50代の方に知っておいてほしい保険の見直しポイント3つ

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50代は、保険の見直しを考える最適なタイミングです。なぜなら、お子様が独り立ちをしたり、家のリフォームを行ったり、定年後の生活に向けて準備をしはじめたりと、ライフサイクルが変わってくる変化の時期だからです。

ただし、見直しと言っても、それぞれの世帯の状況、例えば、家族の年齢、持ち家の有無、収入額や貯蓄額、健康状態などによって、どう見直したら良いかが異なります。

そこで、今回は、保険の見直しでお悩みの50代の方に向けて3つのポイントをお伝えしていきます。ぜひ最後までお付き合いください。

ポイント1.子どもが自立したら死亡保障を減らす

死亡保障の最も大きな役割は「残された家族の生活を経済的に守ること」です。

お子様が独立するまでの間は、大きな死亡保障が必要です。なぜなら、一家の大黒柱に万が一があった場合に、お子様の学費や生活費をカバーしなければならないからです。

しかし、お子様の自立後には、そういった大きな死亡保障の必要性は乏しくなります。

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ところが、お子様が自立しているにもかかわらず、高額な死亡保障のまま加入し続けているケースは珍しくありません。必要のない髙い保険料を払い続けてしまっているのであれば、一刻も早く見直しをしていただきたいと思います。

最低限必要性なのは、この世を去った時の整理費用でしょう。整理費用を生命保険の保険金で賄うのであれば、300万円前後が目安になります。

※参考「死亡保障が重要な2つの理由と本当にオススメできる死亡保険

ポイント2.医療保険は「更新タイプ」より「終身タイプ」

医療保険は、保険料が上がらない一生涯の保障が続く終身タイプがおすすめです。次から順番に理由を説明させていただきます。

年齢を重ねるごとに病気をする確率が高くなる

厚生労働省の「平成26年患者調査」によると、50代後半で入院している人の総数は約5.9万人です。

これは40代前半の3.2万人と比べると2倍近い数字です。

また、平成28年の日本人の平均寿命は「男性80.98歳・女性87.14歳」で過去最高となっており、長生きするリスク、たとえば健康を害して入院する確率も高くなってきます。

ところが、更新型の保険では最長80歳もしくは90歳で保障が終了します。これでは、入院する確率が高い年齢になった時に保障が持てないという弱点があります。

50代以降での更新は保険料がかなり高くなる

しかも、保険料は更新ごとに高くなっていきます。

なぜなら、年齢を重ねるごとに入院をする確率が高くなり、その分、保険会社も給付金を支払う確率が高くなるからです。

保険料は、年齢・性別ごとにどのくらいの人が入院するのか?給付金を支払うまでにどのくらい運用できるか、などを計算して決まります。

保険は年齢が上がれば上がるほど、保険料も高くなっていきます。ですから、更新型の医療保険では50代以降の保険料は相当高くなるのが現状です。60代で年金生活者となれば、現役時代より収入が増える方はほとんどいないでしょう。

こういったことから、更新型の保険は、保険料の支払いはとても厳しいものになります。

更新タイプと終身タイプの保険料比較

ここで、同じA生命保険会社の医療保険で、更新タイプと終身タイプの実際の保険料を比較してみましょう。

【例】55歳男性、入院日額5,000円

  • 更新タイプ(10年更新)月払保険料2,144円 ⇒ 65歳で3,494円、75歳で6,324円
    終身タイプ(更新なし)月払保険料3,404円 ⇒ 更新無し、何歳でも保険料3,404円

契約時は、更新タイプよりも終身タイプの方が保険料は高くなっています。しかし、10年後20年後までの保険料負担を考えると、終身タイプの方が保険料は安くて済みます。なので、1歳でも若いうちに一生涯保障の終身タイプの医療保険をお持ちいただくのがおすすめです。

ただし、「医療保険は必要ない」というのも一つの考え方です。なぜなら、日本では現状、高額療養費制度等、充実した社会保障制度が備わっているからです。

※参考「終身医療保険はなぜ人気?必ず知っておきたい3つの理由

ポイント3.余裕資金があれば短期払や一時払を活用する

50代になると定年が近づくので、老後の生活資金をどう準備するかが大きな関心事になってきます。

老後の生活費を現役時代の貯蓄と退職金と公的年金でやりくりしていくことを考えると、「できれば定年後は保険料を払い続けたくない!」というのは当然のことです。

そこで、終身保険などの保険料をまとめて払い込む「短期払」「一時払」という方法があります。

現役のうちに保険料を払い終える「短期払」

【例】55歳男性、B生命保険会社、終身保険:死亡保障500万円

《保険料払込期間:終身 月払保険料:12,210円
⇒50歳での平均余命(約31年間)生きた場合の払込保険料合計額:4,542,120円
⇒90歳まで生きた場合の払込保険料合計額:5,860,800円

《保険料払込期間:10年 月払保険料:37,690円
⇒払込保険料合計額:4,522,800円

このように、保険料を短期で支払い終わることにより、老後の保険料負担を0にすることができる上、保険料の総額を安くすることもできるのです。さらに、短期払なら保険料払込終了後に解約した場合、払込保険料合計額より解約返戻金が増えて戻ってくるので、結果として得することになります。

ただし、貯蓄も少なく生活の余裕がない方には終身払をおすすめします。保険料の支払いのため生活が苦しくなり、結局は解約…ということになっては本末転倒だからです。

※参考「終身保険とは?今だから知っておきたい本当の活用法

全額まとめて保険料を支払う「一時払」

保険料を一括で払い込む「一時払」という方法もあります。

特に「一時払い終身保険」は死後の整理金としての機能だけでなく、相続や資産運用などの活用方法があります。

※参考「相続対策でお悩みの方必読!一時払い終身保険4つのメリット

まとめ

50代の方に知っておいてほしい保険の見直しポイントは以下の3つです。

  1. 子供が自立したら死亡保障を減らす
  2. 医療保険は「更新タイプ」より「終身タイプ」
  3. 余裕資金があれば短期払や一時払を活用する

家庭の状況にもよりますが、お子様が自立した後は大きな死亡保険は不要となり、死亡保障に支払っていた保険料を老後準備の資金等に回すのが一般的です。

ただし、保険の見直し方法は、既契約の内容やご予算、家族構成や健康状態などによって異なり、これが絶対に正解!というものはありません。今回お伝えしたポイントはあくまで参考としてご覧いただきますようお願いいたします。

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出岡 大作

出岡 大作

行政書士資格保有。保険や税金や法律といった分野から、自然科学の分野まで、幅広い知識を持つ。また、初めての人にも平易な言葉で分かりやすく説明する文章技術に定評がある。
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