持病でも入れる保険は要注意!確認しておくべき3つのポイント

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よくテレビCMで「持病があっても入れます」という保険を見かけます。直近で入院歴があるまたは今通院されている人は魅力的に感じるかもしれません。

たしかに一定の持病があっても加入できるようにはなっていますが、その分通常の保険よりも保険料が割高になっており、注意しなければいけません。

この記事では持病があっても入れる保険を検討する時に注意しないといけないことをお伝えします。検討している人は必ず知ってかなければいけないことなので押さえておきましょう。

持病があっても入れる保険は保険料が割高

持病があっても入れる保険は「引受緩和型」と言われます。通常の保険よりも保険料が高く注意しなければいけません。ただ、保険会社の競争により、保険料は低下傾向にあります。まずは通常の医療保険と引受緩和型の医療保険の保険料と保障内容がどれくらい違うか比較してみたいと思います。

ある同じ保険会社の医療保険で同じ内容で比較します。

通常の医療保険と緩和型の違い

このように同じような保障でも保険料が約1.5倍違います。そして引受緩和型は保障が1年間半分になります。ただ、持病があっても入りやすくなっており、上記の引受緩和型医療保険に加入をするには以下の3つの質問にすべて「いいえ」になったら加入できます。

  1. 最近3ヵ月以内に受けた医師による検査または診察で、入院または手術をすすめられたことがありますか。
  2. 過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがありますか。
  3. 過去5年以内に、ガン(悪性新生物および上皮内新生物)または肝硬変で、入院したこと、または手術を受けたことがありますか。
    ※白血病その他の血液のしゅようは悪性新生物に含まれます。

ただし、入院中の場合は加入できません。

それでは持病があっても入れる保険を検討する時に注意するべき3つのポイントをお伝えしています。

1. まずは通常の保険を検討する

持病があってもまずは通常の保険を検討することをおすすめします。それは持病でも入れる商品は「引受緩和型」と言われますが保険料が高いからです。先ほどお伝えしたように保険料が1.5倍~2倍になります。

もちろん通常の生命保険に加入をするときは審査があるので病気によっては入れないこともあります。ただし、持病といってもたくさんあります。

例えば以下の病気は通常の保険に入れる可能性があります。

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 痛風
  • 喘息
  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • バセドウ病など

※必ず加入できるわけではありません。

もちろん持病があると通常の保険に加入するのが難しくなりますが、私の経験でも通常の保険に入れるのに保険料の高い「引受緩和型」に加入している人もたくさんいます。後ほど通常の生命保険に加入するときに審査に通りやすくする方法をお伝えしていますので参考にしてください。

2. 1年以内は保障が半額になるので注意しなければいけない

上記の表にもあるように引受緩和型の保険はほとんどの商品が1年以内に入院または手術をすると保障が半分になってしまいます。加入をするときに見逃してしまうところなので必ず理解しておきましょう。

3. 保険の見直しを考えるときは慎重にする

健康のときに加入している保険があれば、そちらのほうが保障内容や保険料が魅力的な場合が多いため、まずは保障内容を確認することが必要です。ただし、昔に加入した保険であれば現在のニーズを満たしていない保障内容の場合もあります。そして生命保険は年齢が上がると保険料が上がる仕組みになっているため見直しにより切り替えると保険料が高くなる可能性があります。

今加入しているものと保障内容、保険料を比較して慎重に検討しましょう。

補足:通常の生命保険の審査を通りやすく5つのポイント

通常の生命保険に加入をするときに重要となるのが健康状態の審査です。もしかすると保険会社に問い合わせをしたら入れないと言われて人もいるかもしれませんが、まず知っていただきたいのが保険会社によって審査基準が違うということです。

例えばA社で断られたがB社では加入ができたということもよくあります。そこで重要なのが健康状態を告知するときに記入するのが告知書といわれるものです。告知書の書き方によって審査結果が変わることもあります。

私が相談を受けた中でも「他のところで聞いたら入れないと言われたが本当にダメなの?」と相談を受けて各保険会社に問い合わせをしたところ可能性があるので、正確に健康状態を告知したら、審査が通ったというケースはいくらでもあります。

それではこれから実際に持病の人が生命保険の審査に通りやすくなる5つのポイントを解説していきます。

ポイント1.告知は正確かつ、細かく記載をする

生命保険に申込みをするときに健康状態を申告します。健康状態の申告をするときに記入をするのが「告知書」です。この告知書の書き方によって結果は大きく変わります。よく適当に書いてしまう人がいますが、保険会社は情報がないと判断ができないのでしっかりと書かないとマイナスになる可能性があります。まずやらないといけないのが告知書を詳しく書くことです。

具体的には以下のものをしっかり記載しましょう

  • 原因→慢性的なものなのか突発性のものなのかによって変わってきます。
  • 服用している薬名→薬が強いものなのか、弱いものなのか。書かないと強いものを使っていると判断される可能性があります。
  •  数値→中には数値で判断される病気もあります。よくなっているのであれば、前の数値も告知しましょう。
  • 手術名→手術の術式によって結果が変わります。

保険会社は以上の情報がないと判断ができないのでネガティブに判断され、厳しい結果になることがよくありますのでしっかり記入をしましょう。

ポイント2.自分にとって有利な情報はすべて書く

告知書を書くときにするべきことは自分にとって有利な情報をすべて書くことです。保険会社によっては評価されることもあります。先ほどもお伝えしたように告知書は詳しく書いたほうが有利になる傾向にあります。そして必ず書いたほうがいいのが自分にとって有利な情報です。

具体的には以下のような情報です

  • 数年前よりも数値がよくなっている。
  • 軽い薬を服用している。
  • 医師からよくなっているといわれている。
  • 原因が突発的、ウイルス性など慢性的ではない。

ポイント3. 健康診断書などが必要ない契約でも提出することによって有利になる

通常一定の保険金額の場合や医療保険は告知書のみで審査され健康診断書や医師の診断書は必要ありません。しかし、提出することは可能です。提出することによって数値など健康状態がいいと判断された場合、本来の引受の基準ではダメであっても美点評価によって審査が有利に進むケースがあります。

ポイント4. 完治している場合は医師の診断書を提出する

病気が完治している場合に効果的なのが「完治している」という医師の診断書です。医師が完治していることを証明することによって美点評価されることがあります。保険会社によっては診断書のお金も負担してくれるところもあります。

ポイント5.もし審査結果が悪くても再審査をしてもらえる可能性がある

生命保険に申込みをして審査結果が悪かった場合、保険会社によりますが医師の診断書や健康診断書など追加で資料を提出することにより再査定をしてくれるところもあります。告知書だけでの審査によって通らなかった、もしくは厳しい条件が付いた場合は追加の資料を提出して再査定をお願いしてみましょう。結果が変わることもよくありあす。

まとめ

持病がある人が保険を検討する時は慎重に検討する必要があります。

まずは通常の保険に入れるか確認して、難しい場合は持病でも入れる保険を検討することになりますが、保険料が割高のため保障内容と保険料を必ず確認しましょう。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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