50代の方に是非知っておいてほしい保険見直しポイント3つ

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50代

50代では、子供が社会人になって独り立ちをしたり、家のリフォームを行ったり、定年後の生活に向けて準備をしはじめたりと、ライフサイクルが変わってくる時期です。

生活の中に様々な変化があると、保険も見直した方がいいではと考えてしまうこともあるかと思いますが、どのように見直すべきなのか悩んでしまいますよね。60代になってしまうと病気にもなりやすいので、保険の見直しができるのは50代が最後かもしれないということを考えるとさらに慎重になってしまうかと思います。

実際に、50代で保険の見直しをされる方は非常に多いのですが、その方の家庭の状況や貯蓄額や現在の健康状態などによって加入する保険はまったく異なります。

今回は、保険の見直しでお悩みの50代の方に向けて『50代で保険を見直すポイント』をお伝えしていきますので、是非最後まで読んでみてください。

ポイント1:子供が自立したら死亡保障を減らす

  • 独身・夫婦(子なし)・夫婦(子供が自立)の場合・・・死亡保障は不要です。
  • 子供がまだ社会人ではない夫婦の場合・・・子供が自立するまでは死亡保障は必要です。

ただし、家族の中に重い病気をしている人がおり、自分にもしものことがあったときにその病気をしている家族が生活していくのが困難になってしまう場合などでは、もちろん死亡保障は必要ですのでよく考えてから死亡保障の必要保障額を決めましょう。安易に保障を下げては家族がもしものときに苦しい思いをしてしまうでしょう。

ポイント2:病気になりやすい年齢に差し掛かってきているので、終身医療保険で医療保障を充実させる

性・年齢階級別にみた受療率(人口10万対)

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厚生労働省HPより抜粋

上図は、人口10万人あたりの性・年齢階級別にみた受療数ですが、赤線の枠で囲んだ部分が50代の受診数です。50~54歳で入院している人の総数は10万人あたり807人となっており、1,000人に8人が入院していることを示しています。これは、40~44歳で入院している人の総数である436人の約2倍です。

つまり、40代前半から10年経過して50代前半になると入院するリスクは約2倍になっているということです。

今まで終身タイプの医療保険やがん保険に加入していた方は、そのままでいいかもしれませんが、更新型の医療保険に加入している方は、リスクが上がれば保険料も上がっていくので60代以降になってしまうと保険料の支払いが厳しくなってしまいます。したがって、医療保険が更新型の方は、終身保険タイプの医療保険・がん保険に切り替えることをおすすめします。

もちろん、更新型よりも終身タイプの方が保険料は高くなってしまいます。

A社定期医療保険(10年更新) 入院日額5,000円 手術給付金10万円 月払い保険料:1,480円⇒更新後の保険料:2,940円

B社終身医療保険 入院日額5,000円 手術給付金10万円 月払い保険料:3,060円

当分使う予定のない貯蓄が300~500万円ほどあるならば医療保険に加入する必要はないかもしれませんが、子供の大学の学費などを支払っている方は貯蓄する余裕がない場合が多いので、医療保険は検討してもいいかと思います。

上図のように、定期医療保険と終身医療保険の保険料は2倍ほど終身医療保険の方が高いのですが、月々1,580円ほどの差しかありませんし、定期医療保険は更新後には保険料が2,940円となり、終身医療保険との差は120円しかありません。

したがって、定期医療保険と終身医療保険でしたら私としては終身医療保険の検討をおすすめします。

健康保険制度の財政も年々悪化していることもあり、現在の手厚い社会保障制度が継続するとは限らないため、終身医療保険に加入しておくことは、老後の医療費負担の備えにもなるかと思います。

ポイント3:老後への備えをするため、一時払いや短期払込を活用する

50代になると定年まであと少しという感覚をもっている方も多いと思います。だれでも老後は心配なものです。

定年までに貯めた貯蓄と退職金で老後をやりくりしていくことを考えると、老後まで保険料の負担があると生活が不安になってしまいますよね。

以下は終身保険での具体例です。(50歳・男性)

