結婚式にかかる費用|人生の節目に投じるお金はどのくらい?

公開 2019年5月22日更新 2022年1月17日
結婚式にかかる費用|人生の節目に投じるお金はどのくらい?
結婚式にかかる費用|人生の節目に投じるお金はどのくらい?

結婚にはお金がかかるというのは、世間では共通の認識でしょう。

そんな結婚資金の中でも、多くを占めるのが結婚式にかかる費用です。

これから結婚が控えているという人の中にも、結婚式には実際いくらかかるのか、よく知らない人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな結婚式にかかる費用について見ていきます。

是非ご覧ください。

1.結婚式は規模によって値段が変わる

結婚情報誌ゼクシィがまとめた「ゼクシィ結婚トレンド調査 2020」によると、結婚式にかかる費用の平均は362.3万円とのことです。

しかし、それはあくまで平均であり、結婚式の規模によって振れ幅があります。

例えば、同資料によれば招待客に出す料理は1人当たり平均で1.93万円ほどですが、これは招待客が多くなればなるほど多くなりますよね。

また、引出物や招待状などの細かい費用も、招待客の数によって変わってきます。

地方によっては独自のしきたりもあったりするので、金額もまちまちです。

ここで、地方ごとの結婚式費用の平均総額についても見てみましょう。

地方 平均総額
北海道 203.8万円
青森・秋田・岩手 331.0万円
宮城・山形 364.7万円
福島 384.4万円
茨城・栃木・群馬 372.5万円
首都圏 382.6万円
新潟 362.4万円
長野・山梨 360.8万円
富山・石川・福井 353.3万円
静岡 362.7万円
東海 354.1万円
関西 359.5万円
岡山・広島・山口・鳥取・島根 327.6万円
四国 366.9万円
九州 387.6万円

引用:「ゼクシィ結婚トレンド調査 2020」

具体的な金額は式場ごとに代わってくるので、詳しくは式場検索サイトで見積もりを取ってみることをおすすめします。

参考

北海道だけ異様に安いのは、地方独特のしきたりがあるためです。

北海道では、「ご祝儀制」の結婚式ではなく「会費制」結婚式が主流になっています。

会費制の場合、外部の会場で式を行うことになり、一般的な結婚披露宴よりもカジュアルなスタイルで執り行うことが可能です。

結婚披露宴に必ず必要な項目のみに費用を絞ることができ、立食のビュッフェスタイルにするなど、一般的な結婚式の常識から外すことができるため、費用を抑えやすくなっています。

「ご祝儀制」ではなく「会費制」の結婚式が常識となっているからこそ、北海道は結婚式の費用総額が他県より安くなっているわけですね。

1.1.結婚式にかかる費用の内訳について

次に、結婚式にかかる費用の内訳を見ていきましょう。

式場によって異なりますが、今回は「ゼクシィ結婚トレンド調査 2020」にまとめられた平均値に沿って紹介します。

料理・飲物 総額119.4万円

  • 料理(1名当たり)/15,600円
  • 飲物(1名当たり)/4,100円

ギフト 総額30.1万円

  • 引出物(1名当たり)/6,100円
  • 引菓子(1名当たり)/2,100円
  • プチギフト(1名当たり)/278円

会場装花 総額17.9万円

ペーパーアイテム

  • 招待状(1部当たり)/379円
  • 席次表(1部当たり)/398円
  • 席札(1部当たり)/197円
  • プロフィールパンフレット(1部当たり)/303円

新婦衣裳 総額48.8万円

  • ウエディングドレス/27.6万円
  • カラードレス/24.9万円
  • 白無垢/18.9万円
  • 色打ち掛け/27.2万円
  • 新郎衣裳 総額17万円
  • タキシード/13.1万円
  • フロックコート/12.6万円
  • 紋服/10.6万円

