次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない
もしも、生命保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
あなたは営業の人に勧められるがままに申込みをして、本当にこれでいいのか悩んでいませんか?そういったとき契約の撤回に利用できるのがクーリング・オフ制度です。もちろん生命保険も対象となります。
ただし、契約の方法などによってはクーリング・オフ制度が適用にならないケースもあるなど、必ず確認しておかなければいけない事項もあります。
今日は生命保険の申込みをしたけれども、考え直したいときに知っておかなければいけないこと、そして撤回するときに必要なことをお伝えしていますので是非参考にしていただければ幸いです。
保険の教科書編集部
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目次
クーリング・オフ制度は、いったん申込んだ後でも一定の期間内であれば申込みを撤回することができる制度です。生命保険の営業を受けて申込みをしたけれども「やっぱりやめたい」といったときに活用する制度です。
ただし、基本的にクーリング・オフは訪問販売や強引な勧誘から消費者を保護するための制度です。その為、後ほど詳しくお伝えしてますがクーリング・オフが利用できないケースも多いので注意が必要です。
一般的に、「クーリング・オフに関する書面を受け取った日または申込日のいずれか遅い日から、その日を含めて8日以内」であれば、契約の申込みを撤回することができます。ただし期間などは保険会社によって異なります。この説明は契約前に「注意喚起情報」にて必ず説明があったと思いますが、もし忘れてしまった場合は「注意喚起情報」または「約款」で確認してみましょう。
クーリングオフが適用される場合、保険契約はそもそも存在しなかったことになり、これまでに払い込んだ保険料は全額が返還されます。
それではここから具体的にお伝えしていきますがクーリング・オフを考えるときに押さえておかなければいけないことは以下の4つになります。
それでは順番に確認していきましょう。
生命保険の申込みをした後で一晩考えて「やっぱりやめたい」と思ったときにまず考えるのが、クーリンング・オフですよね。
ただ、やめたいと思ったのが申込みをしてから1日や2日しかたっていない場合も多いと思います。その場合は保険会社や契約方法によっても違いはありますが、保険契約が成立する前であれば口頭で取消しができるケースがあります。簡単に言うと「契約が成立していないので取消しができる」ということです。
生命保険の契約は契約書を書いたらすぐに契約成立するというわけではありません。保険会社は契約書や告知書などにより、審査(査定)をします。審査は保険会社や契約内容によって違いはありますが、3日~2週間ほど掛かります。その間であれば電話など口頭で取り消すことができる可能性があります。
もちろん期間内であればクーリング・オフでの撤回も可能ですが、書面を送付するなど手間が掛かるので、契約を取り消したいと思ったらまずは契約をした営業の人または保険会社にすぐに連絡をして取消しができるかどうか確認しましょう。
ただ、営業の人に申し出をすると取り消されまいと、うまく言いくるめられ、そのままクーリング・オフ期間を過ぎてしまうというようなこともありますので注意しましょう。
確認をして、もし取消しができない場合はクーリング・オフによる撤回をしましょう。また次にお伝えするクーリング・オフができないケースに該当するときは成立前に急いで取消しの連絡をしなければいけません。
注意しないといけないのがクーリング・オフができないケースがあります。
クーリング・オフ制度はあくまでも、事業者が突然訪問してきたり、電話をかけていたりして不意打ち的に勧誘され、よく考える時間もなく契約させられたような場合に消費者を保護する特別な制度のため、自分から店に出向いて契約したなど積極的に契約した場合クーリング・オフの対象にはなりません。
生命保険のクーリング・オフができない具体的なケースは以下のようになります。
このようなケースではクーリング・オフでできませんので、上記でお伝えした成立前取消しをするしかありませんので判断は早目に行いましょう。
生命保険のクーリング・オフ期間は通常8日間になります。
各保険会社によって違いはありますが、一般的には、「クーリング・オフに関する書面を受け取った日または申込日のいずれか遅い日から、その日を含めて8日以内」であれば、申込みを撤回することができます。
特定のものを除き、法律上クーリング・オフは8日間という決まりがあるので、8日間より短い期間を設定することができませんが、逆に8日間より長い期間を設定することは契約者にとって有利になるので設定可能です。よって10日間や15日間と設定されている保険会社もあります。
そして、いつからその日数がスタートするのかも保険会社によって違いがあるので確認しておかなければいけません。
最後にクーリング・オフをするときの申請方法をお伝えしておきます。
クーリング・オフは書面で行います。そして申請日は郵便局の消印の日になりますので注意しましょう。
具体的には以下のように記載します。
あくまでも1例になりますので、記入方法は契約したときに渡された約款に記載されていると思いますのでそちらでご確認下さい。
生命保険の契約は慎重に行うのが理想ですが、営業から強引に勧誘され仕方なく契約をしたという話はたくさんあります。そこで申込みをしたあとでやっぱり考え直したいという時に活用するのがクーリング・オフ制度ですが、ご覧いただいたように適用できないケースもたくさんあります。
申込みから日にちが立っていない場合は成立前に取消しもできるケースもあるので、撤回したい場合は急いで対応しましょう。
生命保険についてお悩みの方へ
次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの生命保険を選んで加入したい
・現在加入中の生命保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな生命保険に加入すればいいのか分からない
もしも、生命保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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