても、万が一のときに遺族の方が不自由なく暮らしていけるという人もいる
生命保険に加入する場合、告知義務があります、これは、現在の健康状態、過去の病歴等を「告知書」に正確に伝えなければならないということをさします。 この記事では、そもそも生命保険の告知義務とはどんなものか、告知義務違反をした際のペナルティの内容、告知義務
日本では、20代~60代の生命保険加入率は8割に上っており、今や日本人にはかなり身近な保険となっています。 そんな生命保険ですが、子どもにかける必要はあるのでしょうか。 特に、教育費等を積み立てるために、なんとなく子どもに積立型の生命保険をかけ
いくら生命保険が必要だとしても、毎月の保険料がいくらぐらいになるか、相場が気になる人は多いでしょう。 生命保険の保険料は家計の負担になるからです。 もちろん、保険にはいるときの状況は人によってそれぞれであるため、一概に相場や平均をそのまま自分に