ⅰ)終身保険 死亡保障500万円 保険料払込期間:終身 月払い保険料:11,515円

50歳での平均余命(約31年間)生きた場合の払込保険料合計額:4,283,580円

90歳まで生きた場合の払込保険料合計額:5,527,200円

ⅱ)終身保険 死亡保障500万円 保険料払込期間:60歳 月払い保険料:32,975円 払込保険料合計額:3,957,000円 

ⅰの平均余命まで生きた場合とⅱの保険料払込合計の差は326,580円でⅱの短期払込(10年間)がやはり安いです。

ⅰで90歳まで生きた場合は、死亡保障は500万円にも関わらず、保険料払込合計額は5,527,200円で、死亡保障を上回ってしまっています。

死亡保障500万円を買うのに、保険料が500万円以上では気が進みませんよね。

これは非常にわかりやすい例ですが、このように老後も保険料を支払い続けることでかなり損をしてしまっているケースもあります。

50代は短期払込や一時払いを検討してみてもいいかもしれません。

ただ、貯蓄もあまりなく、生活の余裕がない方には終身払い込みをおすすめします。やはり保険料で生活ができず、結局保険を解約ということになっては、本末転倒だからです。

参考)最後に50代の保険見直し例を1つご紹介いたします。

例)55歳男性・末子は今年の4月から社会人で自立

10年更新型の定期保険

死亡保障は4,000万円 月払い保険料は16,160円

10年更新の定期医療保険

医療保障は入院日額1万円・手術10万円 月払い保険料は2,300円

この2つの合計保険料は、18,460円です。

末子は大学を卒業して今年の4月から社会人になり自立したので、今まで加入していた生命保険の死亡保険金は2,000万円でしたが、それを解約します。

そして、医療保障とがん保険の終身タイプで短期払い(65歳払込)に加入します。

終身医療保険(入院日額5,000円) 月払い保険料:9,202円

終身がん保険(入院日額5,000円) 月払い保険料:7,315円

合計月払い保険料:16,517円

そして、死後の整理金として一時払い終身保険500万円に追加で一時払い保険料:約430万円に加入します。

このプランでは、見直し前よりも月々の保険料を1,943円軽減できています。

保障面でも死後整理金と老後まで含めた医療保障を確保できています。がんに対する保障をがん保険に加入することで充実させていますので、がんでの医療費で老後の貴重な資金が急激に減ってしまう対策ができています。一時払いの終身保険は一定期間経過後は、払込保険料よりも解約返戻金が多くなっているので、老後にどうしてもお金に困ったときはこの保険を解約すればよいですし、お金に困ることがなければ当初の予定通り死後整理金として活用できればよいのかと思います。

一時払い終身保険は死後の整理金としての機能だけでなく、相続や資産運用などの活用方法があります。詳しくはこちらでご確認ください。

ただし、家族の中に重い病気をしている人がおり、自分にもしものことがあったときにその病気をしている家族が生活していくのが困難になってしまう場合などでは、もちろん死亡保障は必要ですのでよく考えてから自分に合った保険プランを探しましょう。

まとめ

50代の方は老後の備えと医療保障の充実がポイントになっています。

また、家庭の状況にもよりますが、死亡保険の必要性が昔ほどなくなっているので、死亡保障に支払っていた保険料を医療保障や老後に回すのが一般的です。

ただ、ご自身では保険をなかなか決められないという方は、是非お近くのファイナンシャルプランナー数名にご相談してみてださい。そして、自分にとって1番納得感のあるプランニングをしてくれるファイナンシャルプランナーを見つけて素敵な保険の見直しを実現していただければと思います。

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松澤 正宣

松澤 正宣

大手生命保険会社にてオフィス長を経験。
これまで200名以上のセールスに教育・研修を行ってきた保険のコンサルタント。
得意分野は資産家・経営者の税金対策。
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