コンタクトレンズの費用相場まとめ

公開 2019年5月22日更新 2021年3月10日
コンタクトレンズの費用相場まとめ
コンタクトレンズの費用相場まとめ

メガネのフレームやレンズから解放される上に、メガネより物の大きさや形が自然にみえるというメリットがあります。

ただ、一口にコンタクトレンズといっても種類がさまざまあるのに加え、店舗などによって値段が異なるため、コンタクトを使う際の費用相場が分からないという方が多いのではないでしょうか。

この記事では、コンタクトにどんな種類があるかや、種類ごとの費用相場について解説しています。

1.はじめに

以下、コンタクトレンズのアイシティ公式サイト(「コンタクトレンズって、どんな種類があるの?それぞれの特徴が知りたい!」、「使い捨てコンタクトレンズ一覧」)を参照しまとめたコンタクトレンズの種類と種類ごとの費用目安です。

【コンタクトレンズの種類と年間費用目安】
コンタクトレンズの種類と年間費用目安、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズ、長期使用、1day、2week、1month

1口にコンタクトレンズと言ってもいろいろな種類があり、種類ごとに上記のように価格も異なります。

以下、コンタクトの費用目安について、より詳しく把握するために、コンタクトの種類やコンタクト購入の流れについて解説します。

2.コンタクトの種類について

コンタクトの費用目安を把握するにあたり、どんな種類があるのか振り返っておきましょう。

レンズの硬さによる違いでハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズに分類されます。

またソフトコンタクトレンズでは、長期使用タイプ以外に使い捨て(1day、2week、1month)があります。それぞれの違いは以下の通りです。

2-1.ハードコンタクトレンズとは

その名の通り、水分を含まず硬いプラスチック素材で作られたコンタクトレンズの種類です。

レンズが硬いことで乱視矯正に適しているほか、雑菌の繁殖が少ないため水道水で水洗いができるなど取り扱いのしやすさも特徴です。

ハードコンタクトレンズは、コンタクトレンズのアイシティの公式サイト(「コンタクトレンズって、どんな種類があるの?それぞれの特徴が知りたい!」)によれば、1枚の寿命が約2~3年と長くなっています。

ただ後述するソフトコンタクトレンズと比べると装用感になれるのに時間がかかる(2~3週間程度)と言われています。

2-2.ソフトコンタクトレンズとは

水を含んだ柔らかいプラスチック素材でできた、装着感のよいコンタクトレンズです。

スポーツなどで激しい運動をする際でも外れにくいのもメリットです。

かわりにソフトコンタクトレンズは素材が柔らかいので、乱視の程度によってはハードコンタクトレンズでないと対処できません。

ソフトコンタクトレンズには長期使用タイプのほか、短期利用のタイプ(1day・2week・1month)もあります。

長期使用のタイプの耐久性はハードコンタクトレンズに劣り、コンタクトレンズのアイシティの公式サイト(コンタクトレンズって、どんな種類があるの?それぞれの特徴が知りたい!)によれば、ハードコンタクトレンズが2~3年ほどもつところ、ソフトコンタクトレンズの寿命は約1年~1年半とのことです。

一方、短期利用のタイプの特徴は、それぞれ以下の通りです。

2-3.1dayとは

1日で使い捨てるタイプです。

常に新しく清潔なコンタクトが使える他、ケアが不要で手間がかからないのが特徴です。

一方、1枚当たりの価格は2week・1monthより高くなっています。

普段は2week・1monthを利用し、旅行のときなどだけ1dayタイプを使うという使い分け方もあります。

2-4.2week・1monthとは

2週間(2week)もしくは1ヵ月(1month)継続して使えるタイプです。

1dayよりも価格が安い反面、毎日のケアが必要となり手間がかかります。

なお2week・1monthを比較すると商品ラインナップは2weekの方が優れている一方、1monthの方が1枚を長く使えるのがメリットです。

1枚あたりの費用相場は2week・1monthで同じくらいです。

3.コンタクトレンズ購入までの流れ

コンタクト費用の相場について知る前に、コンタクト購入の流れも簡単におさらいしておきましょう。

コンタクトの購入にあたっては眼科の受診なども必要となるので、流れをおさえることで、実際どんな料金がかかるかが正確に把握できます。

コンタクト購入までの流れはおおよそ以下の通りです。

(1)店舗でカウンセリングを受ける

コンタクトレンズを購入する際は、まず販売店へ行ってコンタクトを購入したい旨を伝えます。スタッフが希望を聞いた上で、どんなレンズの種類がよいかを提案してくれます。店舗によっては、後述する検査をするための眼科を紹介してくれる場合もあるようです。

(2)眼科にて検査

コンタクトを購入する際は、眼科医による検査が必要です。眼科では視力や目の健康状態をチェックし、コンタクトレンズを利用しても問題ないかを判断します。

(3)コンタクトレンズの購入

眼科医による検査で問題がなければ、いよいよ店舗でコンタクトレンズを購入します。

4.コンタクトレンズ費用はどのくらい?