ブーケ 総額4.6万円

ブライダルエステ 総額9万円

当日の撮影

  • スナップ撮影/21.8万円
  • ビデオ撮影/20.3万円

別撮り

  • スタジオ撮影/16.4万円
  • ロケーション撮影/16.8万円
  • 映像演出 総額10.5万円

2.結婚式の費用を抑えるには

結婚式は一生に一度です。

やるからにはなるべく華やかにできればと考えてしまうものです。

しかし、どうしてもネックになってくるのが予算でしょう。

ここでは結婚式の予算をどう抑えていくかについて、例を挙げていきます。

2.1.自分でできることは自分でやる

結婚式に必要なものは、なにも全て式場のプランナーに任なければいけないというわけではありません。

自分達でできることは自分達でやってしまうことで、その分の費用を抑えることができます。

まず真っ先に浮かぶのが、招待状などのペーパーアイテムです。

先述の費用内訳を見てみると、ペーパーアイテムには、

  • 招待状
  • 席次表
  • 席札
  • プロフィールパンフレット

などがあります。

これらの素体となる紙については、東急ハンズや世界堂などの店で購入し、自宅のプリンターなどで印刷すれば、費用を抑えることができます。

また、プリントパックなどの印刷会社に頼んでみても、結婚式場で受注するよりは安く作成することができます。

2.2.撮影関係は知人を頼る

結婚式の費用で意外と大きな出費となるのが、写真や動画など、撮影にかかる費用です。

上述の内訳を見てみると、当日の撮影で平均42.1円、別日の撮影でも平均で43.7万円と、合わせて85.8万円ほどの費用がかかることがわかります。

こういった撮影関係を知人に頼むことで、費用を抑えることが可能です。

プロと同等のクオリティを出すとなると難しいでしょうが、思い出深い写真や動画になることは間違いないでしょう。

2.3.会費制を導入する

先述したように、北海道では「会費制」の結婚式が主流で、その結果結婚式の費用が他県より相当抑えられています。

結婚式の予算を大幅に抑えたい場合は、「会費制」の結婚式を検討してみるのも良いでしょう。

会費は一般的なご祝儀より安くなる場合が多く、北海道では会費の相場は1.5万円~1.8万円程度のようです。

筆者の友人も会費制の結婚パーティーを催しましたが、会費は1.5万円でした。

コースでの料理やウエディングケーキなどはちゃんとしたものが用意されていましたし、何より気兼ねなくカジュアルなパーティーで、新郎新婦、招待客共に楽しく過ごせたことが印象に残っています。

しきたりや形式にこだわりがなく、むしろカジュアルさに魅力を感じるという場合は、検討の余地があるといえるでしょう。

参考:札幌など北海道の結婚式は会費制が主流! 費用やマナーを解説 | マイナビ ウェディング

3.ご祝儀は予算に入れるべきか

結婚式の費用を考える際に、予算として考えるべきか悩むのがご祝儀です。

ご祝儀は招待客がお祝い金として持参するもので、相場は3万円程度といわれています。

ただし、親族などからはそれ以上の金額が期待できるはずですし、最近では招待客が学生の場合などは2万円というケースもあるようです。

お返しがあるとはいえ、その金額はもらったお祝い金の半額程度と相場が決まっているため、ご祝儀は予算として考えても良いでしょう。

予算として考える場合は、招待客の状況(上司が多いのか、後輩が多いのか、親族はどの程度来てくれるのか等)からどの程度のご祝儀が集まるのかある程度想定する必要があります。

また、結婚式にかかる費用の支払いが行われるのは、大半が挙式前です。

ご祝儀を予算として考える場合、甘い見積りでいると費用の支払時に現金が足りず、痛い目を見るかもしれません。

いつ、どのくらいのお金がかかるのか、ご祝儀ではどの程度の収益が望めるか、お返しにかかるお金はいくらくらいになりそうか、といったことを細かく想定することが、結婚式を最高のものにするために重要なことといえるでしょう。

まとめ

結婚式の費用についてお話ししてきました。

地域ごとに違うとはいえ、結婚式にかかるお金は平均して357.5万円程度かかることがご理解いただけたでしょうか。

ただし、ペーパーアイテムや撮影など、自身や知人の力を借りることで、費用は抑えることが可能です。

北海道のように会費制結婚式を取り入れてみるのも良いでしょう。

またご祝儀を収益として考える場合は、いつどのような費用の支払いがあるのかに注意して、予算を考える必要があります。

結婚式は人生の花のようなポイントです。

無理をせず、身の丈に合わせた式を行うことも大切ですが、費用の見積もりは適当に行うことなく、自身が出来うる最高の催しを行いましょう。

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