生命保険の解約返戻金で損をしないための6つのチェックリスト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
a0001_017623

生命保険には解約返戻金(生命保険を解約したときに戻ってくるお金)がある商品があります。

商品によってたくさん戻ってくるものと、少ししか戻ってこないものがあります。

いざ解約をすると、あれだけ保険料を払ってきたのに「これだけしか戻ってこないの!?」といった経験をした方も多いと多いと思います。

原因は契約時に保障内容を把握してないことにあります。本当は営業がしっかり説明するべきことですが残念ながらそうなっていないのが現状です。

生命保険は住宅の次に高い買い物と言われています。よって解約返戻金も高額になっていきます。生命保険の解約返戻金は重要な資産になりますので契約するとき、そして契約した後も確認をすることが重要になってきます。

また、よく相談を受けるのが解約返戻金を受け取った時の税金です。金額によって税金が掛かる場合と掛からない場合があります。

今日は解約返戻金で損をしないために必ず確認しておかないといけないポイントをお伝えします。

是非参考にしてみてください。

1. 解約返戻金が多くある商品とは?

1-1 終身保険

終身保険は解約をしなければ一生涯保障が続く商品です。

一定の年数を掛けていれば解約返戻金は貯まっていきます。ただし特約で定期保険や医療保険が付加されている場合はその分の保険料が発生しているので解約返戻金がほとんどないケースもあります。

終身保険

終身保険の中でも10年ほど前から売れている商品に「低解約返戻金型終身保険」があります。この商品は保険払込期間中の解約返戻金を抑えることによって保険料を安く抑えるという商品です。保険料払込期間を20年・60歳までと設定をします。

保険料払込期間の間は解約をしてしまうと払込保険料の70%ほどしか戻りませんが払込期間が終了すると商品によって差がありますが解約返戻金が払込保険料を上回ってきます。よって解約をするときは注意が必要です。

1-2  養老保険

養老保険は貯蓄ができる代表的な商品です。決められた保険期間内に、死亡した時に死亡保険金が、また保険期間が終了した時に死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる保険です。通常一定期間掛けていると解約してもほとんど戻ってきます。ただ特殊な養老保険もありますのでその場合保険会社に確認が必要です。

養老保険

1-3 学資保険

学資保険は将来の学費の積立なので途中で解約しても一定期間掛けていれば払込保険料はほとんど戻ってきます。商品の中には数年で解約返戻金が払込保険料を上回る商品があります。

学資保険2

2. 解約返戻金が少ない商品とは?

2-1 定期保険

期間が限定されている定期保険はほとんど解約返戻金がありません。最近の商品は「無解約返戻金型」といって掛け捨ての商品が多くなってきています。その分保険料は安くなっています。

定期保険

2-2  医療保険

医療保険に関しては解約返戻金がない掛け捨ての商品がほとんどです。ただ中には解約返戻金がある場合があります。

特に満期金や健康祝い金などがある場合は解約返戻金がある可能性が高いです。その場合に解約を検討するときは解約返戻金を確認して満期まで待ったほうがいいのかどうかをしっかり計算して慎重に判断しましょう。

2-3 がん保険

がん保険は医療保険と同様に最近の商品は掛け捨てがほとんどです。

ただ10年以上前の商品には一定の解約返戻金がある商品もありますので、もし見直しをする場合には解約返戻金を保険会社に確認してから判断しましょう。

3. 生命保険を契約するときは解約返戻金を必ず確認する

生命保険は長く支払いをするもので高額な商品です。解約返戻金も将来の重要な資産です。

商品によって解約返戻金が全然違うので契約するときにはしっかりと確認をして納得をしてから加入をしょう。特に解約返戻金の説明がない場合は要注意です。必ず説明をしてもうようにしましょう。

4. 契約をした後も定期的に確認をする

生命保険に契約をするときに解約返戻金を説明されていないケースがよくあります。

定期的に自分の契約は現在、解約返戻金がどれくらい貯まっているのか保険会社のコールセンターで確認し、出来れば自分が今まで払ってきた保険料総額に対してどれくらい貯まっているのかを計算しましょう。

もちろん解約返戻金がない商品、少ない商品もあります。自分がそれを理解していれば問題ありませんがそうではない場合は保険会社に説明を求めるとともに見直しを検討してみるのも1つの方法です。

5. 解約返戻金は通常1週間ほどで口座に振り込まれる

生命保険を解約する場合には保険会社に連絡をして解約書類を取り寄せます。それから解約書類を記入し、保険証券などと一緒に送付し保険会社に到着した日から解約の効力が生じます。

解約返戻金は通常3営業日~4営業日で口座に振り込まれます。土日祝日などがある場合は1週間は掛かると思っておいたほうがいいでしょう。

6. 解約返戻金には税金は掛からない場合がほとんど

生命保険の解約返戻金に税金は掛かるのかは気になるところです。

解約返戻金は所得税の一時所得になります。

一時所得の金額は、受け取った解約返戻金から保険料合計額を差し引いた後、さらに50万円の特別控除を差し引いた金額となります。

一時所得の金額= 解約返戻金-払込保険料合計額-50万円×1/2

課税の対象となるのは、さらにその一時所得の金額を2分の1にした金額です。つまり、解約返戻金が払い込んだ保険料合計額よりも少ない場合や、解約返戻金が50万円を超えない場合は、受け取った解約返戻金には税金がかかりません。

よって解約返戻金に税金が掛かるケースは非常に少ないです。

ただ、20年以上前の利率の高い契約などは保険料払込総額よりも解約返戻金が多いケースがあるため、その場合は解約する前に保険会社に確認しましょう。

まとめ

生命保険はお金が貯まっていく商品とそうではない商品があります。契約をするときに理解をせず加入をしてしまうと損をする可能性が高いです。

そうならないためにも保険の契約をするときに将来の解約返戻金を把握することが重要です。営業から説明がなかった場合はしっかりと確認するようにしましょう。また定期的に保険会社に確認することをおすすめします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
プロのFPによる保険無料相談実施中!

もし、あなたが

  • ・保険料は上げたくないけど、もっと内容のいいものにしたい
  • ・子どものために万が一の時にも安心できる保険を知りたい
  • ・自分が加入した時よりも新しくてお得な保険を知りたい

とお考えなら、ぜひ無料相談にお申し込みください。

必ず今の保険料を安くして、かつ内容の良いものをご紹介します。

「知らなきゃ損!誰でも使える8つの社会保障制度をお教えします。」

日本人は民間保険に入らなくても、以下のように、かなり手厚い保障を受け取ることができます。

  • ・ ご主人様に万が一のことがあった時に毎月約13万円を貰える。
  • ・ 仕事を続けられなくなった時に毎月約10万円を貰える。
  • ・ 出産の時に42万円の一時金を貰える。
  • ・ 医療費控除で税金を最大200万円節約できる。
  • ・ 病気の治療費を半分以下にすることができる。
  • ・ 介護費用を1/10にすることができる。

多くの人が、こうした社会保障制度を知らずに民間保険に入ってしまい、 気づかないうちに大きく損をしています。

そこで、無料EBookで誰もが使える絶対にお得な社会保障制度をお教えします。 ぜひダウンロードして、今後の生活にお役立てください。


無料Ebookを今すぐダウンロードする

長井 大輔

長井 大輔

保険のパートナー・保険の教科書 運営責任者、今まで1000名以上の個人・法人のお客様のご相談にお応えしてきた生命保険・社会保障・税務・資産運用に精通しているファイナンシャルプランナー
保険の教科書の購読はSNSが便利です。