ンタクトレンズを使う場合、コンタクトレンズの購入費用のほか、眼科での検査費用・ケア用品費用代金がかかります。

以下、それぞれどのくらいかかるかを紹介します。

4-1.眼科での検査費用相場

眼科で視力や目の健康状態を検査し、コンタクトレンズを利用しても問題ないかチェックするのにかかる費用です。

保険が適用される費用であり、コンタクトレンズのアルコンの公式サイト(「初めてコンタクトを買うときは、どんな検査をするの?流れを知っておけば安心!」)によれば、3割負担の場合には初診で1,500円程度となります。

4-2.コンタクトレンズ・ケア用品の購入費用

ここでは、有名なコンタクトレンズ専門店「アイシティ」の公式サイト(「コンタクトレンズって、どんな種類があるの?それぞれの特徴が知りたい!」「使い捨てコンタクトレンズ一覧」)を参照し、コンタクトレンズやケア用品の購入費用がどのくらいになるのかをみていきます。

種類 概要
ハードコンタクトレンズ 1枚15,000円で寿命2.5年、ケア用品の代金が年間8,000円として年間約16,500円。(1日あたり約45円)
※1年間の保証付き
ソフトコンタクトレンズ
(長期使用タイプ)
1枚15,000円で寿命1年、ケア用品の代金が年間8,000円として年間約23,000円(1日あたり約63円)
※1年間の保証付き
ソフトコンタクトレンズ
(1day)
1箱(1パック30枚入)2,500円、1年間で24箱利用するとして、年間約60,000円(1日あたり約165円)
ソフトコンタクトレンズ
(2week)
1箱(1パック6枚入)2,500円、1年間で8箱利用、ケア用品の代金が年間8,000円として年間約28,000円(1日あたり約77円)
ソフトコンタクトレンズ
(1month)
1箱(1パック3枚入)2,500円、1年間で8箱利用、ケア用品の代金が年間8,000円として年間約28,000円(1日あたり約77円)

長期使用タイプは最初の購入費用こそ高くなるものの、長い目で見ると使い捨てタイプよりも安くなっています。

また使い捨てタイプのなかでは、1日使い捨てでケアする必要がない1dayが最もコストが高くつく計算です。

4-2-1.【参考】メニコンの場合

参考までに、コンタクトレンズメーカー「メニコン」を利用した場合の費用例を紹介しておきましょう。

メニコンでは、コンタクトレンズを月額定額制で利用可能な独自の「メルスプラン」を用意しています。

使い捨てタイプだけでなく長期使用タイプでも、このプランでの利用が可能であり、仮に破損した場合は追加費用5,000円で新品に交換が可能です。

以下、メニコンの公式サイト(「料金について」)を参考にまとめています。

種類

概要

ハードコンタクトレンズ ハードタイプ(「メニコンZ」を選択)の場合

  • 入会金:5,000円
  • 月額費用(ケア用品込):2,300円
  • 合計:(1年目)32,600円、1日あたり約89円、(2年目以降)27,600円、1日あたり約75円
ソフトコンタクトレンズ
(長期使用タイプ)
ソフトタイプ(「メニコンソフトS」を選択)の場合

  • 入会金:5,000円
  • 月額費用(ケア用品込):2,300円
  • 合計:(1年目)32,600円、1日あたり約89円、(2年目以降)27,600円、1日あたり約75円
ソフトコンタクトレンズ
(1day)
ワンデータイプ(「プレミオ」を選択)の場合

  • 入会金:3,000円
  • 月額費用:5,000円
  • 合計:(1年目)63,000円、1日あたり約172円、(2年目以降)60,000円、1日あたり約164円
ソフトコンタクトレンズ
(2week)
2week(「2weekメニコン プレミオ」を選択)の場合

  • 入会金:3,000円
  • 月額費用(ケア用品込):2,600円
  • 合計:(1年目)34,200円、1日あたり約94円、(2年目以降)31,200円、1日あたり約85円
ソフトコンタクトレンズ
(1month)
1month(「マンスウェア」を選択)の場合

