生命保険で本当におすすめする3つの商品とその理由

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生命保険をはじめて検討する人にとって、保険選びは分からないことだらけだと思います。保険会社はたくさんあり、商品も無数にあります。

そして生命保険の中でも死亡保険、医療保険など多くの種類があり、種類ごとにおすすめする商品が違います。

この記事では私が生命保険の中で中心となる死亡保険と医療保険のそれぞれについて、おすすめする商品をお伝えします。これから生命保険を検討する人は是非参考にしてください。

死亡保険でおすすめする2つの商品

それでは私がおすすめする生命保険を順番にお伝えしていきます。最初にお伝えするのは死亡保険です。

死亡保険でおすすめするのは

  1. 掛け捨て型のおすすめは収入保障保険
  2. 貯蓄型のおすすめは低解約返戻金型終身保険

この2つになります。

さっそく見ていきましょう。

1. 掛け捨て型のおすすめは収入保障保険

掛け捨て型のおすすめは収入保障保険です。主に家族の生活費など大きな保障が必要な時に加入する保険です。

特徴としては掛け捨てで割安な保険料で大きな保障が得られます。死亡保険は『一括』で数千万円のまとまった保険金を受取るイメージがあると思いますが、収入保障保険は『毎月』のお給料のように年金という形で給付金を受取ることができます。

実例をもとに分かりやすくお伝えしていきます。

35歳男性 

  • 年金額:20万円
  • 保険料:月々5,900円
  • 保険料払込:60歳
  • 保険期間:60歳

収入保障保険イメージ

この場合、契約した35歳時点では6,000万円の保障がありますが、時間がたつと年金を受取れる期間が少なくなってくるので保障額が減っていきます。その分、保険料ははじめから安く設定されています。毎月お金が受取れるので、生活費をカバーする保障として最適です。

おすすめの理由1:割安な保険料で大きな保障が得られる

収入保障保険をおすすめする1番の理由が保険料の安さです。大きな保障が必要なときは掛け捨ての保険を使うケースが多いです。

収入保障保険は掛け捨てなので保険期間が終了して戻ってくるお金はありません。その分、保険料が割安に設定されているのです。

収入保障保険はほとんどの保険会社が発売している商品なので、比較してできるだけ保険料の安い商品を選択しましょう。

詳しくは「収入保障保険とは?必ず知っておきたい特徴とメリット・デメリット」をご覧ください。

おすすめの理由2:たばこを吸わず健康な場合、割引がある

保険会社によってはたばこを吸わず健康な場合、保険料が割引になる制度があります。これを「非喫煙体優良割引」といいます。

商品によって違いがありますが、通常の保険料と比べ20~25%ほど割引になります。保険料は数十年支払っていくものですから、総額の支払いは大きな違いになります。

例えば月々の保険料が5,000円の場合、20%下がれば保険料が4,000円となり1,000円安くなります。

保険期間が25年だと1,000円×12か月×25年=300,000円

と、総額の保険料が30万円安くなります。

たばこを吸わず健康な人は、非喫煙優良体割引がある商品を選択しましょう。

おすすめの理由3:保障内容が合理的でムダがない

大きな死亡保障を必要とするのはお子さまが小さいときです。

お子さまが小さいときは、生活費・学費など大きな保障が必要なので、保険料が割安で大きな保障を得られる収入保障保険を使うと良いでしょう。

主に、万が一があった時の生活費をカバーするのが目的なので、一括で数千万円という大きなお金を受け取るよりも、毎月お給料の代わりのようにもらえる方が使いやすいでしょう。

生命保険に入るときは必要保障額を計算しますが、必要保障額はお子さまが大きくなるにつれて以下のように減らしていっても構いません。

必要保障額の推移

お子さまが小さいうちは、学費を中心に必要な死亡保障は大きくなりますが、成長していくに連れて下げていってもいいものです。よって保障額が下がっていく収入保障保険は合理的と言えます。

生命保険の必要保障額については「生命保険の必要保障額|無駄をなくすために確認すべき4ステップ」をご覧ください。

2. 貯蓄型保険のおすすめは低解約返戻金型終身保険

私が貯蓄型保険でおすすめするのが低解約返戻金型終身保険です。言葉だけ見るとややこしそうだと思われるかもしれませんが、難しい商品ではありません。 簡単にお伝えすると保険料をしっかり払っていくとお金が増え、死亡保障にもなる保険です。

おすすめの理由1:死亡保障プラス安定した積立でお金が増える

低解約返戻金型終身保険は、運用によってお金が増えたり減ったりはせず、固定されていますので安定して積立をすることができます。そして保険料を設定した期間までに全額払い込めば、お金が増えます。

ただし、保険料の払込期間中に解約をしてしまうと受け取れるお金は減らされてしまいます。

実例をもとに詳しくお伝えしていきます。

30歳男性

  • 死亡保険金額:1,000万円
  • 保険料:月々21,740円
  • 保険料払込:60歳まで
  • 保険期間:終身

1

この契約では、月払い保険料21,740円を60歳まで30年間支払い、保険料総額は782万円になります。

そして、60歳で解約すると約875万円の解約返戻金が受け取れます。結果、約93万円お金を増やすことができるのです。解約した時点で貯まっている解約返戻金が受取れますので、保険料がまったく無駄になりません。

解約をせずにそのままおいておくと、保険会社が保険料を運用していくので解約返戻金は増え続け、70歳時点で982万円になります。

このように、しっかりと保険料を設定期間まで支払うとお得な商品です。解約返戻金は年金で受け取ったり、介護年金にしたりできます。また、あくまでも死亡保険なので、もし途中で万が一があれば1,000万円の死亡保険金が支払われます。

