がん保険の比較表と個人的におすすめする商品ベスト3

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がん保険に入ろうと思って、調べているとランキングや比較表がたくさん出てきますが、見ても結局どのがん保険がいいのかわからないですよね。

よくわからない上に本当に信用できるか疑問ですよね。中には中立的にしっかりと書かれているものもありますが、インターネットなどで見ていると売り手が都合のいい順番に並べているのをよく見ます。

そのようなものを参考にして加入をしてしまうと、損をしてしまいます。

そこで今回は主力のがん保険を全て比較表にして、私がおすすめするがん保険もお伝えします。自分で比較できるように最低限抑えておかなければいけない重要なポイントもお伝えしてますので是非最後までご覧ください。

ご覧頂ければ、後悔しないがん保険選びができるようになりますので参考にしてください。

1. がん保険の比較表

がん保険は、よくCMなどで見かけるように種類がたくさんありますので、わかりやすいように主力商品を比較表にしました。これからがん保険を比較して後ほど各年代ごとにおすすめのがん保険と比較するときに大事なポイントもお伝えしていきますので是非最後までご覧ください。

本当は商品名も保険会社名も実名でお伝えしたいのですが、そうやって他社と比較するのは保険業法300条にて禁止されていますので、残念ながら今回は保険会社名の頭文字のアルファベットで表記してあります。

それでは早速見ていきましょう。

A社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 1,480円 10,000円
30歳 2,209円 保険料免除 先進医療特約
40歳 3,160円 なし 通算限度額1,000万
一時金15万
50歳 4,860円
保険期間 通院給付金
終身 10,000円(三大治療は日数無制限)
診断給付金
100万円
(1回限り。上皮新生物は10万円)
備考
O社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 1,900円 10,000円 20万
30歳 2,680円 保険料免除 先進医療特約
40歳 3,710円 なし 通算限度額2,000万
50歳 5,500円
保険期間 通院給付金
終身
診断給付金
150万円
(初回のみ150万・50万は2年に1回)
備考
退院給付金10万円
N社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 2,073円 10,000円 手術の種類によって
(10万・20万・40万)
30歳 2,882円 保険料免除 先進医療特約
40歳 4,182円 なし 通算限度額1,000万
50歳 6,475円
保険期間 通院給付金
終身 10,000円(1年120日限度)
診断給付金
100万円
(2年に1回。上皮新生物も同額)
備考
A社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 2,121円
30歳 3,413円 保険料免除 先進医療特約
40歳 5,398円 あり(悪性のみ) 通算限度額2,000万
50歳 8,959円
保険期間 通院給付金
終身
診断給付金
200万
(2年に1回。上皮内新生物は50万)
備考
F社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 1,939円
(年払23,268円)
30歳 2,845円 保険料免除 先進医療特約
40歳 4,345円 あり 通算限度額1,500万
50歳 6,875円
保険期間 通院給付金
終身
診断給付金
300万円
(初回のみ300万・100万は2年に1回)
備考
M社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 2,031円 10,000円 20万円
30歳 2,828円 保険料免除 先進医療特約
40歳 4,139円 なし 通算限度額1,000万
50歳 6,284円
保険期間 通院給付金
終身 10,000円
(入院前後1入院45日)
診断給付金
100万
(2年に1回。上皮内新生物も同額)
備考
S社 保険料 入院給付金 手術給付金
20歳 1,340円
30歳 1,430円 保険料免除 先進医療特約
40歳 1,930円 なし
50歳 4,460円
保険期間 通院給付金
5年
(更新)
診断給付金
100万円
(3年に1回限度)
備考
治療費を実費で保障
60歳保険料8,310円

※上皮内新生物とは
簡単にいうと初期のがんのことです。ガン細胞が上皮内にとどまっており、それ以上浸潤していない病変のことをいいます。この段階で病変を切除すれば転移する危険性はないといわれています。

※がん先進医療特約に関してはがん保険の先進医療特約は必要か詳しくお伝えしています。

がん保険の給付内容、がん治療に関してはがん保険まとめと治療費の知識で詳しくお伝えしていますので是非ご覧ください。

2. がん保険の各年代のおススメがん保険ベスト3

これから私が比較して、各年代のおすすめがん保険ベスト3をお伝えします。がん保険は医療保険と違い、がんのときしか給付金の対象にになりません。がん保険の場合、男性・女性によっても、おすすめする商品が違いますので是非参考にしてください。