  • 入会金:3,000円
  • 月額費用(ケア用品込):2,300円
  • 合計:(1年目)30,600円、1日あたり約89円、(2年目以降)27,600円、1日あたり約75円

1日あたりの費用をみると、全体的に前項で示した相場よりメルスプランの方が高い印象です。

(1month/2年目以降などメルスプランの方が安くなる場合も)

ただし前項の相場では、長期使用タイプが1年保証にとどまっているのに対し、メルスプランの契約中はずっと保証が続くので、その点はメリットといえます。

5.コンタクトレンズとそのほかの視力回復手段の費用比較

視力回復の方法としては、コンタクトレンズを利用する以外にもメガネを使ったり、以下にあげる治療法をえらんだりする方法があげられます。

レーシック手術

レーシック手術は、目の表面へ「エキシマレーザー」と呼ばれるレーザー光をあて角膜を削り形状を整えることにより、近視・遠視・乱視を矯正する手術です。手術が成功すれば視力が大きく回復します。

オルソケラトロジー

オルソケラトロジーは、夜寝ている間に特殊な形状のハードコンタクトレンズを装着することによって、角膜のかたちを矯正する治療法です。朝起きてコンタクトレンズを外しても、日中は裸眼で過ごせるほどに視力が回復しています。

以下、メガネ・オルソケラトロジー・レーシックとコンタクトレンズの費用例を比較します。

コンタクトレンズに関しては、上述の費用例のなかからソフトコンタクトレンズ(1day)を利用する場合を記載しています。

情報の参照元は、メガネ・オルソケラトロジー・レーシックの費用に関しては「オルソためそ」(「オルソケラトロジー・メガネ・コンタクトレンズ・レーシックの費用比較」)、コンタクトレンズについては「アイシティ」(「使い捨てコンタクトレンズ一覧」)です。

【視力回復を目的とした治療ごとの費用比較例】

種類 費用例
①    メガネ

2年ごとに3万円のメガネを購入すると想定

1年目:30,000円
2年目:0円
3年目:30,000円
3年間総額:60,000円
②    コンタクトレンズ

使い捨てワンデイを両目で使用すると想定(5,000円/月)

1年目:60,000円
2年目:60,000円
3年目:60,000円
3年間総額:180,000円
③    オルソケラトロジー

使用期間3年のオルソケラトロジーレンズを購入すると想定(新規15万円)

1年目:155,000円
2年目:0円
3年目:0円
3年間総額:155,000円
④    レーシック

両眼レーシック手術を受けると想定

1年目:350,000円
2年目:0円
3年目:0円
3年間総額:350,000円

※各治療とも定期検査代は約3,000円程度。上記の表には含んでいない。

この比較の仕方であると、コンタクトレンズがどうしても高くなってしまいます。

ただし長期間使用タイプなら状況がかわります。

上述の表のとおり年間の費用目安がハードタイプなら約16,500円(3年間総額で約5万円)、ソフトタイプなら約23,000円(3年間総額で約7万円)です。

ほかの方法と比べても割安になるので、財布と相談してどのタイプにするか決めてもよいでしょう。

6.コンタクトレンズをお得に購入する方法

コンタクトレンズの場合、割引が実施されていることが多いため、購入する際は必ずチェックするようにしましょう。

たとえばこの記事でも何度か公式サイトから情報を引用しているコンタクトレンズのアイシティでは、公式サイト(コンタクトレンズがお得になるホームページ割引クーポン)上で割引クーポンを配布しています。

2021年3月時点では、2021年3月末までの有効期限で「店頭価格(税抜)から5%オフ(アイシティが初めての方は20%オフ)」というクーポンが配布されておりお得です。

まとめ

コンタクトレンズは長期使用タイプと使い捨てタイプがあり、費用は長期使用タイプの方が安くなっています。

また使い捨てタイプのなかでも、1日使い捨て(1day)タイプはケアの手間がなく常に新しいものを利用できるかわりに、ほかの使い捨てタイプ(2week・1month)と比較しても料金が倍近くになることもあります。

1dayを利用する場合は、「1dayのタイプは旅行のときだけ使う」など工夫してもよいでしょう。

コンタクトレンズのアイシティ公式サイト(「コンタクトレンズって、どんな種類があるの?それぞれの特徴が知りたい!」、「使い捨てコンタクトレンズ一覧」)によれば、長期使用タイプの価格は年間約16,500円~約23,500円、使い捨てタイプは年間約28,000円~約60,000円とのことです。

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