医療保険を検討する人必見!入院日数の決め方がわかるデータと考え方

「医療保険の入院日数って何日くらいがおススメなんだろう?」
医療保険に新しく加入しようと思っている方、こんな疑問がふと浮かんだことでしょう。

医療保険にはたくさんの種類や契約方法があってなかなか分かりづらいところが多いですよね。

そこで今回の記事では実際に「平均在院日数」のデータを見ながら、あなたに合う入院日数についてお話していきたいと思います。どの日数を選ぼうか迷っている方、参考にしたい方は必見です。医療保険選びで後悔しないためにもぜひご覧ください。

私が医療保険でおすすめするのは60日型!

これから医療保険の入院日数についてデータを用いて解説をしていきますが、私が医療保険でおススメするのは1入院当たり60日のものです。

1入院当たり60日をおススメする理由は以下のようになります。

  • 近年入院日数が減り、ほとんどの病気が60日以内で退院できる
  • これからも入院日数が少なくなる可能性が高い
  • 日数を増やすと保険料が高くなる

このような理由から私は60日型をおススメしますが、これからデータを用いて詳しくお伝えしていきます。

早速見ていきましょう。

1. そもそも医療保険の1入院とはどういうこと?

医療保険の保険パンフレットを見ていると「1回の入院60日」「1回の入院120日」などとよく書いてあるのを
見かけますね。この「1回の入院」や「1入院」とはどういう意味なのでしょうか。

医療保険の基本は入院1日当たり「10,000円」や「5,000円」などいくら支払われるかですが、1入院(1回の入院)とはその1日当たりの入院給付金がどれくらいの期間支払われるかを表すものです。簡単にいうと入院してから退院するまでの期間をさします。

1回ごとの入院の保障ではなく、すべての入院を合計した日数を「1回の入院」または「1入院」とみなされる場合が多いです。

例えば1入院当たり60日の場合、、、

ひとつの病気で、合計60日までは保障されることです。もし60日を越える入院をしていても、1入院60日という保障内容なので
それ以降の入院の保障はされません。

ただし、その後180日を経過していれば、別入院とみなされるので、また、新たに1入院60日の保障対象になります。
例えば病気で、40日間入院しました。その後退院したのですが、退院した1ヵ月後にまた40日間入院したとします。

ここでいう1入院とは、同じ病気での入院ですので、1回目から、2回目の入院まで180日を経過していませんから、
この場合40日+40日入院していても、保障対象となるのはそのうち60日間のみ、となります。

これが、別の病気での入院でしたら、1入院ではないので、180日経っていなくても、入院保障の対象内です。

保険会社によって若干1入院のカウントが違う場合があるので、パンフレット、設計書などで確認しましょう。

そして1入院は60日などの期間で制限されますが、通算限度日数は商品によって違いはありますが、通常1000日または1095日になります。

2. 入院限度日数はさまざまなタイプがある

現在販売されている医療保険には、1回の入院で「40日・60日・120日・360日・730日」まで
入院給付金を受け取ることがきるタイプがあります。

一番多いタイプは、1回の入院の支払限度日数が60日のものです。昔は180日が支流でしたが、近年入院日数が短くなるに連れて1入院当たりの支払限度日数も短くなってきています。
現在ではほとんどの入院がデータ上60日以内で退院をしているので、各保険会社の医療保険がほとんど60日になっています。

「1回の入院の支払限度日数が60日」の医療保険に加入していた場合、入院してから退院するまで
80日かかったとしても、60日分の入院給付金しか受け取ることができません。

「だったら1回の入院の支払限度日数を長くすればいいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、
1回の入院の支払限度日数を長くすると、その分保険料も高くなってしまいますので、注意が必要です。

3. 入院日数は30日以内で退院している場合が83.2%

まずはこちらの表を見てみましょう。

【推計退院患者数の構成割合(平成26年9月)】

(参照元:厚生労働省「平成26年(2014年)患者調査」

これは実際に患者さんの入院期間(総数)をまとめたものです。
この円グラフを見ると、「30日以内に退院している患者数は83.2%」です。

約8割の方は1ヶ月以内に退院していることがわかります。

4. 主な病気の平均入院日数は31.9日

こちらは病気別の平均入院日数です。
主な病気の平均入院日数は32.8日になっており、病気別に見ても入院日数が50日を超える
病気は少ないことがわかりますね。

【傷病別平均入院日数(平成26年9月)】


(参照元:厚生労働省「平成26年(2014年)患者調査」

※上記表の「平均在院日数」とは、調査期間中の退院患者について病気別・年齢別条件により
そのときの入院期間を単純に平均化したものであり、病気別の完治までの平均入院日数ではありません。

5. 医療保険の入院限度日数は60日がベスト!

以上の平均入院日数のデータから、医療保険の1入院の限度日数は60日あればほとんどの病気がカバー
できると思われます。

しかしながら、平均入日数が60日以内のものでも、いざ入院してみると治療が長引くケースも稀ではありません。

医療保険の中には基本は「60日」でもがんは無制限または七大生活習慣病の場合は120日になるというような商品もあるのでもし60日で心配な時はそちらを検討しましょう。

そのため、親族の入院歴などを聞いて、将来的に自分が病気をしたときに入院日数が伸びそうなものがあれば、
保障限度日数を長くするのも良いでしょう。

※七大生活習慣病とは・・・がん・心疾患・脳血管疾患・糖尿病・高血圧・肝疾患・腎疾患

まとめ

ここでおさらいです。

・1入院の入院限度日数は「60日」がベスト!
・1入院「40日・60日・120日・360日・730日」まで入院給付金が受け取れるタイプがある
・1ヶ月以内に退院する患者数は約8割
・平均入院日数が50日を超える病気は少ない。

以上の4点がポイントになります。

是非医療保険を選ぶときの参考にしてください。

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保険の教科書編集部

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