医療保険のしくみとおすすめの契約パターン3つ

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どのような医療保険を選べばよいか、知りたくありませんか?

医療保険を選ぶ際にチェックしたいポイントは、入院1日あたり、手術1回あたりについて受け取れる給付金の金額だけではありません。

それらに加え、必要に応じて追加することのできる「特約」があります。

ここでは、医療保険の基本的なしくみをお伝えした上で、3つのパターンごとに、どんな契約方法が向いているか、分かりやすく解説します。

1.医療保険とは

医療保険には、主契約と特約があります。

以下、その仕組みを解説します。

1.1. 主契約とは

医療保険の主契約では病気や怪我で入院したときに、以下のようなかたちでそれら費用を保障します。

【給付金の例】

  •  入院日額: 5,000円
  •  入院中の手術1回あたり:10万円
  •  外来手術1回あたり:2.5万円
    ※給付金の金額は契約によって異なります。

このように主契約で保障されるのは入院と手術だけです。このような医療保険が必要か否かは賛否があります。

くわしくは「医療保険の必要性とは?不要な理由4つと必要な理由4つ」をご覧ください。

上記以外の保障を付加するためには、主契約の追加で特約をつける必要があります。

1.2.必ずつけた方がよい先進医療特約

医療保険には様々な特約があります。

中でも、必ず付けることをおすすめしたいのが「先進医療特約」です。

先進医療とは「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養」を指し、平成30年8月1日の段階で93種類の医療行為が指定されています。

そして先進医療を受ける際に注意が必要なのは、技術料が保険適用外で全額自己負担となり高額になる場合があることです。

例として「高周波切除器を用いた子宮腺筋症核手術」は平均30万円、放射線治療の1つでがん治療の際に効果的な「陽子線治療」にいたっては平均で約280万円にもなります。

先進医療特約をつけておけば、このように高額な先進医療が通算1,000万円~2,000万円程度まで保障してもらえます。

しかも毎月の保険料は100円程度と安価ですので、先進医療特約はつけておいた方がよいでしょう。

医療保険には他にも有益な特約がいろいろあります。

医療保険を契約するのであれば、ご自身の状況や希望にあわせ、特約を追加するのがおすすめです。

2.パターン別 おすすめの特約

ここでは、以下の3つのパターンごとにおすすめの特約を紹介します。

  • 仕事ができなくなって収入がなくなる場合に備えたい場合
  • 女性特有の病気に絞って備えたい場合
  • 重大な病気に備えたい場合

医療保険の特約の一例として参考にしてください。

2.1.仕事ができなくって収入がなくなる場合に備えたい場合

入院するときに心配なのが、病気で働けない期間が生じ収入が減ってしまうことです。

働けない期間が長期化するほど、家計のダメージは大きくなります。

「就業不能保障特約」は、怪我や病気で就業不能状態が継続したときに給付金が受け取れる特約です。

対象となる疾病などの条件、給付金は保険商品によって異なります。

一例として「A生命」の就業不能保障特約では、就労不能と判断される状態が61日以上継続した場合に、最大10年間、月額5~30万円の給付金を受け取ることができます。

ただし、就労不能とする条件が以下のように厳しくなっている点に注意が必要です。

  •  所定の5疾病(悪性新生物・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)を原因として就業不能状態が60日をこえて継続したとき
  •  高度障害状態もしくは不慮の事故により身体障害状態となったとき
  •  所定のストレス性疾病による入院が60日をこえて継続したとき

医師からドクターストップがかかって働けないといった状態で給付金を受け取りたいのであれば、医療保険の就業不能保障特約ではなく、「所得補償保険」をおすすめします。

2.2.女性特有の病気に絞って備えたい場合

子宮がんや乳がん、子宮筋腫のような女性特有の病気にかかったときに、より手厚い保障が受けられる「女性疾病特約」があります。

具体的な保障内容は保険商品によっても異なりますが、この特約を付けると女性特有の病気になったときに保険金が倍となるといった場合があります。

この特約により保険料を賢くおさえ、女性特有の病気に備えることが可能です。

例えば主契約では入院日額3,000円に抑え、女性疾病特約を付与することで、女性がなりやすい病気で入院するときにだけ入院日額6,000円の保険金を確保します。

これによって、保険料が安くなり、合理的に保障を用意できるわけです。

2.3.重大な病気に備えたい場合

三大疾病とは、日本人に多い代表的な3つの死亡原因であるガン(悪性新生物)・急性心筋梗塞・脳卒中をさします。

厚生労働省の以下調査をもとに計算すると、日本人の約52%は、これら三大疾病により亡くなっている計算です。

(※)平成 29 年(2017)人口動態統計の年間推計

そしてこれらの病気で入院や治療を行う場合、他の病気と比較して入院が長くなるなどして医療費が高額になってしまうことがあります。

医療保険における三大疾病特約は、これら三大疾病にかかったときに、50万円や100万円といった一時金を受け取れる特約です。

これによって、三大疾病にかかったときの保障を手厚くすることができます。

ただ、この特約で注意しなければならないのは支払い条件です。

一口に三大疾病特約といっても、保険商品によって支払い条件が大きく異なる場合があるのです。

たとえばガンになった場合でも、上皮内にとどまり転移することがない「上皮内がん」は保障の対象外となることが多くあります。

また心疾患や脳血管疾患については、急性心筋梗塞や脳卒中の場合しか保障を受けられないものもあります。

労働制限を受けた状態が60日以上継続したり、後遺症が残ったりした場合に保険金をもらえるといった条件をつけている保険商品も多いです。

一方で、治療のための手術を受けたりしただけで保障してくれる保険商品もあります。

三大疾病特約を付ける場合は、こういった支払い条件についてもチェックするようにしましょう。

まとめ

紹介したように医療保険は特約をつけることによって、ご自身の希望に合わせていろいろとカスタマイズすることが可能です。

先進医療特約はぜひ付けておくことをおすすめします。

紹介した就業不能保障特約・女性疾病特約・三大疾病特約をはじめ、各社がさまざまな特約を用意していますので、医療保険契約時には主契約の条件だけでなく、あわせて特約も検討されることをおすすめします。

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