貯蓄型と掛け捨ての医療保険どちらがお得?気になる2つの比較

病気やケガが心配だから医療保険に入ろうと思うけれど、掛け捨てはもったいないので貯蓄型がいいと思っていませんか。

ただ、インターネットで調べると「掛け捨てがおすすめ」とあり、本当はどちらがいいのか悩んでいるのではないでしょうか。

現在売れているのは掛け捨ての医療保険です。特にシンプルで保険料が安い商品が人気です。

ただ、どちらを選ぶかは人それぞれ考え方によります。今日は貯蓄型と掛け捨てどちらの医療保険が本当にいいのかをお伝えします。それぞれに特徴がありますので実際に比較したいと思います。迷っている人は是非参考にしてください。

1. 貯蓄型の医療保険とは

まずは貯蓄型の医療保険の1つ例を解説したいと思います。

一定期間まで続けると保険料が戻ってくる商品

保険料を一定まで払い続けると将来、払込保険料がすべて戻ってくるというものです。

例えば、、、

  • 契約者 30歳 女性
  • 入院日額:10,000円(60日型)
  • 手術給付金
  • 先進医療特約
  • 保険期間:終身
  • 保険料払込期間 終身
  • 健康還付:70歳
  • 保険料:6,158円(月払)

この契約の場合、入院したら1日あたり10,000円受取れます。そして保険料を払っていくと70歳になったら今まで払込んだ保険料が全額戻ってきます。そのあとも、そのまま保障は続いていきます。

掛け捨てとの比較は後ほどお伝えします。

2. 貯蓄型医療保険と掛け捨ての医療保険の比較

よく議論になるのは貯蓄型と掛け捨てのどちらがいいのかということです。現在圧倒的に人気なのは掛け捨の医療保険ですが、本当に掛け捨てのほうがいいのか比較をしてみました。

B社で比較します。(女性の平均寿命86歳で計算)

保険料の還付が受ける場合

  • 契約者 30歳 女性
  • 入院日額:10,000円(60日型)
  • 手術給付金
  • 先進医療特約
  • 保険期間:終身
  • 保険料払込期間 終身
  • 健康還付:70
  • 保険料:6,158円(月払)

掛け捨ての場合

  • 契約者 30歳 女性
  • 入院日額:10,000円(60日型)
  • 手術給付金
  • 先進医療特約
  • 保険期間:終身
  • 保険料払込期間 終身
  • 健康還付:なし
  • 保険料:3,408円(月払)

この例だと将来保険料の還付が受けられるものの保険料が6,158円で掛け捨てが3,408円になります。

そうすると将来保険料の還付が受けられるもののほうが2,750円高くなります。

女性の平均寿命である86歳までで比較をすると、、

掛け捨ての場合

3,408円×12か月×56年=2,290,176円

保険料を56年間払い続けると約229万円支払うことになります。

それに対して将来保険料が戻るものだと、、、

6,158円×12か月×40年=2,955,840円

70歳まで健康で給付金をまったく受け取らなかったら約295万円が戻ってきます。

その後86歳まで続けると、、、

6,158円×12か月×16年=1,182,336円

掛け捨てのほうは約229万円を支払ったのに対して保険料の還付が受けれるほうだと約118万円で済むことになります。

ただし、ずっと健康で給付金を受けなかった場合です。入院などで給付金を受けるとその分減らされます。

これまで2種類の比較をしてきましたが、貯蓄型のほうがお得と感じた人もいたと思いますが、メリット・デメリットがありますのでお伝えしていきます。

3. 貯蓄型と掛け捨てのメリット・デメリット

前節で貯蓄型と掛け捨ての比較をしました、どちらがいいかは単純に保険料だけではわかりません。

ここからは貯蓄型と掛け捨てそれぞれのメリット・デメリットをお伝えしていきます。

3.1. 貯蓄型医療保険のメリット・デメリット

メリット

  • 保険料が無駄にならない
  • 掛け捨てに比べて保険料が高くなるので生命保険料控除による控除額が大きくなりやすい

など

掛け捨ての商品とくらべて保険料が無駄になりにくいです。そして、平成24年から生命保険料控除が新制度となり、「介護医療保険料」が新設されこれから医療保険に加入をする人は、医療保険の保険料が高くなると控除を受ける金額も多くなる可能性があります。貯蓄型は掛け捨てよりも保険料が大きくなるのでメリットといえます。

生命保険料控除については新制度で損をしない生命保険料控除の申告方法で詳しくお伝えしています。

デメリット

  • 保険料が高い
  • 商品が少ないので選択肢が狭い
  • 途中で解約すると損になる可能性が高い

など

掛け捨ての商品と比べて保険料が高くなります。また、近年、貯蓄型医療保険の商品が非常に少ないため、選択肢は少ないです。

※商品によって違う場合があります。

3.2. 掛け捨て医療保険のメリット・デメリット

メリット

  • 保険料が安い
  • 商品が豊富にあり、選択肢が広い
  • 商品がわかりやすい

など

掛け捨ての医療保険は商品が豊富となっており、選択肢が広いです。保険料も安くなってきているので保険料の負担が少なくて済みます。

デメリット

  • 保険料が掛け捨てになってしまう

掛け捨ての場合、保険料は戻ってきません。もし入院をしなかった場合そのまま保険料が掛け捨てになります。

※商品によっては違う場合もあります。

まとめ:結局貯蓄型と掛け捨てどちらがいいの

ここまで貯蓄型と掛け捨て型を比較しましたが、「結局どちらがいいのかよくわからない」と思った人もいると思います。あくまでも私の考えですが、掛け捨ての医療保険をおすすめします。私自身も掛け捨ての医療保険に加入しています。

医療保険は本来、病気・ケガで入院、手術をしたときに困らないようにしておく商品です。貯蓄型の商品では入院をして給付金を受けると健康祝い金が受けらえれなかったり、その分貯蓄部分が減らされるのはどうかと思います。

掛け捨ての医療保険で保険料をできるだけ抑えて、他の商品で貯蓄をしていく考え方のほうがいいと思います。

昔の金利が高かった時代は貯蓄型のいい商品がたくさんありましたが、近年は低金利の時代となり、貯蓄型の保険にいい商品がなくなりました。

それでも貯蓄型の商品を検討するときは、しっかりと掛け捨ての商品と比較して加入しましょう。

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