60歳までに解約すると損をしてしまうので、最後までしっかりと支払っていける金額を設定しましょう。

※補足
最近ではマイナス金利政策の影響から、以前と比べ支払った保険料に対して受け取れる解約返戻金の割合が少なくなっているのが現状です。

より有利な条件でお金を増やしたい場合は、外貨建ての低解約返戻金型終身保険もございます。ただし、外貨建ての場合、為替リスクが伴うため、安定的にお金を貯めたい方には不向きな商品です。

外貨建て保険については「外貨建て保険とはどういうもの?知っておくべきメリットとデメリット」をご覧ください。

おすすめの理由2:保険料が無駄にならない

低解約返戻金型終身保険は掛け捨て型の保険と違い、保険料が無駄になりません。上記でお伝えしたように、保険料をしっかりと支払っていけば安定してお金を貯めていくことができます。

生命保険と同時に老後の資金も貯めていけるので、お金に余裕がある場合は掛け捨ての保険を減らして、低解約返戻金型終身保険で死亡保障を用意するのも良いでしょう。

おすすめの理由3:契約者貸付制度によって保険会社からお金を借りられる

生活をしていく中でいきなりまとまったお金が必要になった時、契約者貸付制度を活用することができます。

契約者貸付制度は、貯まっているお金(解約返戻金)の80~90%を上限に、低金利でお金を借りることができる制度です。

これは掛け捨ての保険にはないメリットで、保険業界で働いている人の中には制度を上手に活用する人も多いです。

医療保険でおすすめするのは終身医療保険

次にお伝えするのは、医療保険です。

私が医療保険でおすすめするのは「終身医療保険」です。

保障が一生涯続く医療保険です。保険料を払い続ければ保障はずっと続いていきます。現在、主流の医療保険です。

終身医療保険をおすすめする理由は2つあります。

  1. 医療保障が一生涯続いていく
  2. 保険料はずっと上がらない

それでは具体的な2つの理由を解説していきます。

おすすめ理由1:医療保障が一生涯続いていく

病気・ケガで入院したときに給付金が受け取れるのが医療保険ですが、病気になる可能性は年を取ると共に上昇していきます。

そこで一定年齢になり保険が終わってしまうと病気・ケガで入院したときに困ってしまいます。お金がたくさんあれば別ですが、終身医療保険なら老後もずっと保障が続いていくので安心と考えるのが1つ目の理由です。

ただし、医療保険はそもそもお金があれば必要のないものなので、若い時だけ保障が欲しいという方は、後ほどお伝えする定期医療保険を選択しましょう。

おすすめ理由2:保険料はずっと上がらない

終身医療保険の場合、先ほどお伝えしたように保障が一生涯続いていくので更新などがありません。契約したときの保険料が上がらず、同じ保険料で保障を持ち続けることができます。

生命保険で「更新時に保険料が上がる」という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、それは定期保険のことです。

定期保険は期間が○○年など決まっているため、その期間が終了すると保険が終わってしまいます。ただ、いきなり保障が無くなってしまうと困るので、そのまま保険を続けたい場合はその保険を更新することになります。

例えば保険期間が10年の場合、更新するときには10歳年齢が上がっていることになります。年齢が上がると病気をする可能性が高くなるので保険料が上がる、という仕組みです。

よって40歳の人と50歳の人では同じ保障内容でも、保険料は当然50歳の人のほうが高くなります。

参考までに終身医療保険と定期医療保険の比較をしていきたいと思います。

終身医療保険と定期医療保険の比較

医療保険は主に「終身」と「定期」に分かれます。

違いを簡単にいうと、終身医療保険は保険料が上がりませんが、定期医療保険の場合、将来更新で保険料が上がっていきます。ずっと加入し続けると、支払う保険料の総額は終身医療保険のほうが少なくなります。

同じ保障内容で保険料を比較すると以下のようになります。

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保険料支払総額を比較すると、、、

終身医療保険の場合
  • 3,477円×12か月×49年間=保険料総額2,044,476円
定期医療保険の場合
  • 2,087円×12か月×10年=250,440円(30歳~39歳)
  • 2,676円×12か月×10年=321,120円(40歳~49歳)
  • 4,407円×12か月×10年=528,840円(50歳~59歳)
  • 6,467円×12か月×10年=776,040円(60歳~69歳)
  • 10,507円×12か月×9年=1,134,756円(70歳~79歳)
  • 250,440円+321,120円+528,840円+776,040円+1,134,756円=保険料総額3,011,196円

このように定期医療保険ははじめは保険料が安いですが、年と共に保険料の負担が大きくなり、保険料総額も大きくなる可能性が高いです。

「医療保険は現役世代の間だけではなく高齢になっても欲しいので、保険料が上がらないほうが安心」という人が多いようです。

ただ、すべての人に終身医療保険をおすすめするわけではありません。中には定期医療保険を選んだ方がいい人もいます。

「保険料はあまり払えないが大きな保障がほしい」もしくは「現役世代のうちに現金を貯めていくため老後の医療保険はいらない」という方は検討の余地があると思います。

まとめ

生命保険はたくさんの種類があり、非常に複雑です。すべての人におすすめするわけではなく、家族構成や考え方によって選ぶ保険は違いますので参考程度にご覧ください。

私がおすすめする商品は以下のようになります。

死亡保険

  • 掛け捨て型のおすすめは収入保障保険
  • 貯蓄型のおすすめは低解約返戻金型終身保険

医療保険

  • 終身医療保険(掛け捨て型)

生命保険の選び方は「生命保険の選び方|世帯別で最適な保険の選び方」を参考にしてください。

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長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
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