次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの医療保険を選んで加入したい
・現在加入中の医療保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな医療保険に加入すればいいのか分からない
もしも、医療保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
医療保険について調べたり、パンフレットなどを眺めていると、「日帰り入院」という言葉が眼に入ります。
日帰り入院とはその名の通り、入院した日に退院する入院のことなのですが、自身が受けた治療が日帰り入院なのかどうか、分からないという人も多いでしょう。
実は、自身が受けた治療が日帰り入院なのかどうかは、治療費の内訳を見ることで判別することになります。
今回は、日帰り入院とは何か、どのような治療を受けると日帰り入院になる可能性があるのかなどを紹介していきます。
保険の教科書 編集部
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日帰り入院の定義は以下の通りです。
基本的に、入院か否かを判断する基準は、「入院基本料」を支払っているかどうかで決定します。
つまり、いわゆる通院と同じように、病院で治療を受け、その日のうちに病院を出たとしても、治療費の内訳に「入院基本料」が含まれていれば入院という扱いになるのです。
治療が日帰り入院になるかどうかは、実際上は医師の判断に依存しているため、基準を定めるのが難しくなっています。
近年では医療技術の発展により、日帰りで行える手術が増えてきています。
そういった手術については日帰り入院として扱われる可能性が高いので、治療費の内訳をしっかりと確認しておきたいところです。
後述しますが、多くの医療保険では日帰り入院でも入院給付金を受け取ることが可能なので、医療保険に加入している場合は特に確認を忘れないようにしましょう。
日帰りで行える手術には以下のようなものがあります。
これらの手術を行った上で、医師が入院が必要と判断した場合は「入院基本料」が発生します。
ただし、外来のベッドを使用して人工透析・点滴・手術を行った場合や、単なる休養・覚醒などが目的で入院施設を使用した場合は、入院として扱われないケースがほとんどです。
医療保険は、入院や手術をした際にあらかじめ決められた保険金が受け取れる保険です。
基本の保障としては、以下のようなものがあります。
入院給付金は基本的に「1日●円」で設定されており、設定された金額に入院日数を掛け合わせた金額を受け取ることが可能です。
手術給付金は、手術をした際に受け取ることができる給付金で、手術回数の分だけ設定した金額を受け取ることができます。
入院給付金は、ほとんどの場合日帰り入院でも受け取ることができます。
先に述べましたが、「入院基本料」が治療費に含まれているかどうかが日帰り入院の判断基準となるので、医療保険に加入している場合は治療費の内訳を確認するようにしましょう。
また、手術給付金についても、日帰り入院かどうかで金額が変化する場合があります。というのも、手術給付金は入院時と外来時で別の金額を設定されていることが多いのです。
基本的には入院時の方が給付金のが金額は高額になっていることが多いので、日帰り入院と判断された方が多くの金額を受け取ることができます。
先述のように、ほとんどの医療保険では日帰り入院で入院給付金を受け取ることができますが、中には免責期間が設けられていることにより、給付金を受け取れない保険も存在します。
古い医療保険に多いのですが、例えば、約定に以下のような記述がある場合、日帰り入院では入院給付金を受け取ることが出来ません。
共通しているのは、入院給付金を受け取るためには一定期間以上入院している必要があるということです。
保険の営業マンの中には、「病院に半日くらいいるなら日帰り入院にしてもらわないと損ですよ」という人もいます。
確かに、日帰り入院にしてもらえば給付金が下りる分、お得であると感じる人も多いでしょうし、保険に入った意味を体感することもできるでしょう。
しかし、日帰り入院になると入院基本料がかかってくるので、入院給付金を受け取ったところでほとんどお金は残りません。
手術給付金については入院と認定された方が多くもらえる場合が多いので、意味はあるかもしれませんが、そもそも日帰り入院になるかどうかは、患者側の裁量で決まるものではありません。
日帰り入院なのか単なる通院なのかは、治療費に「入院基本料」が入っているかで判別ができます。単なる休養や覚醒のためにベッドに寝ただけでは、入院として扱われません。
また、日帰り入院になるかどうかは実際上、医師の判断にかかっています。
なお、古い医療保険の場合、日帰り入院では入院給付金が受け取れないものが多くなっています。
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・保険料を節約したい
・どんな医療保険に加入すればいいのか分からない
もしも、医療保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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