次のようなことでお悩みではありませんか?
・自分にピッタリの医療保険を選んで加入したい
・現在加入中の医療保険の内容で大丈夫か確認したい
・保険料を節約したい
・どんな医療保険に加入すればいいのか分からない
もしも、医療保険についてお悩みのことがあれば、どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
年間約数万人が利用しているという視力矯正手術のレーシック。最近は身近にレーシックを実施した人も多く、割と評判も良いということで、検討している方も多いようです。
レーシックの手術費用の相場は両眼で40万円~50万円ぐらいです。
高額な手術費用が掛かるので、なんとか費用を抑えることができないかを考えている方も多いと思います。
手術に当たり、医療保険で手術給付金が出るのかどうか?は気になるところです。
結論から言うと、これから新規に医療保険に加入してレーシック手術を受けても、手術給付金は出ません。
しかしながら、過去に加入された医療保険であれば対象となることもあります。
今回の記事では、医療保険が使える場合等も含め、レーシック手術にかかる費用を抑える7つの方法をまとめてお伝えします。
保険の教科書編集部
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目次
レーシック(英語: LASIK)とは、角膜屈折矯正手術の一種で、目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射して、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術のことです。
2016年の日本眼科医会第4回記者懇談会の資料によれば、日本では、レーシック手術は年間約数万人が利用しています(※2014年は5万人)。
それでは、レーシック手術にかかる費用を抑える7つの方法を一つずつ見ていきましょう。
現在各保険会社で販売されている医療保険では、「レーシック」手術は手術給付金の給付対象から除外されています。
以前は、レーシックも給付対象となっていた時期もありましたが、2007年4月に各保険会社が改定を行い、それ以降の新規加入に関してはレーシックは手術給付金の対象外となりました。
そのため、「契約日が2007年4月1日以前の医療保険」は、手術給付金の対象となる場合があります。対象となる場合には、5万円~10万円程度給付される可能性があります。
詳細は、加入されている医療保険ごとに異なりますので、取り扱う保険会社に問い合わせてみてください。
レーシック手術は自由診療ですから健康保険適用外となり、 手術や検査などにかかる費用は全額個人負担となります。
このため、手術費用に関して高額負担をしいられることになりますが、医療費控除の対象にはなります。
ただ、レーシックは最新の医療であることから幅広く正確に認知されているとは言えず、 税務署により認めてくれるところと認めてくれないところがあるようです。
事前にお住まいの地域の税務署に問い合わせておくと安心です。
また、医療費控除を受けるためには確定申告をする必要があります。1月から12月までの間に支払った医療費で、本人または生計を一にする親族が支払った医療費が10万円を越える場合に対象となります。
確定申告の際には、医療費の支出を証明する書類として手術費用の領収証が必要となりますので、レーシック手術を行った眼科クリニックが発行する領収証は大切に保管しておく必要があります。
そもそもレーシック手術は近視や乱視、遠視などに対する屈折矯正法なので、健康保険は適用されません。
手術代金をはじめ、レーシック手術にかかわる費用はすべて自己負担となります。
これは、近視や乱視、遠視などは病気として認められていないからです。
つまり、レーシック手術は自由診療となりますので、治療費用はそれぞれの眼科クリニックや眼科医が自由に設定することができます。
レーシック手術が普及し始めたころは、両目で60万円以上の費用が掛かるのが通常でしたが、手術数や手術医院等の増加等に伴い、現在は両眼で40万円~50万円程度が相場です。
レーシック手術の最新機器はとても高額です。利用人数が多いクリニックであれば、それだけ質の高い機器を、一人あたりの費用としては割安に導入できる可能性が高くなります。
そのため、利用者数が少ないクリニックより多いクリニックの方が、質の高い手術をより安く受けられる可能性があります。
クリニックによっては、紹介制度を設けているところがあります。実際にレーシックを受けた人から紹介を受けると、5万円程度の割引があるといったものです。
紹介した方にも数万円の謝礼が払われる場合もあるので、実際にレーシックを受けた後に体験談を聞き、かつ紹介制度で割引を受けられるという利用価値の高い制度です。
身近にレーシックを受けた人がいれば、自分がレーシックを受けたいクリニックで受けたかどうか確認してみるというのがおすすめです。
多くの眼科クリニックでは以下のような手術費用の割引制度を設けています。
こうした割引制度を設定しているのは都市部の大規模な眼科クリニックが多いです。
眼科クリニックごとに割引制度は異なりますので、事前に手術を受ける眼科クリニックに確認してみて下さい。
レーシック手術の手術者数は、2000年に年間約2万人で、2008年には年間40万人程度でしたが、2008年から2009年にかけ、東京・銀座にある眼科でレーシックによる近視の矯正手術を受けた患者67人が、感染性角膜炎などに集団感染していたことが判明する事件があり、その後減少に 転じました。
最近はインターネットですぐにこのようなずさんな管理をしているクリニックについては評判が広がる傾向にありますので、悪い評判が多いクリニックはやめておいた方が無難です。
レーシックの手術後、眼、体に問題、症状が起こっているのに、適切な治療を受けられずにそのままにせざるを得ない人たちのことをレーシック難民というようです。
レーシックは角膜を手術するため、患者個人による差異はありますが、以下のような合併症が伴う場合があります。
レーシック手術は角膜を削る以上、どの眼科クリニックで手術を受けた場合にもある程度のリスクはあります。たとえば、屈折矯正手術に伴う角膜感染症の発生頻度は5,000例に1例程度とされています。
事前に1回目の手術に失敗した場合、再度手術を受けられるかどうか等どのようなサポートがあるかについて明記しているクリニックもあります。万が一失敗した場合の再手術などのサポートがどれほど行き届いているのかについても事前に検討すべき事項です。
最近は、レーシック手術を受ける人も多いので、身近に手術を受けたことがある人がいる場合があります。その場合は術後の感想を聞いておくとよいでしょう。
レーシックの手術時間は15分程度です。その後は手術直後の休憩に15分程度掛かります。
当日以降の検査は、一般的には翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、1年後・・・と手術後も定期的に通う必要があります。
術後の費用もそれなりにかかりますので、これらの費用がどの程度かかるのか、どこまで手術費用に含まれているかを事前に確認しておくことも大切です。
現在各保険会社で販売されている医療保険では、「レーシック」手術は手術給付金の給付対象から除外されています。
医療保険以外にも、レーシック手術の実費を抑えるための方法がありますので、以下の7つを確認してみてください。
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・保険料を節約したい
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