2-1 20代~40代の女性におススメベスト3

最近女性に増えているがんが、子宮頸がんと乳がんです。特に子宮頸がんに関しては先ほどお伝えした上皮内新生物と診断される可能性が高いがんです。初期のがんとはいえ、治療が長引くこともあります。上皮内でも悪性と同額支給されるもののほうが安心でしょう。

1位 F社

診断一時金だけで設定することができます。シンプルでわかりやすい商品です。上皮内でも悪性の同額支払われ、がんと診断された時点で保険料も免除になります。特に女性の保険料が安くなっています。

おすすめのポイントは以下のようになります。

  • 診断一時金を設定できる
  • シンプルでわかりやすい
  • 上皮内新生物も同額
  • がんと診断されたら保険料が免除
  • セカンドオピニオンサービスが充実

2位 O社

保険料が割安です。診断一時金が充実しており、上皮内でも同額支払われます。特に初回にがんと診断されときの一時金が充実しています。入院給付金も日数無制限で支払われますので入院が長くなっても安心です。もし、通院の保障が必要な場合は特約という形で追加することができます。

  • 診断一時金が充実
  • 保険料が割安
  • 上皮内でも同額支払われる

3位 N社

保険料が割安でがんによる入院・手術・通院など長期にわたっての治療になった場合にも保障が充実しており、通院の保障も入院を伴わない治療でも対象となります。バランスよく保障が受けることができます。

  • 保険料が割安
  • 通院の保障が充実
  • バランスよく保障されている

2-2 20代~30代の独身男性におススメベスト3

まだ若くて独身の場合は、シンプルで保険料が割安なものを選びます。上記の比較表にもありますが、若い間は保険料も安いです。将来結婚することも考えて手厚い保障を考えるのもいいでしょう。

1位 O社

保険料が割安です。診断一時金が充実しており、上皮内でも同額支払われます。特に初回にがんと診断されときの一時金が充実しています。入院給付金も日数無制限で支払われますので入院が長くなっても安心です。もし、通院の保障が必要な場合は特約という形で追加することができます。

  • 診断一時金が充実
  • 保険料が割安
  • 上皮内でも同額支払われる

2位 A社

このがん保険は診断一時金だけのシンプルな設計もできます。要望に応じて保障を厚くすることができ、保険料免除をつけることもできます。自由に自分が必要と思う保障だけ設定できます。

  • 診断一時金が充実
  • 自由に設計できる
  • セカンドオピニオンサービスが充実

3位 S社

がんになった時に実費で保障されるのがこのがん保険の特徴です。治療費が高額になっても安心です。診断一時金も100万円支払われ、保障内容はS社が一番充実しています。5年更新で保険料が上がっていきますが、上記の表にもあるように若い間は保険料が安いので働き盛りの一定期間の保障としておすすめです。

おすすめポイントは以下のようになります。

  • 治療費が実費で保障されるため安心
  • 若い間は保険料が割安

2-3 30代~40代ファミリー世帯におススメベスト3

まだ子供が小さいファミリー世帯では保障内容を重視します。もし、がんになった場合治療費だけではなく仕事ができなくなったときのことも考えなければいけません。併せえて大きな死亡保障、そして医療保険も必要となるので保険料のバランスに注意が必要です。できれば、生命保険全体をトータルで考えて保障内容を決める方がいいでしょう。

1位 F社

先ほどもお伝えしましたが、診断一時金のみで設定ができ、がんと診断された場合大きな一時金が受取れます。子供が小さいうちは責任も大きく、がんになり、仕事ができなくなった時のことも考えなければいけません。

おすすめポイントは以下のようになります。

  • 診断一時金を設定できる
  • シンプルでわかりやすい
  • 上皮内新生物も同額
  • がんと診断されたら保険料が免除
  • セカンドオピニオンサービスが充実

2位 S社

先ほどもお伝えしましたが、がんになった時に実費で保障されるのがこのがん保険の特徴です。治療費が高額になっても安心です。診断一時金も100万円支払われ、保障内容はS社が一番充実しています。5年更新で保険料が上がっていきますが、上記の表にもあるように若い間は保険料が安いので子供が大きくなるまでの保障としておすすめです。

おすすめポイントは以下のようになります。

  • 治療費が実費で保障されるため安心
  • 若い間は保険料が割安

3位 A社

先ほどもお伝えしましたが、このがん保険は診断一時金だけのシンプルな設計もできます。要望に応じて保障を厚くすることができ、保険料免除をつけることもできます。自由に設計できるので保険料に気をつけながら、保障を厚くしていけばいいと思います。

  • 診断一時金が充実
  • 自由に設計できる
  • セカンドオピニオンサービスが充実

3. がん保険2つの重要な比較ポイント

おすすめのがん保険をお伝えする前にわかりやすくなるように比較のポイントを簡単にお伝えしたいと思います。がん保険の場合「どういう場合に給付金が支給されるか」が重要になります。

がんになってから「出ると思っていた!」と後悔しないように加入する前に比較しておきましょう。

がん保険で比較するときに重要ポイントは大きく分けると以下の2つになります。

  • がん診断一時金
  • がん通院給付金

それでは早速詳しく解説をしていきます。

3-1 がん診断一時金2つの注意点

がん保険の中心となるのががん診断一時金です。医療保険と違いがん保険の場合、診断された時点で100万円などの一時金が支払われます。この一時金の給付が比較ポイントとなります。

診断給付金は以下の2つのことを注意してください

1. 1回だけではなく複数回支払われるか?

上記の比較表にもあるように診断給付金が1回しか支払われないものと複数回支払われるものがあります。がんは治療期間が長くなります。そこで1回で終わってしまうのか、それとも2年に1回支払われるかはがん保険を選ぶときに重要な比較ポイントです。

2. 上皮内新生物でも同額の支払いの対象となるか?

がんは大きく分けると悪性と上皮内に分かれます。悪性の場合はすべてのがん保険で支払われますが、上皮内の場合は給付金が出なかったり、減らされたりします。後ほどおすすめのがん保険で詳しくお伝えしますが、特に女性特有のがんは上皮内と診断されるケースも増えてきているので重要な比較ポイントになります。

3-2 がん通院給付金3つの注意点

医療保険には通院特約が付加されているケースは少ないですが、がん保険は通院治療も多いため付加されている場合が多いです。通常、通院をすると1日10,000円という形で設定した金額が給付金として支払われます。

通院特約を付加する場合には以下の3つのことを注意しましょう

1. 通院の給付金支払日数は何日保障される?

通院の保障は通常無制限ではなく、1入院あたり○○日や1年で○○日など制限があります。保障期間を確認しましょう。

2. 入院しなくても通院をすれば給付金の対象となるか?

通院の保障で入院が条件になるものもあります。がん治療は年々通院で治療をすることが増えてきているので、入院をしなくても外来治療だけで給付金が支払われるか確認をしましょう。

3. どの治療でも給付金の対象となるのか?

がんの治療で通院をしたら給付金が支払われますが、よく対象とならないのがホルモン療法です。乳がんや子宮がん、前立腺がん、甲状腺がんなど、ホルモンが密接に関わっているがんに対しては、ホルモン療法がよく行なわれます。一般的に抗がん剤といわれるのが腫瘍用薬です。ホルモン療法でも対象となるのか確認しましょう。

4. がん保険に加入をするときの注意点

ここまで商品を比較してきましたが、最後に私がこれまで保険の相談を受けてきた中で、がん保険ならではの注意点を簡単にお伝えします。がん保険に加入をするときに必ず知っておかなければいけないことなので確認しておきましょう。

4-1 がん保険は免責期間がある

医療保険に免責期間というのはありませんので、これはがん保険特有の特徴です。一般的にがん保険は、契約後3ヶ月(約90日間)はがんになっても保障を受けることができません。この期間を「待ち期間」「不填補(ふてんぽ)期間」と呼ぶこともあります。仮にこの期間がんと診断されても給付金は支払われません。

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 4-2 がん先進医療特約はがんのみ保障

最近注目される先進医療特約ですが、がん保険の場合、がんのみが給付の対象となりますのでがん先進医療特約もがんのみ対象となります。医療保険の先進医療特約はがんも含めてすべての先進医療が保障の対象となります。勘違いされている方が多いので注意しましょう。

まとめ

がんになると治療費が掛かり、仕事に支障が出る場合があります。そこで、がんになった時に困らないようにがん保険で備えるのですが、がん保険を比較するときに重要なのは「どのような治療をすれば給付金が支払われるか」です。

がん保険の主な比較ポイントは以下の2つです。

  • がん診断給付金
  • 通院給付金

医療保険よりもがん保険のほうが比較がむずかしいので、一つひとつ確認して自分にとって1番最良のがん保険に加入しましょう。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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